2011年01月03日

ニューヨークのローフード

せっかくのニューヨークなので、
ローフードにも触れてみたいなあと思って、行ってきました。


ローフードとは、火を通さず、生で食べる食事法のことです。

酵素やビタミンを壊さないためなどの理由から、
48℃以上の加熱を避ける食事法で、

欧米のモデルや芸能人などに実践者が多く、
最近、日本でも、少しずつ知られるようになってるようです。

ウィキペディアによるローフードの説明


行ってきたのは、
one lucky duck という、ローフードのデリ(テイクアウト)の店です。

この店は、ローフードレストランとして有名な、
Pure food and wine
の系列店だそうな。

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いっしょに旅をしていた、3人の同行者は、
ジャンクフードが大好きなような人たちだったので、

あんまり細かいことを伝えず、「デリのお店」だと言って、連れてっちゃったのですが、

店内での、3人の盛り上がってなさといったらありません。

死んだ魚のような目になってしまった。


店内に並んでいる、クッキーやナッツの袋を見て、

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「なんか、えさみたいだね」


メニューの値段を見て、

「何これ、ぼったくり。いらない。。」


前日に、ハンバーガー屋さんに行った時には、あんなに盛り上がっていたのになあ。


すまないねえ。
やっぱり、普通の人の反応は、こうなるよねえ。

と、あらためて実感した次第です。



家に持ち帰って、試食しました。


ズッキーニとトマトのラザニア 19$

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カボチャの種と、ハーブのサラダ 14$

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ワカモレチップス(チップスと、アボガドソース) 12$

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緑のジュース 10$

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チョコプリン 10$

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加熱せずに、乾燥させたチップスとか、
砕かれたナッツがずっしり入ったソースとか、
スプラウトがたっぷりのサラダとか、

全体的に、ローフードのノウハウがいっぱい入っていて、なるほどなあという感じだったのですが、

全体的に、塩辛かったり、甘すぎたりで、
ナチュラルという感じではなかったです。


ぱさぱさ、もさもさとしていて、

私が、
マクロビで言えば、陰性体質
アーユルヴェーダで言えば、ヴァータ体質で、

元々ぱさぱさしてるので、

やはり、私には、「ご飯・味噌汁・納豆・漬物」がベストだなあ。と思いました。


NYでも、
まだまだ、「ご飯&味噌汁&漬物」のような、一汁三菜的な和食は浸透してなかったので、
まだまだこれからなんだろうと思います。

寿司はいっぱいあるんだけどねえ。

「粗食の和食」というのが、次のトレンドの気がします。
posted by ぬん at 03:12| Comment(4) | 食と農 | 更新情報をチェックする
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