2011年11月26日

ヨーガセラピーの学校、ついに修了

3年間、武庫川に通っていた、
日本ヨーガニケタンの、YTICヨーガセラピスト養成講座ですが、
先週が、とうとう最終回でした。

卒業論文と、たまっていた宿題も全部提出しまして、
あとは、来年7月の、岡山の「ヨーガ療法学会」で発表すると、
はれて、インド政府公認の「ヨーガ療法士」になれると思われる。

なかなか長い道のりでしたが、
学ぶことも大きかったです。

この日本ヨーガニケタンの学校、何がいいかというと、
・宿題を出されて、自習する機会を与えてくれる。
ということと、
・グループワークで、みんなで助け合いながら進んでいく。
ということかなあと思います。

ぼく自身は、
この学校に行って、カウンセリングの勉強をしてから、
人の話を聞くのが上手になって、
そして、人の話を聞くのが好きになりました。


ヨーガを、
医療や、教育の現場に、
どのように活用していくか、

これから先も、
ヨーガ療法学会の緒先輩方と共に、
学び続け、尽力していきたいと思います。

予防医療や自然治癒力を大切にする「統合医療」が世の中に広まり、
将来のみんながさらに健康になりますように。
posted by ぬん at 18:33| Comment(0) | ヨガ | 更新情報をチェックする

2011年11月23日

コミュニティデザインという本

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この本が、とてもおもしろかった。

著者は、山崎亮さんという、
まちづくりや、ランドスケープなど、
コミュニティをつくることを仕事にしてる方で、
情熱大陸にも出演したそうなので、観た人もいるかもですね。


これからは、コミュニティの時代。

地域の人たち同士が、
得意なことを発揮しあって、
みんなのために生きていく時代。

与えられるサービスを受けるより、
自分たちが、参加型で関わる方が
楽しいと感じるようになってきました。


どんなふうに、人と人をつなげられるか、
どんなふうに、みんなを巻き込んでいくか、

この本では、
著者がたずさわった、いろんなまちづくりの事例から、
コミュニティを上手につくるためのヒントをもらえます。

これからとても必要なことの気がします。


人と人がつながる仕組づくりに興味ある人、
参加型のイベントに興味ある人、
ファシリテーションに興味ある人、
街づくりに興味ある人、
などなど、

興味ある人は、ぜひ読んでみてくださいな。

コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる
posted by ぬん at 22:40| Comment(2) | おすすめの本 | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

神戸からエネルギーの未来を考えるフォーラム(続き)

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以前のブログで書いた、
11/3の「神戸からエネルギーの未来を考えるフォーラム」
のレポートの続きを書こうと思います。
(もう2週間半もたっちゃったけど)

田中優さんは、
「原発がなぜなくならないか」
「ぼくたちに、何ができるか」
をお話してくれました。


今回の福島原発の事故も、
津波でおこったのではなく、
地震の揺れの時点で、すでに致命的な状態だったそうです。

2000年から地震の活発期に入っているため、
原発の事故は、これからも10年に1度以上の頻度でおこる。

今回の事故は、全然、何百年に1度の偶然ではないと言ってました。


原発をなくすには、
2段階で考えるのが良いそうです。

1段階目は、節電で、電力の消費量を減らして、すぐに原発を止める。
原発以外の発電(火力、水力など)で、十分、足りているそうなのです。

2段階目は、火力・水力などの発電を、
自然エネルギーに変えていく。
これは、10年から20年かけて、ゆっくりやっていったら良いそうです。


電力会社は、いつも、

「原子力発電がないと、電気が足りない」と言うけれど、

これは、嘘だそうです。

電力会社は、
みんなの電力の消費量を増やすことは努力しているけれど、
減らす努力はしたことがないのです。

家庭のオール電化を、
いっしょうけんめいに推進してるのは、電力会社です。

なんでかと言えば、
電力の消費量が多いほど、儲かるから。
たくさん売りたいから、電力の消費を一生懸命増やしている。

まあ、当たり前ですよね。
企業だから、売り上げ伸ばそうとするのは。

そして、現在では、1つの電力会社が、独占状態で、
ぼくたちが電力会社を選択する余地がないので、

電力会社は、経費を安くする努力をあまりしていない。
かかった経費の分だけ、電気料金を請求すれば良いので。

かかった経費の3%が電力会社の利益になるそうで、
むしろ、電力会社の立場から言うと、経費が高いほど儲かる。

その結果、日本の電気料金は、世界でだんとつ一番高いそうです。


さて、まず、原子力発電を止めるために、
節電が必要ということなのだけど、

ぼくたちの家庭で努力しなければいけないかというと、
その必要はないと、田中優さんは言ってました。

日本は、世界でだんとつ、家庭の節電が進んでる国だそうです。
ここ10年で、エコ家電などの影響で、
家庭の電力消費は半分になったそうで、

日本人は、国民性からして、
エコで、節約の精神が根付いているそうです。


今の段階で、
原子力発電がなくて、電力が足りなくなるのは、
1年のうちの、ほんの数日(夏の暑いとき)、
しかも、企業が活動しているお昼の時間帯だけだそうです。

ということは、
その数日間だけ、
例えば、電気料金を2倍とかにすれば、
企業はその日の電力消費を避けるので、
あっという間に解決すると言ってました。

ようは、電力のピークを減らす努力をするかどうかの話だけだそうです。

そんな簡単なことで、
みんなが苦しんでるのが、ますます不思議ですが、
これが、利権とかあって、なかなか難しいらしい。


ゼネコンは、電力会社がらみで、たくさんの建築の発注をもらっているし、
銀行は、電力会社がいちばんの預金主だし、
その利権にくっついている政治家がいっぱいいる。

マスコミの1番の広告主も、電力会社だそうで、

電力会社は、もともと競合相手がいないので、
CMなんてする必要がないのに、
いちばんのスポンサーになって、マスコミの動きを握っているそうです。

震災後に3夜連続で放送予定だった、
六ヶ所村のドキュメンタリー番組も、
1日目が終わった時に、何か圧力があったようで、
2日目以降は中止になったそうな。

田中優さんも、
震災後、しばらくは、コメンテーターとして出演依頼があったのが、
総裁選のあたりから、電通からの根回しで、
呼ばれなくなったと言ってました。


うーん、大人の世界。

お金より、地球の方が大事だと思うけどねえ。


それじゃあ、ぼくたちに何ができるの?

というと、

それは、やはり、

「声をあげるのをやめないこと」

だそうです。

ネットでも、地域の集まりでも、
「いやなものは、いや」という態度を示して、
少しずつつながって、仲間を増やしていくこと。

そして、政治家やら、メディアやらにだんだん圧力をかけていくこと。


田中優さんは、こういう活動には、
「たて よこ ななめ」の活動が大切だと言っていました。

まず、横。
みんなに広めて、仲間を増やしていく。

そして、縦。
政治家に訴えたり、圧力をかけていく。

斜めは、
別のことを提案したり、実行したりしていくことだそうです。


今回のフォーラムには、
神戸で自然エネルギーの開発を進めている粟田さんという方も来ていて、

彼らの話を聞いていると、

10年後には、
自然エネルギーの分野も、ものすごい進化を遂げて、
ちょっとの自然の力で、
十分なエネルギーがまかなえる時代が来るようです。


技術的には、何も問題ない。
意識の持ちようだけだなあと思いました。
posted by ぬん at 22:27| Comment(2) | 環境・社会 | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

遺伝子組み換えの上映会 in モダナークカフェ(神戸・元町)

monsant_movie.jpg

来週火曜(11/22)の19時半から、神戸・元町のモダナークカフェにて、
遺伝子組み換えを問うドキュメンタリー映画の上映会があるよ。

映画は、
・暴走する生命
・パーシーシュマイザー モンサントとたたかう
2本続けての上映になります。

ぼくも、行く予定です。みなさんも、ぜひ。

以下、モダナークカフェのページより
------------------------------
米国で遺伝子組み換えサーモンの認可が審議にかけられ、
まもなくFDA(食品医薬品局)がその結論を出すのではないかと言われます。
しかし日本の消費者にはほとんどその情報は届いていません。

この2つの映画で、遺伝子組み換え、生命特許、
現代科学技術と社会のあり方、生命とは何か・・・
------------------------------
だそうです。

詳細はこちら
http://www.chronicle.co.jp/event/2ocument.html


最近、ぼくのまわりで、「種」問題を耳にする機会が増えてきました。

昔の農業は、
自分で育てた作物から、また種を取って、
それを子孫に継承していくというシンプルなものでした。
そのような種は、在来種とか、固定種と呼ばれるそうです。

近年になって、
野菜の形を揃えるという名目のもと、
F1種という、種を取れない野菜が主流になりつつあります。

これらの野菜は、形や味が揃う代わりに、
味が薄かったり、生命力が弱まっていたりするそうです。

F1種は、性質を固定するために、
わざと、染色体異常で、生殖能力がなくなったものを掛け合わせて作るのですが、
これが、現代の不妊や、アレルギーなどの病気の原因になっていると指摘する人もいます。

F1種についての詳細は、以下のブログなどをご参照ください。

固定種とF1種の違い
http://ing-hompo.com/2010/05/post-92.html

F1品種について
http://mone.moo.jp/hitohachi/03.html

F1種の問題
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2010/12/post_f24f.html


これだけでも問題なのですが、

いま、特に、危険な状況にあるのが、
「モンサント」というアメリカ企業の、遺伝子組み換えの種です。

今、TPPに関連して、
この種が日本に入るか入らないかの、瀬戸際にあるようです。


遺伝子組み換え食品の安全性については、
いろいろな議論がありますが、

「遺伝子組み換え食品が有害」と発表した論文は、
次々と揉み消されるという話が有名なことを考えると、
とてもあやしいです。。


モンサント社の種は、
遺伝子組み換えで、
自社の強力な農薬をまいても死なないように改良されているのですが、

アメリカでは、農薬をヘリコプターでまくので、
その近所では、モンサント以外の作物は死滅してしまい、
農業をやるには、モンサントから種を買うしかないという事態が起きているそうです。

また、種は、風やミツバチに飛ばされるので、
他の農家にも混ざってしまうという事態が起きています。

とにかく、一度広まると、抜け出しにくいというのが、
種問題の特徴のようです。


ネットで「モンサント」と検索すると、
見事に、悪い噂ばかりが出てきますが、
モンサント社は、政治的にとても巧みなので、どんどん拡大してるのです。


うーん、あんまり、噂だけで判断したくはないけれど、
やっぱり、モンサントさんは、広まってほしくないなあ。

昔ながらの種は守りたいなあと思います。


今回の映画でも、
モンサント社を取り巻く農民のドキュメンタリーや、
遺伝子組み換えのリアルな状況について観られると思います。


未来が、安全で健康な食になりますように。。

興味ある方は、ぜひ、いっしょに観ましょう。


◆今回の映画のWEBサイト
・暴走する生命
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/liferunning.html

・パーシーシュマイザー モンサントとたたかう
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/percypage1.html


◆今回の会場 モダナークカフェ(神戸・元町)のイベント詳細ページ
http://www.chronicle.co.jp/event/2ocument.html
posted by ぬん at 18:25| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年11月10日

チネイザン(内臓マッサージ)を受けたい人募集(神戸)

数年前から気になっていて、
いちどクラスも受けたことがある、
ヨガと禅とタオ(仙術)をミックスした「タオゼン」というのがあるのですが、

その中に、チネイザン(氣内臓療法)というテクニックがあります。
11-11-04 19-54-55.jpg
これは、
古くからタオに伝わる気功療法の一つで、
お腹へのソフトタッチを中心に、内臓などに働きかけていくセラピーだそうです。

詳細は、日本チネイザン協会のサイトを。
http://www.chineitsang.jp/


それで、ぼくの友達の「みさをさん」という方が、
この養成コースに通っていて、

認定試験のため100回の練習セッションをする必要があるそうで、

モニターになってくれる人を探してるというので、

「それはぜひ受けたい」ということで、
神戸に来てもらうことになりました。


先日、試しに、ちょっとやってもらったところ、
予想以上にすごくて、感動だったのです。

おなかのいろんな角度から
ここちよい振動と、あったかいエネルギーが伝わってきて、

体と心が、どんどん解き放たれていく感じで、
終わった時は、ふにゃーとした猫のように放心してしまった。

内臓って、たしかに感情と深く結びついてるんだなあと感じました。

そして、2~3時間たっても、
おなかが、ぽかぽかしていて、とても不思議な感覚だった。


今回の神戸でのお試し会は、
3人限定、
しかも、そのうち1人は、ぼくが受けたいので、
実質、先着2名!

今回は、3回コースということで、
3回とも受けられる方を募集したいと思います。

日にちは、
・12/2(金)、12/9(金)、12/16(金)の3回

時間は、
・1人目:13時~14時半頃
・2人目:15時~16時半頃
・3人目:17時~18時半頃

交通費と部屋代などのため、
お1人、1回3,000円をいただきます。

通常のチネイザンセッションは、12,000円以上するので、なかなかお得だよ。

今回は、心身とも健康(病気療養中ではない)な方限定とさせていただきます。

そして、おなかを出して、触わってもらうので、それが平気な方。
ソフトタッチで押されます。

場所は、
神戸近辺を予定中。

希望される方は、ぬんまで、メールくださいませ。
sakakiba@gmail.com


希望者がいっぱいいる場合は、
また別の日程を用意するかもです。

1回だけ受けたいとか、
大阪だったら受けたいとか、(彼女は大阪の人なので)

興味ある方は、とりあえず私までご連絡いただけたら、
日程調整して、実現できるかもです。

よろしくおねがいします~
posted by ぬん at 22:32| Comment(1) | 日々、コラム | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

田中優さんに聞いた、放射能を避けるための食事

先月、ミドリカフェの内田さんと話している時に、

「環境とかの活動をしてる、大人の方々にお近づきしたいなあ」

と言ってみたところ、

「賢い人たちが集いそうな会があるよ」と言われて、

「神戸からエネルギーの未来を考えるフォーラム」

という、賢そうなパンフレットをいただきましたので、
11/3に行われたその会に行ってまいりました。

13時半から19時という、なんとも長い会だったので、
途中で帰ろうかなあとも思ってたのだけど、
おもしろくって最後までいました。


今回のフォーラムの目玉は、
田中優さんの講演でした。

彼は、エネルギー問題や、環境、経済問題など、
日本全国ひっぱりだこで、講演活動をされている方です。

田中優さんのお話は、ほんとうにわかりやすくて、
問題の本質を、すっと理解できた。

ぜひ、みんなにも聞いてほしいと思いました。
優さんの講演スケジュール、チェックして、
ぜひぜひ参加してみてください。

田中優さん、11月12月の講演会予定
http://tanakayu.blogspot.com/2011/10/blog-post_03.html


優さんはまず、
ぼくたちが放射能の被曝を避けるために、
どうしたら良いかを、わかりやすく教えてくれた。

政府の基準は甘すぎるので、
自分たちで気をつけなければいけないけど、
逆に、ポイントさえ抑えておけば、
神経質になりすぎることはないそうです。

まず、野菜には、
放射能が入らないことが検査の結果わかってきたそうで、
野菜については、産地を気にしなくてもまず大丈夫だろうということでした。

穀物に関しては、
お米や麦には、放射能が入るのだけど、
ほとんどが胚芽の部分に集まるので、
白米を食べている分には問題がない。
もし、玄米などで胚芽部分を食べるのであれば、
福島近隣を避けるか、検査で数値を確認したものを。

キノコ(特にしいたけ)、ブルーベリー、たけのこは、
特に放射能をよく集める性質があるので、
産地に注意すること。

果物、お茶も、産地を選ぶ方が無難。

肉は、ほとんどの場合は、
輸入の混合資料が与えられるので問題がない場合が多いが、
自然に育てられた場合は、資料の産地によっては含むこともある。

魚は、注意が必要で、
特に危険なのは、鮎などの川魚。
次に、海底にすむ魚に注意。
福島沖、茨城沖で獲れたものは避けるほうが良い。


上記に気をつける方が良いが、
もし、体内に入った場合でも、全員に影響が出るわけでない。

1万人に5.5人に、将来的な癌などの影響が出るとのこと。

どういう人が大丈夫かと言うと、
・免疫力が高い人。
・ご機嫌で、前向きな人。
・自然に育てられた緑黄色野菜を食べてる人。
・自然に作られた漬物、味噌や、ビールなどの発酵食品を取っている人。

なんだ、ぼくは、けっこう、この大丈夫な人に当てはまる気がするなあと思いまして、

今までもあんまりきにしてなかったけど、
ますます、気にしないでいいんじゃないかねえ。

放射能の汚染は、どんどん弱まっているので、来年はさらに大丈夫だそうな。

ということで、引き続き楽観的に行くこととします。


優さんの話をまとめてくれているブログありましたので、
興味ある方はご参照くださいませ。
http://ameblo.jp/myhouse-life/entry-11055586442.html


フォーラムについての続きはまた後日、書くことにします。
posted by ぬん at 11:35| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

大阪舞洲ゴミ処理場の見学に行った

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職業訓練校の、生徒さんたちと、遠足(課外授業)で、
大阪市・舞洲(まいしま)の、ゴミ処理場に行ってきました。


ぼくが捨てたゴミのゆく末がどうなってるのか、
最近、とても気になっていたのと、

フンデルトヴァッサーが建築したという、その建物を、
ずっと見てみたかったのです。


神戸から、バスで関空に行くときに見える、
お城みたいな、あの変な建物。

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この右側の、青い塔が、煙突です。


フンデルトヴァッサーは、
オーストリアの芸術家で、

1950年頃から、自然との共生、
つまり、自然と共に生きることをテーマに、
活動していた方です。

ディープエコロジーや、パーマカルチャーの思想にも影響を与えてると思います。


フンデルトヴァッサーさんは、

「建物をつくったら、自然を壊すので、
 その分、周りや屋上に木を植えなければいけない」

と言いました。

大阪舞洲のゴミ処理場も、
屋上やら、窓やら、いろんなところに木が茂っていて、

時がたつにつれて木が育ち、
だんだん森のようになっていくそうです。

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「自然には、直線は存在しない」

という思想から、建物にも、できる限り直線を使わないらしく、

いろんなところが、うねうねしていました。


ゴミ処理場の中では、
とても巨大な機械が、次々にゴミを処理していて、
なんか、手塚治虫の未来都市みたいだなあと思いました。



ゴミの超巨大なプールから、
超巨大クレーンがゴミをつかんで、
焼却炉に落とすシーンです。

超巨大な、UFOキャッチャーみたいだよ。


そして、このクレーンを操作しているおじさんの図
 ↓
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ゴミを燃やした灰は、海に運ばれて、
だんだん埋立地が増えていくそうです。

ゴミの分別がはじまったりして、
ゴミの量は、この10年で、少し減ってきたそうだけど、

やっぱり、できるだけゴミを減らしたいなあと思いました。

みなさんも、ぜひ、この舞洲のゴミ処理場の見学に行ってみてください。

フンデルトヴァッサーの建築も、
ゴミ処理の様子も、
とてもおもしろいので、みなさん楽しめると思います。

見学は無料ですが、予約が必要です。

見学の詳細は、大阪市のサイトをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000019104.html
posted by ぬん at 01:07| Comment(0) | 環境・社会 | 更新情報をチェックする

2011年11月04日

トランジションタウンのお話会に行った

月曜日に、神戸・兵庫のおっこ食堂で行われた、
トランジションタウンのお話会に行ってきました。

トランジション・ジャパンの代表理事、吉田俊郎(しゅんろう)さんを
招いてのお話会でした。


トランジション・タウンとは、
イギリスからはじまった運動だそうで、

顔の見える関係を大切に、
地域のみんなで協力し、助け合って、

石油や原子力など、
大きな仕組みに頼らない社会に変えていこう。

というような活動だそうです。


活動内容は、地域それぞれなのですが、
地域通貨を作ったり、
みんなで集まったり、
マルシェやお祭をしたり、
講演会や映画上映会、ワークショップを行ったり、

みんなの話し合いの中で出てくる、
「やりたいこと」をやっていくそうです。


そう考えると、
いろんなところで、いろんな人がやっている市民活動と
変わらないかなあと思ったのですが、


トランジションタウンですごいなあと思うのは、

・「どんな世の中を目指すか?」というコンセプトがある程度、定めらているので、
 みんながぶれることなく、同じ方向を目指せる。

・活動をしていく上で、必要なステップがまとめられているので、
 そのフレームに沿って活動していける。

・他の地域と、交流できる仕組みがあるので、
 お互いに刺激しあったり、助け合ったりすることができる。


今のソーシャルメディア(SNS)の仕組みとも、うまくマッチして、
とても広がりやすい性質を持ってるなあと思いました。

意識の変化が、どんどん広がって、
とてもおもしろい化学変化が起こっているようです。

「やってみないと、わからない世界」だなあと思いましたが、

みんなが得意分野を発揮しあって、
どんどんつながりが広がって、
予想以上にすごいんだと思います。


ぼくも、神戸でやってみたいなあという思いに駆られましたが、

もうしばらくは、身軽な状態で、ウロウロしていようかなあ。


6年前にイギリスで立ちあがってから、
世界各地であっという間に広がり、
今では、2000ほどの地域でこの活動が行われているそうで、

いろいろなところで、
みんなが同じような方向を目指していて、
自分たちのできることをやっているんだなあと思うと、
とても心強い気がしました。

ぼくも、自分のできるところから、
いい未来を思い描いて、
動いていきたいなあと思いました。

NPO法人 トランジション・ジャパン
http://www.transition-japan.net/
posted by ぬん at 21:43| Comment(0) | 環境・社会 | 更新情報をチェックする

2011年11月03日

体かたいよヨガ、レギュラークラスになるよ(神戸元町/花隈)

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しばらく、不定期で行っていた、
『体かたいよヨガ』 のクラスが、
いよいよ、レギュラークラスになることとなりました。

11/15(火)以降、
神戸・花隈(元町駅近く)の「さくら美和」というスタジオで行います。

すてきな床と壁、すてきな照明、すてきな音のスタジオなので、
かなりグレードアップです。
ヨガ後のお茶もあるよ。

11/15(火)、12/6(火)、12/20(火)と行った後、
来年の1/10以降は、毎週火曜日になります。

時間は、18時半~20時です。


☆体かたいよヨガとは?

「体がかたい人でも楽しめる」がコンセプトのクラスです。

体が硬いがために、
ヨガ教室に行くのを、ちゅうちょしてた人でも楽しめるヨガ。

ヨガの本来の目的は、
ポーズを取ることでも、体を柔らかくすることでもなく、
体と呼吸と心に意識を向けていくことだと思います。

どんな人にとっても、とても気持ちがよく、リラックスできるものです。

続けるほどに自分の変化を感じ、体と心をコントロールできるようになり、
なりたい自分に穏やかに近づいていくことができる、奥が深いものでもあります。

「体かたいよヨガ」のクラスでは、
体がかたい人でも気持ちよさを実感してもらえるよう、
リラックスできるポーズを中心に、
音楽や雰囲気も交えて、誰でもここちよーくなれるヨガを目指しています。

リラックスした雰囲気の中で、ここちよさを味わいながら、
体の感覚や、呼吸に意識を向けることを大切にしています。

体も自然に、ちょっとずつ柔らかくなったらいいなと思ってます。

もちろん、体が柔らかい人の参加もOK!
みなさんのご参加、お待ちしております。

体が固いからとか、
あんまり体を動かすのが苦手で、
と思っていた方、

ぜひ、この機会にヨガをおはじめくださいませ。


体かたいよヨガ

◆毎週火曜 18時半~20時
(年内は、11/15、 12/6、 12/20)

◆場所:さくら美和
   神戸市中央区花隈町12-6 第3大知ビル 7F
   http://cherry-blossoms.jp/

・元町駅西口 徒歩7分
・地下鉄 県庁前駅 西4番出口 徒歩7分
・地下鉄湾岸線 みなと元町 徒歩5分

◆費用:
・初回体験レッスン:1,000円
・3回チケット(3ヵ月有効):5,400円(1回あたり1,800円)
・1回単発:2,500円

※レンタルマットは、300円です。

◆持ちもの
動きやすい服装、タオル

◆お問い合わせ・お申し込み
ぬんまで
sakakiba@gmail.com

お待ちしております~
posted by ぬん at 23:59| Comment(2) | ヨガ | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

ヨガで心をおだやかにする方法

ヨガは、体の健康にもいいけれど、
上手にやると、たしかに心がおだやかになるなあと思います。

ぼくも、昔はよく、イライラしたり、ブルーになったりしたけれど、
どんどんおだやかになってます。

ヨガで、心がおだやかになるのは、

「自分の心を客観的に眺められるようになる」
ということと、
「ヨガ哲学から、ハッピーな心の使い方の知識を得る」
というふたつが組み合わさって、
成し遂げられるように思います。


心の客観視は、
ヨガの体操(アサナ)や、瞑想によって培われます。

体操(アサナ)は、
意識を内側に向け、自分の今の瞬間を観察していく作業。

それは、自分の思考を観察していく瞑想へとつながっていきます。


この練習が熟達してくると、
ふだんの生活で例えばイライラしているとき、
「お、ぼくは今、イライラしているようだぞ」と、客観的に考えたり、

例えば、イジワルなことを考えてしまったとき、
「お、ぼくは今、イジワルなようだぞ」と、他人事のように眺めらたり。

さらには、
「お、ぼくは今、イライラしているために、
 肩にやや力が入り、胃が少しキュッと縮んでいるようだ」
という感じに、冷静に分析できて、
あんまりおこる気がしなったり。


そういうふうに、
ヨガを続けていくと、だんだん、
心のモニター力が高まるのですが、

それと合わせて行うと効果的なのが、

ヨガ哲学で、心の使い方を学ぶことだと思うのです。


ヨガ哲学の知識を知っておくことは、
頭の中に、地図や、コンパスを持っておくようなもの。

地図を持ちながら、
心のモニター力で、自分の現在位置もわかる。

この2つが組み合わさることで、効果的に
心をおだやかにできるんじゃないかなあと思います。


ヨガで言われる、心の使い方(ハッピーな考え方)の知識は、
ぼくの「心の勉強会」のような会に参加していただくのも良いと思いますが、
ヨガ哲学の本を読むのもおすすめです。

ぼくの、ヨガ哲学のおすすめ本リストは、
以前のブログでもご紹介してるので、
興味ある方は、ぜひ読んでみてくださいね。
posted by ぬん at 23:55| Comment(0) | ヨガ | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

11/27(日)月経血コントロールのお話と、体をゆるめるヨガの会(神戸・兵庫区)

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今年8月に行った、
月経血コントロール×ヨガのワークショップが好評だったため、
11月27日(日)の15時~17時45分で、
第2回目を行うことになりました。

以下、前回のブログより転載。

---------------------------------

以前のブログで、
布ナプキンと月経血コントロールのワークショップに参加した時のことを書きましたが、

その時にもちらっとお話が出ていたように、
ひらやませいこさんとコラボレーションで、

「月経血コントロールのお話」+「体をゆるめるヨガ」

のワークショップをすることになりました。

月経血コントロールについては、
そのときの記事をご覧ください。


昔の人はみんなできていたという、
月経血コントロールをするには、

膣を締めるだけでなく、
子宮をゆるめないといけないそうなのです。

ぼくには、膣も子宮もないので、
「よくわからん」と言ったのですが、

せいこさんによると、
「骨盤をゆるめて、会陰を締める」
ということで良いらしい。

それなら、ぼくでもだいたいわかる。

会陰の筋肉は、「骨盤底筋」と言われるもので、
内臓を底から支える土台の筋肉で、
尿道や膣、肛門を締めるのにも役立ちます。

骨盤底筋のゆるみが、尿漏れや、子宮脱などにつながると言われています。

そして、ヨガでも、
骨盤底筋は、肉体やエネルギーを操作のために、とても重視されているのです。

一方で、骨盤や子宮の締まりすぎは、生理痛などにつながるそうです。

ゆるめるべきところをゆるめ、

締めるべきところを締める。

その微妙な肉体操作を、
ぼくなりに、できるだけわかりやすい方法でお伝えしようと思います。

みなさんが、生理をきっかけにして、
体をゆるめる意識、
良い姿勢を保つ意識、
おだやかな呼吸の意識、
を持てるようになっていったら、すばらしいなあと思います。

それと合わせて、骨盤まわりを整えるようなヨガも行います。

せいこさんの方は、前回のブログに書いたような、
月経血コントロールと、布ナプキンにまつわるお話をしてくれるのだと思います。

ぜひぜひ、ご参加くださいませ。


●ひらやませいこさん プロフィール

神戸在住。長年のエステサロン経営を経て、2008年、布ナプキンと出会い、
昔の女性ができていた「月経血コントロール」に衝撃をうける。

実践すること3ヶ月で体も心も晴れやかになり、感謝を実感する。

草木染め布ナプキンEnaをプロデュース。
また、月経血コントロールのお話会『月経美人になりませう』 を各地で開催している。

 →詳細プロフィールはこちら

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「月経血コントロールのお話と、体をゆるめるヨガの会」

◆日時: 11/27(日)15:00~17:45

◆スケジュール:

  15:00~16:30 月経血コントロールと布ナプキンのお話(ひらやませいこさん)

  16:30~17:30 骨盤や子宮をゆるめる、ゆるいヨガ(ぬん)

  17:30~17:45 質問など

◆場所: 楽の森
     http://www.rakunomori.com

     神戸市兵庫区中道通1-3-5 森本グラスビル3F

◆アクセス:
 ・神戸電鉄(阪急、阪神と直結しています)
 「新開地駅」 西①出口より徒歩3分

 ・神戸市営地下鉄
 「湊川公園駅」 西口②出口より徒歩5分

 ・JR
 「神戸駅」 北口から、徒歩15分

◆持ち物: 動きやすい服装(ヨガマットは、スタジオに置いてあるものを使えます)

◆料金: 2,000円(お茶つき)

◆お問い合わせ、お申し込み: ぬんまで sakakiba@gmail.com

ご参加、お待ちしております。
前回も、早めに定員いっぱいとなりましたので、
お申し込みは、お早めにお願いいたします。
posted by ぬん at 23:53| Comment(0) | ヨガ | 更新情報をチェックする