2010年05月07日

バリ島の両替屋で、手品詐欺に遭う

スミニャックの街で両替した時の話です。


家族みんなで、両替所を探しながら歩いていて、他よりレート(交換率)の良いところを発見しました。

レートがやけに良いので、少し怪しい。
家族7人とも両替所に入り、みんなが、だまされないように警戒して見守りながら両替しました。

普通の両替所は、50,000ルピア(約500円)札か、100,000ルピア(約1,000円)札にチェンジするのだけど、
ここでは、20,000ルピア(約200円)札にチェンジしてきました。

5万円分を両替したので、合計250枚の札束です。
数をごまかされないように、しっかりと家族みんなで数えました。


その時は、ごまかされたことに全く気づかず、両替所を出たのですが、

その後、たまたまカフェで隣にいたバリ人のお兄さんが、
ぼくたちが大量の20,000ルピア札を持っているのを見て、
「多分、両替屋でだまされたと思いますよ」と教えてくれました。
お札の数を数えたら、確かに、だまされていました。


手口はこうです。

@まず、20,000ルピア札を25枚ずつ数えて、金額分の山をつくる。
 今回は、10個の山。

sagi001.jpg

(この時点で、ちょっとあやしいので、
ぼくたちは、ごまかされないようにしっかり数えて、お札から目を離さないようにしてました。)


A全部の札束を、ひとつに束ねて、トントンと揃える。
 このときに、なんと、お札の約半分を下に落としている!

sagi002.jpg
横から見た図
sagi003.jpg

家族みんなで見てたけど、誰も気づかず。
なかなかの手さばきです。


B厚みが減ったのがばれないように、
 手でぎゅっと押さえながら、半分に折って渡してくれる。

 しかも、ていねいにも、
 「みんなで分けますか?」とか言って、家族数人に、分配して渡してきた。

このあたりの話術と、手順のスムーズさはさすがです。


かなり警戒してたにも関わらず、みごとにやられましたヮ。
みなさんも気をつけてくださいナ



負けず嫌いのうちの家族は、

次こそは、トリックを見破って、表示通りのレートで両替してやろうと言って、
もう一度、その両替所に行きました。

もちろん、だまされたことに気づいてないふりをして。


両替所のお兄さんたちは、さっきだました人達がまた現れたのを見て、少しおどおどした感じでした。
「今度は、50,000ルピア札でいいか?」とか言って、
今度は、手品をすることなく、普通に両替してきました。


うちの母は、まだ気が済まなかったらしく、
同じ日に、さらに2回、そこに両替をしにいきました。

だまされたお金を取り返せるわけじゃないけど、意地ですね。さすが、うちの母。いいぞ。

最後は、「もうお金がなくなったので、また明日来てくれ」
と断られたらしい。

そのレートでまじめに両替すると、きっと儲けが出ないのだと思います。


家族みんなで、とてもいい勉強、いい経験になりました。

感謝感謝


posted by ぬん at 23:36 | Comment(2) | 日々、コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バリの洗礼受けちゃいましたか!
絵がおもしろ〜い。

ちなみに私は6回ほど渡バリしていますが
一度も両替詐欺には会っていません。
Posted by いぬこ様 at 2010年05月08日 02:00
いぬこさんこんにちはー。バリよく行ってるんですねえ。20000ドル札が出てきたら、まずおかしいって言ってました。
Posted by さかきばらけいすけ at 2010年05月08日 05:29
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