0歳児教育の先生に、お話を聞いてきた。
最近の、ぼくと言えば、
すっかり息子にでれでれと、評判ですが、
まったく、、、その通りでありまして、
空汰くんと遊ぶのが、なによりの楽しみです。
うちの空汰くんも、4か月になりました。
先日、元町の玄米カフェで、
幼児教育で有名な、正司昌子先生と、ぐうぜん知り合いました。
正司昌子先生は、
元々は、スパルタのピアノの先生だったのですが、
次第に、幼児教育に取り組むようになったそうです。
もうすぐ80歳になられますが、、
しゃきしゃき、すごい頭の回転で、
その勢いに圧倒されるほどです。
先生は、子供それぞれの個性を見抜いて伸ばすため、
天才的な人物が育つことも多いそうです。
すてきなご縁をいただいたので、
さっそく、夙川にある先生の教室に、息子を連れていってきました。
教育は、時期が早ければ早いほど、良いそうで、
お腹の中にいるときから、できることがいっぱいあるそうです。
なぜ早い時期が大事かというと、
3歳までに、脳の回路ができるからです。
ソニー創業者である「井深さん」も、
3歳までの教育の重要性を主張しておられます。

人生は3歳までにつくられる!幼稚園では遅すぎる
早くから、いろいろな刺激を受け、
いろいろなことに興味を持ち、
頭を使うほど、
脳の回路ができあがり、なんでもできる子になるそうです。
正司昌子先生に、今の息子の段階(生後3~4ヶ月)で、できることを、
いっぱい教えてもらいました。
ちょっと長くなりますが、以下に列挙してみます。
■体をいっぱい触ってあげること。
皮膚刺激は、多ければ多いほどいい。
愛情が伝わり、安心感や自己肯定感を与えられ、
自我がしっかりする。
触られて育った子は、そうでない子に比べ、
しゃきっとしていて、一目瞭然だそうです。
「とにかく、手が空いてたら、休まずに触らないと、もったいない!!」
さする。なでる。手足の指を刺激する。
など、とにかく、いっぱいさわるほど良いそうです。
■視覚を育てる。
赤ちゃんの見えやすい形を研究して作られたモビールがあるそうです。
ウィマー・ファーガソン モビール
http://www.bornelund.co.jp/ec/detail.php?id=5357
産まれたばかりの頃は、
20cmぐらいの距離で、白黒の単純な絵柄。
成長するにつれ、距離を離し、
見せる絵柄も複雑にしていきます。
0~5か月頃まで使います。
これを使った子は、目つきがしっかりして、全然違うそうです。

■ことばを聞かせる。
とにかく、ことばをいっぱい聞かせることが大事。
ことばをいっぱい聞かせるほど、
単語をいっぱい覚え、
思考回路が発達していく。

岸本裕史さんが書かれた古典的名著
見える学力、見えない学力
という本でも、
言語能力が、すべての基礎になると伝えています。
現代の子供は、
昔に比べて、圧倒的に、ことばを聞く機会が減っており、
危機的な状況にあるそうです。
昔は、家の中にいろんな人がいたけれど、
現代は、母親1人しかいない場合が多く、
大人の会話を聞く機会が少ないし、
メールの普及により、電話の機会すら減ってきています。
テレビでは、現実世界の状況と言葉が結びつかないので、だめだそうです。
ことばを聞かせて、単語を覚えさせるためには、どうすれば良いかというと、
・名前をいっぱい呼びかける。
・絵本を読む。1日5冊以上。
同じ本を繰り返し読むことも大事。
・家にある物を15個決めて、毎日くりかえし呼び方を教える。
・童謡を歌ってあげる。3番まで歌う。
・くもんのカードを使う。
絵を見せて、ことばを教える。
赤ちゃんを飽きさせないため、1秒に1枚のペースで見せる。

0歳からのくもんカード
・毎日、同じ場所を散歩しながら、実況中継してあげる。
「て」「に」「を」「は」などの助詞をつけて、文章で語りかける。
・家族の食事のときに、そばに置いて会話を聞かせるのが大事。
食卓が、会話を育む基本。
・語りかけに関しては、以下の本も、なかなか良かったので、
参考になると思います。
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児


■とにかく刺激を与える
さまざまな刺激を受けることにより、脳の回路が増えるそうです。
・寝る場所をいろいろ変える。
子供を、かごや段ボール箱に入れて、場所をどんどん動かすと良い。
・いろんなところに連れて出歩く。いろんな人に遊んでもらう。
・同じ月齢の子とも触れ合う機会を増やす。
・1日、15分以上は外気にあてる。
外に出たり、窓をしばらく開けっ放しにしたり。
・ハイハイがしやすい場所を確保する。
・できるだけ薄着の方が動きやすく、運動刺激が多くなりやすい。
・部屋の温度を調節しすぎない。
外気温に近いぐらいの方が、体温調節能力がつき、丈夫になる。
水とお湯を交互にかける温冷浴も良い。
・お砂糖は与えない。健康にも思考にも悪影響がある。
保育園に入ると、あげないのが難しくなるけど、それまではがんばる。
とにかく、子どもが興味を持ちそうなことをしてあげて、
退屈させないように、刺激を与えてあげることが、
3歳までは、特に大事なようです。
ちょっとした工夫や心がけで、
その後の人生に大きな影響を与えるのだなあと思いました。
イメージトレーニングの尾崎里美先生も言われていますが、
0~6歳までは、潜在意識が育つ大切な時期。
この時期に、
赤ちゃん自身の存在を肯定してあげて、
ポジティブな言葉がけをしてあげることが、
何より大切なのだと思います。
これからも、子煩悩で、でれでれした生活を続けながら、
幼児教育を探求していきたいと思います。
正司昌子先生ブログ
http://shojimasak.exblog.jp/i3/
すっかり息子にでれでれと、評判ですが、
まったく、、、その通りでありまして、
空汰くんと遊ぶのが、なによりの楽しみです。
うちの空汰くんも、4か月になりました。
先日、元町の玄米カフェで、
幼児教育で有名な、正司昌子先生と、ぐうぜん知り合いました。
正司昌子先生は、
元々は、スパルタのピアノの先生だったのですが、
次第に、幼児教育に取り組むようになったそうです。
もうすぐ80歳になられますが、、
しゃきしゃき、すごい頭の回転で、
その勢いに圧倒されるほどです。
先生は、子供それぞれの個性を見抜いて伸ばすため、
天才的な人物が育つことも多いそうです。
すてきなご縁をいただいたので、
さっそく、夙川にある先生の教室に、息子を連れていってきました。
教育は、時期が早ければ早いほど、良いそうで、
お腹の中にいるときから、できることがいっぱいあるそうです。
なぜ早い時期が大事かというと、
3歳までに、脳の回路ができるからです。
ソニー創業者である「井深さん」も、
3歳までの教育の重要性を主張しておられます。

人生は3歳までにつくられる!幼稚園では遅すぎる
早くから、いろいろな刺激を受け、
いろいろなことに興味を持ち、
頭を使うほど、
脳の回路ができあがり、なんでもできる子になるそうです。
正司昌子先生に、今の息子の段階(生後3~4ヶ月)で、できることを、
いっぱい教えてもらいました。
ちょっと長くなりますが、以下に列挙してみます。
■体をいっぱい触ってあげること。
皮膚刺激は、多ければ多いほどいい。
愛情が伝わり、安心感や自己肯定感を与えられ、
自我がしっかりする。
触られて育った子は、そうでない子に比べ、
しゃきっとしていて、一目瞭然だそうです。
「とにかく、手が空いてたら、休まずに触らないと、もったいない!!」
さする。なでる。手足の指を刺激する。
など、とにかく、いっぱいさわるほど良いそうです。
■視覚を育てる。
赤ちゃんの見えやすい形を研究して作られたモビールがあるそうです。
ウィマー・ファーガソン モビール
http://www.bornelund.co.jp/ec/detail.php?id=5357
産まれたばかりの頃は、
20cmぐらいの距離で、白黒の単純な絵柄。
成長するにつれ、距離を離し、
見せる絵柄も複雑にしていきます。
0~5か月頃まで使います。
これを使った子は、目つきがしっかりして、全然違うそうです。

■ことばを聞かせる。
とにかく、ことばをいっぱい聞かせることが大事。
ことばをいっぱい聞かせるほど、
単語をいっぱい覚え、
思考回路が発達していく。

岸本裕史さんが書かれた古典的名著
見える学力、見えない学力
言語能力が、すべての基礎になると伝えています。
現代の子供は、
昔に比べて、圧倒的に、ことばを聞く機会が減っており、
危機的な状況にあるそうです。
昔は、家の中にいろんな人がいたけれど、
現代は、母親1人しかいない場合が多く、
大人の会話を聞く機会が少ないし、
メールの普及により、電話の機会すら減ってきています。
テレビでは、現実世界の状況と言葉が結びつかないので、だめだそうです。
ことばを聞かせて、単語を覚えさせるためには、どうすれば良いかというと、
・名前をいっぱい呼びかける。
・絵本を読む。1日5冊以上。
同じ本を繰り返し読むことも大事。
・家にある物を15個決めて、毎日くりかえし呼び方を教える。
・童謡を歌ってあげる。3番まで歌う。
・くもんのカードを使う。
絵を見せて、ことばを教える。
赤ちゃんを飽きさせないため、1秒に1枚のペースで見せる。

0歳からのくもんカード
・毎日、同じ場所を散歩しながら、実況中継してあげる。
「て」「に」「を」「は」などの助詞をつけて、文章で語りかける。
・家族の食事のときに、そばに置いて会話を聞かせるのが大事。
食卓が、会話を育む基本。
・語りかけに関しては、以下の本も、なかなか良かったので、
参考になると思います。
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

■とにかく刺激を与える
さまざまな刺激を受けることにより、脳の回路が増えるそうです。
・寝る場所をいろいろ変える。
子供を、かごや段ボール箱に入れて、場所をどんどん動かすと良い。
・いろんなところに連れて出歩く。いろんな人に遊んでもらう。
・同じ月齢の子とも触れ合う機会を増やす。
・1日、15分以上は外気にあてる。
外に出たり、窓をしばらく開けっ放しにしたり。
・ハイハイがしやすい場所を確保する。
・できるだけ薄着の方が動きやすく、運動刺激が多くなりやすい。
・部屋の温度を調節しすぎない。
外気温に近いぐらいの方が、体温調節能力がつき、丈夫になる。
水とお湯を交互にかける温冷浴も良い。
・お砂糖は与えない。健康にも思考にも悪影響がある。
保育園に入ると、あげないのが難しくなるけど、それまではがんばる。
とにかく、子どもが興味を持ちそうなことをしてあげて、
退屈させないように、刺激を与えてあげることが、
3歳までは、特に大事なようです。
ちょっとした工夫や心がけで、
その後の人生に大きな影響を与えるのだなあと思いました。
イメージトレーニングの尾崎里美先生も言われていますが、
0~6歳までは、潜在意識が育つ大切な時期。
この時期に、
赤ちゃん自身の存在を肯定してあげて、
ポジティブな言葉がけをしてあげることが、
何より大切なのだと思います。
これからも、子煩悩で、でれでれした生活を続けながら、
幼児教育を探求していきたいと思います。
正司昌子先生ブログ
http://shojimasak.exblog.jp/i3/
この記事へのコメント
語りかけ育児の、お砂糖を与えないですが、ダメと言われる白砂糖の事でしょうか?
三温糖など、あまり精製されていない砂糖は大丈夫?
糖分を全く与えないないなんて意味ではないですよね?有り得ないと思いますが。
お砂糖に関しては、正司先生の話では、
特に「白砂糖」と限定していなかったように思います。
「見える学力、見えない学力」の本の中でも、
砂糖の弊害について書かれていますが、
特に「白砂糖」という限定はなく、
現代の子供が砂糖を取りすぎていることに対しての弊害が書かれていました。
精製されていない砂糖は、
白砂糖と比べると、マイルドと思いますが、
やはり取りすぎには注意する方が良いかも。
マクロビオティックでも、
てんさい糖なども使いますが、
野菜やお米から取る甘みの方が、よりやさしいそうです。
甘酒や、米飴、にんじんジュース、りんごジュースなどを使うのもいいかも。
あまり厳密に考える必要はないかもですが、
ひとつの考え方として、参考にしてくださいな。
先日のアイスブレイクでお世話になりました。
今いちばん興味があることが「0歳児教育」と
おっしゃってましたね。
その言葉が導いた出会いかもしれません。
3歳までにというと、うちは手遅れですが
下の子の子育てでわらべうたと出会い
たくさん覚えてあっためたまま出す場がないので
歌いに行きますよ。すごくいいですよ。
3歳すぎても、できることいっぱいですよね。
玄米カフェの冨田先生によると、
6歳まで、9歳までも、
それぞれに重要な時期が続いていくそうなので、
どの段階でも、やっぱり大事なんだろなあと思います。
わらべうた、いいですね。
ぜひ教えてほしい&歌ってほしいです。
玄米カフェで待ち合わせて、
教えてもらうとかもできるかな?
ぬん先生のお人柄と様々な企画に惹かれて、お節介ながら書き込みさせていただきます。
もしよろしければ、もうご存知かもしれないけれど、シュタイナー教育というのも
ぜひお調べになってみられてはいかがでしょうか。
先生が上記にかかれた教育とはかなり違うのですけど
ヨガの先生ならきっと共感できる部分があるんじゃないかと思いました。
知れば知るほど興味深い教育なんです…。
では、また神戸で子連れヨガが始まったら参加させていただきたいと思っています。
先生とご家族皆様にとって素敵な一年でありますように^^
ずいぶんレスが遅くなってしまいました。
シュタイナー教育の情報ありがとうございます。
まわりでよく話を聞くので、
ぼくも、もっと深く学んでみようと思います。
ありがとうございます~~~!!!!