2010年06月02日

アナフォレスト先生のロック魂~アジアヨガカンファレンスレポート(2)

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初日は、アナ・フォレスト先生の、1DAYティーチャートレーニングを受けました。

アナ・フォレスト先生と言えば、

よく、激しいポーズをした写真を雑誌などで見るので、

きっと、アグレッシブな人なんだろうなあと思ってたけど、

まさに、その通りで、ロック魂な先生でした。



まず、先生とかアシスタントの方々が着ていたTシャツに、

evolve or die

と書いてあった。


「進化するか、死ぬか」「進化するか、さもなければ死ね」

っていうような意味ですよね。

なかなか激しいです。


午前は、先生のレッスンを受けて、
午後は、班に分かれて、クラスメークの練習で、
レッスンのシーケンス(ポーズの順番)を考えました。


このクラスメークが、すごく新鮮でした。


ぼくたちが考えたクラスに対して、先生が容赦なくダメ出しします。

「20回しかやらないの?赤ちゃんじゃないんだから、50回はやらないと物足りないわよ」

「こんな退屈なポーズやるの?ボーリング(つまんない)と思わない?
 怠け心が出るだけよ」

「せっかく盛り上がってきてるのに、こんな盛り下げるポーズをここに入れる理由は何?」

「すべてがチャレンジのためにやるのよ。チャレンジがなければ、どこに進化があるわけ?」


どう組んだら、よりおもしろくなるか、
どう組んだら、よりみんなが楽しめるかをとことん追求します。
シーケンスを全部、紙に書いて、無駄がないかを何度も考えます。


なるほど、
こういう風にして、
マニアックだったヨガが、
みんなにわかりやすく、楽しいものに発展していったのだなと思い、
アメリカンなヨガの歴史を感じてしまいました。

ぼくも、もっと真剣に、
ホスピタリティを持って、クラスを考えなければと反省させられたのでした。
posted by ぬん at 17:58| Comment(0) | ヨガ | 更新情報をチェックする
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