2018年03月24日

4/11、サトケンさんの「氣愛のおむすびとおまかせ呼吸法」@わに(神戸・元町)

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大人気のサトケンさんのおむすび講座を、
神戸・元町のspaceわにで、1年半ぶりに開催します。」

ぼく自身も、この、おむすび講座を受けてから、
自分の作る「おむすび」が劇的に変わり、
さらには、料理に対する気持ちまでもが変わりました。

1つの「おむすび」を握るまでに、
氣を込め、
愛を込め、

その過程の1つ1つが、
食べてもらう人への、
丁寧な祈りの時間であり、
幸せな時間と感じるようになりました。


そうやって作るおむすびは、息子にも大人気で、
おむすびが変わると、
生活のいろんな場面に、いい循環がまわっていくのです。

日本人にとってのソウルフードとも言われる「おむすび」。
シンプルだけど、おもてなしの原点なのだと思います。


サトケンさんは、
重ね煮の巨匠「船越康弘」さんのもとで、7カ月修行した後、
食や断食など、様々な分野で活躍しているおもしろい方で、

ぼくも、いろんなところでご一緒させていただいていますが、
生き方自体が面白い人。
そして、楽しく伝えるのがとても上手な人。

平日ですが、お時間合う方いましたら、ぜひご一緒に!

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日本全国大人気!
サトケンさんの「氣愛のおむすびとおまかせ呼吸法」を開催します
サトケンさんは、重ね煮の「船越康弘」さんのもとで、7カ月修行した後、
自然食のケータリング、座禅断食、おむすび講座、講演などで活躍し、
全国を飛び回っています。

作る側の心のあり方や食材との向き合いかたで、
味や身体への影響がこんなに変わるのか!?
と体感しながら学べる、「氣愛のおむすびワークショップ」

そして、心身のバランスが高いレベルで整い、
人生の質を高めてくれる「おまかせ呼吸」を学びます。


サトケンさんのひきこまれるようなトークと手ほどきを受けながら、
一緒におむすびを握ってみませんか??

◆日時
2018年 4月11日(水)10:00 - 14:00
(みんなで作ったおむすびとお味噌汁つき)

◆持ち物
・筆記用具
・エプロン
・ハンドタオル

◆料金:5800円
※当日、受付でお支払いください。

◆max定員:20名

◆申し込み
こちらからお申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/509783/

◆場所:space わに
http://spacewani.com/
神戸市中央区中山手通3-15-11 2階

・JR 元町駅(東口)より、鯉川筋を山側へ、徒歩10分。
・阪急 三宮駅(西口)より、徒歩12分。
・地下鉄 県庁前駅(東1または西1出口より、徒歩8分。

アクセス詳細はこちら
http://www.spacewani.com/access/

★サトケンさん紹介
http://ta-ki-bi.jp/about_us/profile/

ご参加、お待ちしています!
posted by ぬん at 22:39| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2017年12月17日

1/26、サトケンさん重ね煮教室(基礎編)

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大人気のサトケンさんの「重ね煮」講座が、
神戸・元町のspaceわににやってきます。

サトケンさんは、
重ね煮の「船越康弘」さんのもとで、7カ月修行した後、
自然食のケータリング、座禅断食、おむすび講座、マインドフルネス瞑想など、
幅広く活躍しているお方です。

その話術と、幅広い知識、
そして楽しいキャラで、ファンも多いサトケンさん。
元々、大手IT企業の取締役をしていたり、おもしろいキャリアも魅力です。

ぼくは、サトケンさんと、
イギリスにある、持続可能な社会を作るための学校
「シューマッハ・カレッジ」で一緒になったり、
山形県で、羽黒修験道の星野先達を訪れたときに一緒になったり、

お互いに興味あることが近く、
楽しい時間をいっしょにすごさせてもらっています。

昨年は、わにで「おむすび講座」を開催しましたが、
今回は「重ね煮」講座をしてもらうことになりました。


『サトケンさん重ね煮教室(基礎編)』

重ね煮とは、食材の甘味と旨味を最大限に引き出した、
出汁も取らず水も油も使わない、陰陽道に基づいた料理法です。

アレンジは自由自在。
あなたの日常のお料理に加えるだけで、
美味しさ度と健康度がグ~ンとUPします!

野菜の調理法は生・蒸す・焼く・煮る・揚げるなどいろいろありますが、
中でもとびきり美味しく野菜を食べられる調理法のひとつが「重ね煮」。

重ね煮は野菜の繊維をこわさないように切り、陰陽論の教えを活かし、
成長パワー(上に伸びる力と下に伸びる力)が活かされるよう重ね、
水を一滴も加えず野菜が持つ水分だけでじっくりと蒸し煮する調理法です。

ひとつのお鍋の中で野菜同士が調和すると
「こんなに甘かったの!?」とびっくりするほどの美味しさに!!

野菜のうま味が凝縮されるので、
調理をする時にダシいらずで調味料もほんの少しで美味しいものになります。
家族の健康を考える皆さんに、ぜひ知っていただきたい料理法です。


■ 重ね煮の長所

1. とにかく野菜がとびきり美味しい!
2. 野菜がたくさん食べられる
3. 「重ね煮」を食べると体が喜ぶ(あなたも食べて実感してください)
4. 1種類の重ね煮が何種類もの料理にアレンジできる
5. 調味料の使用量が減る
6. 生ゴミが減る
7. 使用調理器具も少なく、狭いスペースでも調理可能。
8. 料理が楽しくなる!


◆日時
2018年 1月26日(金)10:00 - 14:00
(重ね煮の解説、野菜切り、調理、試食、レシピつき)

☆試食のメニュー☆
そばサラダ
ポテトサラダ
豆腐ハンバーグ 
みそ汁
ごはん

◆場所:space わに
http://www.spacewani.com/
神戸市中央区中山手通3-15-11 2階

・JR 元町駅(東口)より、鯉川筋を山側へ、徒歩10分。
・阪急 三宮駅(西口)より、徒歩12分。
・地下鉄 県庁前駅(東1または西1出口より、徒歩8分。

アクセス詳細はこちら
http://www.spacewani.com/access/

◆持ち物
・包丁
・まな板
・筆記用具
・エプロン
・ハンドタオル
・お茶碗

◆料金:5800円
※当日、受付でお支払いください。

◆参加定員:20名

◆申し込み
以下のお申し込みフォームから、お願いします。
http://kokucheese.com/event/index/497374/

★サトケンさんプロフィール
http://ta-ki-bi.jp/about_us/profile/

◆facebookページ
https://www.facebook.com/events/1539411862841253/
posted by ぬん at 19:52| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

spaceわに近所の、おすすめのランチ&お店情報(神戸・元町・中山手)

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神戸・元町のヨガスタジオ「spaceわに」の
まわりのお店についてよく聞かれるので、
わに近所の、ランチ、カフェ、飲み屋、など、
おすすめのお店リストを作っております。

中山手通3~4丁目付近や、元町駅、三宮駅に向かう途中のお店が中心です。

自然派のお店や、おもしろい店、居心地のいい店、おいしい店など。

作っていたら楽しくて、気合いの入ったものになってしまった。
自分の食いしん坊ぶりを自覚しました。

さすがグルメの街、神戸。
いいお店がいっぱいです。

おいしいものを食べがてら、
散策しがてら、
ぜひ、わにに遊びに来てください。

わに近所のおすすめお店リスト
http://www.spacewani.com/neighbor/

※これからも、いいお店を見つけるたびに、更新しようと思いますので、
いいお店情報ありましたら教えてくださいませ。
posted by ぬん at 18:41| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

有機野菜など定期購入できる「安全な食べ物を求める会」(加古川、明石、神戸、西宮、尼崎)

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前回の記事の続きで、
『食品公害を追放し、安全な食べ物を求める会』(以下、求める会)についてご紹介します。

わにでは、生鮮品を置くことが無理なので、
調味料や乾物だけを扱っていますが、

会員になると、
有機野菜や、季節の果物、
安全な肉・卵・牛乳などを定期的に届けてもらえます。

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野菜の1回のお届け内容はこんな感じです。

料金は、その時々の内容によって多少変動しますが、
だいたい送料込みで、2000円前後になります。
(約2倍の大きなサイズで3000円前後のものもあります。)


営利を目的にしておらず、
グループメンバーの方々が、ボランティアに近い形で運営しているため、
仕入れ原価に近い値段での販売となっているようです。


求める会に入会すると、
毎月500円の会費を払う代わりに、

このような、無農薬・無化学肥料の野菜、果物、
安全な肉、卵、乳製品や、
調味料、乾物、お茶、その他商品を、
リーズナブルな値段で買うことができます。

ただし、一般的な通販とは違い、
配送も、自分たちのネットワークでしているため、
加古川、明石、神戸、西宮、尼崎のエリアに限られていて、配送日も選べません。

通販というより、共同購入に近い感覚です。


求める会は、生産者とのつながりを、とても大切にしています。

扱っている食品は、野菜や果物はもちろん、調味料に至るまで、
地元の兵庫県近辺で、信頼できる生産者を探し、
継続的な関係性を築いています。

生産者さんと、会員(購入者)が、
実際に顔を合わせられる機会を作るため、

生産者さんをお招きしてのお話会や勉強会をしたり、
生産者訪問をしたり、
毎年の感謝祭では、生産者さんもみんな参加していたり、

また、毎月のニュースレターで、
生産者さん達の近況や、作物の状況を伝えたり、

それは、
「単に食べ物を買う」というだけでなく、

自分の食べるものが、どこから来ているのか、
自分の命が、自然とどのように関わっているか、

を感じ取り、

「地球にもやさしく、体にもやさしい、安全な食べ物」を作ってくれる
生産者さん達を応援する行為に感じられます。


求める会は、1976年に設立して以来、40年にわたって、
「すべての人が安全な食べ物で健康に生きられるように」
「次の世代に良い環境が残せるように」
との願いで、
活動を続けてこられたそうです。


40年続けるうちに、メンバーの年齢もだんだん上がり、
今では、70代が中心になっているそうで、
なんとか若い世代につないでいきたいそうで、
ぼくとの出会いにもつながりました。

このようなすてきな思いを、なんとか、つないでいくきっかけになればと、
わにでも、調味料など無理ない範囲で置かせてもらうことにしましたが、

興味ある方、賛同される方いましたら、
ぜひぜひ、求める会の会員となって、つながってもらえたらいいなと思います。


そして、求める会では、以下のような食に関するイベントを、
年間を通して開催しているそうなので、
興味ある方がいたら、ぜひご参加ください。
神戸市灘区・六甲での活動が主になっています。

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以下は、大豆畑を支援し、味噌か大豆をゲットできる、大豆トラストの案内。
ぜひご支援を!

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40年間、培われた、食の知恵、地球環境への思いが、
先の世代に続いていきますように。

ぼくの方でも、何か関わっていけたらと思っています。
ぜひ、ごいっしょに!

食品公害を追放し、安全な食を求める会 HP
http://motomerukai.com/
posted by ぬん at 08:06| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

わにショップ営業中 with 安全な食べ物を求める会

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spaceわにの一角で、ひっそりと、わにショップを営業中です。

天然醸造の有機醤油や、
低温圧搾(コールドプレス)の菜種油、ごま油、
塩、乾物、有機ほうじ茶、洗剤など。

他のお店やネットショップで買うより、2~3割、安いようです。

ぼくの1番のお気に入りは、
大徳醤油さんの有機醤油『機有るべし』(500ml)

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地元兵庫の、すばらしい醤油醸造家。
澄んだ味わいで、何度も舐めたくなる。
飲みたくなるような醤油です。

他のネットショップや、自然食品屋でも売っていますが、
どこもだいたい972円で販売されているところ、
わにショップでは、730円で販売しています。


わにショップに置いてある商品は、
『食品公害を追放し、安全な食べ物を求める会』(以下「求める会」)
から取り寄せています。


「求める会」は、1974年、つまり40年以上前、
公害問題などを背景に、食への安全について言われ始めた頃、
食べ物に関心を持つ女性が中心になって結成された市民グループだそうです。

営利を目的にしておらず、
グループメンバーの方々が、ボランティアに近い形で運営しているため、
仕入れ原価に近い値段での販売となっているようです。


求める会に入会すると、
毎月500円の会費を払う代わりに、

このような商品や、
無農薬・無化学肥料の野菜、果物、
安全な肉、卵、乳製品などを、
他よりリーズナブルな値段で買うことができます。

ただし、一般的な通販とは違い、
配送も、自分たちのネットワークでしているため、
加古川、明石、神戸、芦屋、西宮、尼崎のエリアに限られていて、配送日も選べません。

通販というより、共同購入に近い感覚だと思います。


spaceわにも、求める会の会員になったので、
その値段で購入できるようになりました。

今のところ、ぼくがまとめて購入したものを、そのままの値段で置いているだけなので、
ぼくには全く利益はなく、むしろ会費の分が微妙に赤字ですが、

求める会のすばらしい活動を応援したいのと、

わにに足を運んでくださる皆さんに、
食や、暮らしの観点からも、
健康について、自然とのつながりについて、
感じるきっかけを持ってもらえたらと思い、
置かせてもらうことにしました。


まだまだ実験的で、試しながら少しずつ整えていこうと思っていますが、
ぜひぜひ、わににお立ち寄りの際は、
わにショップものぞいてみてください。


求める会は、加古川~尼崎の地域の方であれば、
みなさんご自身が個人的に入会することも可能です。

次の記事で、求める会について、もう少し書いてみようと思っています。

食品公害を追放し、安全な食を求める会 HP
http://motomerukai.com/
posted by ぬん at 08:02| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

5/12-13『いただきます』上映会します(神戸&西宮)

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子どもたちから元氣をもらう ピュア・ドキュメンタリー
「いただきます みそをつくる こどもたち」の上映会を、
5/12(金)、5/13(土)の2日間にわたり、
神戸と西宮、4か所で開催することになりました。

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福岡市 高取保育園。

そこには、まるでタイムトリップしたような懐かしい日本の子育てがありました。
それは、先人たちから引き継いだ”魂の育てかた”。
日本の伝統的な「食養生 医食同源」に基づいた給食の献立は、玄米、みそ汁、納豆、旬の野菜料理です。
みそは、園児たち自らが、毎月、毎月、100キロ仕込みます。
梅ぼし、沢庵、高菜漬けなども手づくりです。
アトピーやアレルギーだった園児の多くが、元気に巣立っていきました。
30年続く高取の「和食給食スタイル」は、教育視察を通して日本中に広まりました。
発酵学の第一人者である小泉武夫 東京農業大学名誉教授が、伝統和食に込められた先人たちの英知を、わかりやすく説き明かしていきます。
「家庭の和食」「手づくりみそ」が、本作の主役なのです。

石田ゆり子のあたたかなナレーション、宮沢賢治の「星めぐりの歌」、谷川俊太郎、小室等、ウォン・ウィンツァン、真砂秀朗、hanauta、多彩なヒーリングミュージックが、やさしい時間を奏でます。
「いただきます」のプロデューサーは、「はなちゃんのみそ汁」の原作者、安武信吾。
長女の安武はなちゃんは、高取保育園の卒園生です。
監督、撮影、編集は、映像作家のVIN OOTA(オオタヴィン)。
2015年夏から、2016年春まで、高取保育園の四季に密着しました。
触覚的な撮影技法で、子どもたちの質実な佇まい、昔ながらの子育てに秘められた豊潤な精神文化、その輝きを追いました。

子どもたちから元氣をもらうピュア・ドキュメンタリーの誕生です。

高取保育園は、福岡市認可保育園です。
栄養価基準も、給食費基準も、国の基準値をクリアしています。
つまり、全国どこの保育園、小中学校でも、献立として採用可能だということです。
日本中の学校給食が、こんな給食になったらいいなぁ、と思います。

『いただきます ~みそをつくるこどもたち』WEBサイト
http://itadakimasu-miso.jp/

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神戸や西宮で、食や味噌などに関わる活動をしている、以下の4会場で上映いたします。

5/12金 10:30からは、
垂水区の『シェアハウス和楽居(オーガニック)』
自然農や味噌づくり、養鶏など町中でできる自給率アップに取り組むシェアハウスです。

5/12金 15:00と19:00からは、
元町(山手)の『spaceわに』
体と心、食や暮らしなど、ホリスティックな学びとつながりを目指すヨガスタジオです。
spaceわにの上映会で、味噌汁を作るのは、「おいしくて、よいもの」をコンセプトにした乾物屋『うおくに商店』です。

5/13土 10:30からは、
西宮の『はらっぱ保育所』
お米やお味噌などの食育に取り組む保育所です。

5/13土 18:30からは、
元町の『シェアスペース + キッチン マルメロ』
食をテーマに、人と人がつながる空間です。


◆上映料は、各会場共通です。
予約:1200円(中高生600円)
当日:1500円(中高生800円)
※小学生以下無料

どの会場も、ご飯(おむすび)とお味噌汁の軽食を用意します。
希望者は、大人400円(子供200円)にて、上映後にお召し上がりいただけます。

どの会場も、子連れOKとさせていただきます。

特に、5/12(金)15時と、5/13(土)10時半からの回は、乳幼児連れのママ大歓迎の上映会にします。託児はありませんが、授乳スペースもあります。場合によっては、上映途中で休憩を挟むかもしれません。普段映画に出かけられないママも、ぜひこの機会にどうぞ。

上映時間は、65分です。
5/12(金)10:30(@和楽居)と、5/13(土)18:30(@マルメロ)の回は、本編(65分)上映後、「はなちゃんの味噌汁GIFT」(20分)を同時上映します。

各回とも、上映後に、15分程度のかんたんなシェアタイムを取る予定です。お時間ある方はぜひご参加ください。
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◆5/12金 午前
シェアハウス和楽居(オーガニック)
〒655-0033 神戸市垂水区旭が丘1-7-11
http://sharehouse-warai.com/
・開場 10:00 上映開始 10:30
 「はなちゃんのみそ汁GIFT(20分)」も同時上映
・定員:25名程度

◆5/12金 午後
spaceわに
〒650-0004 神戸市中央区中山手通3-15-11-2階
http://www.spacewani.com/
・開場 14:30 上映開始 15:00
・定員:70名程度 
 ※この回は、乳幼児連れ大歓迎の上映会です。もちろん、子連れでない方のご参加も問題ありません。

◆5/12金 夜
spaceわに
〒650-0004 神戸市中央区中山手通3-15-11-2階
http://www.spacewani.com/
・開場 18:30 上映開始 19:00
・定員:70名程度 

◆5/13土 午前
はらっぱ保育所
西宮市中殿町6
http://hccweb1.bai.ne.jp/npo-harappa/hoikusyo.htm
・開場 10:00 上映開始 10:30
・定員 10名程度
 ※この回は、乳幼児連れ大歓迎の上映会です。もちろん、子連れでない方のご参加も問題ありません。

◆5/13土 夜
シェアスペース&キッチン マルメロ
神戸市中央区元町通1-7-2 ニューもとビル5F
http://marmelo-lab.com/
・開場 18:00 上映開始 18:30
 「はなちゃんのみそ汁GIFT(20分)」も同時上映
・定員:25名程度

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申込フォームはこちら
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/461230/

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ご近所の乾物屋さん『うおくに商店』さんから、
気になっている映画があると教えてもらったのが、
この『いただきます』でした。

日本の伝統食である味噌。
発酵食であり、日本人にとって最高の健康食品かもしれません。

便利さや、速さを求めすぎる現代において、
味噌を仕込むという行為は、
ゆっくり、ていねいに暮らすための、大切なヒントを持つ気がします。

うおくに商店』さんは、
ふだんから、味噌づくりや、出汁取りのイベントをしているようですが、
今回のspaceわにでの上映会では、『うおくに商店』さんに、
味噌汁とごはん(おむすび)を作ってもらうことになりました。


今回、上映会をするにあたり、
場所を変えて数回上映できるということだったので、
神戸近辺で食の活動をしている方々とともに上映会をすることになりました。


『シェアスペース&キッチン マルメロ』は、
すてきなキッチン(カフェ)がある、元町のレンタルスペースで、

食をテーマに、人と人がつながるイベントを開催していたり、
オーガニックマルシェ『イートローカル神戸』の中心になっていたり、
『ネイバーフード』というお店で、
自然農の野菜や、自然素材のお惣菜を販売しているすてきなところです。


『シェアハウス 和楽居(わらい)』は、垂水区で
「ヨガと自然農のある暮らしのシェアハウス」をコンセプトに、
みんなで畑をしたり、漆喰を塗ったり、マルシェをしたり、ヨガをしたり、
味噌や、ぬか漬け、ヨーグルト、キムチなどの発酵食づくりをしたり、
最近は、烏骨鶏も飼い始めた、おもしろいシェアハウスです。


『はらっぱ保育所』は、
古くから食育に取り組む西宮の保育所で、
みんなで味噌を作ったり、農家さんのところに行ったり、
食べることを大切にしている、すてきな保育所です。


『いただきます』の監督は、
この映画を、こどもがいるママたちにもぜひ観てほしいそうで、
「乳幼児連れ歓迎」の回も作ることになりました。

先日、試写会をしたとき、
うちの4歳の息子も、最後まで楽しそうに観ておりました。
(途中でうろうろしたりしましたが。)
自分のような子供がいっぱい出てくるので、おもしろいのかもしれません。
ぜひ、お子さま連れでもご参加くださいませ。


この映画が、みなさまにとって、食を大切にするきっかけとなり、
食がより楽しくなるような、すてきな世の中へ、
つながっていったらうれしいです。


◎予告編




神戸&西宮・上映会 facebookページ
https://www.facebook.com/events/447554465582203/

申込フォームはこちら
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/461230/
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2017年02月11日

2/17、味噌づくりWSします(わに@神戸)

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2月17日(金)の16時より、
神戸・元町の、spaceわにで、味噌づくりのワークショップを開催します。

自然栽培の材料を使っての、味噌づくり。
限定10名なので、興味ある方はぜひご参加ください。


暮らしの基本である、食。

いいものを食べることが、健康につながり、

自然にもやさしい食材を選ぶことが、
土や、水や、空気をきれいにし、
地球や社会を元気にすることにもつながります。


そんな食に関するイベントを
spaceわにで定期的に開催したいと思い、

偶数月の、第3金曜の夜は、
食に関するイベントをすることにしました。
(奇数月の第3金曜は、上映会をする予定です)

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その第1段となる、味噌づくりイベント。

いつも、料理を作ってくれる、flagのゆみちゃんをお招きし、
味噌づくりを教えてもらいます。

しかも、味噌にまつわる軽食も用意してくれるそうで、
みんなでご飯を囲みつつの、味噌づくりになります。
1kgずつ、持ち帰ってもらう予定です。


材料は、
・無農薬無肥料の自然栽培の大豆、
・自然栽培の玄米麹、
・天日湖塩
と、安心安全な食材を揃えてくれました。


あえて白米麹でなく玄米麹にしたのは、
旨味とコクが、白米よりも風味豊かになり、
甘みが少なく、昔ながらの本来のお味噌により近い、
発酵の香りの強い味に仕上がりになるからだそうです。

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◆日時
2017年2月17日(金)
16時スタート
21時までには解散の予定です。

◆参加費:3000円
 (味噌1kgお持ち帰り&軽食つき)

◆当日の持ち物
エプロン、手ぬぐい、持ち帰り用1kgタッパーかジップロック

当日はお味噌に纏わる軽食をご用意します

◆場所
spaceわに

◆お申込み
わにまでメールで。
otegamiwani@gmail.com


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↑ 3年味噌や黒豆ブレンド味噌など、味見できるバリエーションも用意してくれるそうです。

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↑ こんなイメージで軽食を用意してくれるそうです。


flag ~食と空間~

未来ある子供たちに繋げることの出来る心豊かな社会へ…
をコンセプトに集い合った皆さまと
主に食へのアクセスを発信し合い
生産者消費者それぞれの分野の方々の想いを掲げていけたらと
お料理させて頂いています

皆さまとわいわいお味噌を仕込めたら
何より美味しい仕上がりとなること楽しみにしています
posted by ぬん at 00:10| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

11月5日、氣愛のおむすびワークショップ byサトケン(神戸・元町)

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大人気のサトケンさんのおむすび講座が、
神戸・元町のspaceわににやってきます。

サトケンさんは、
重ね煮の「船越康弘」さんのもとで、7カ月修行した後、
自然食のケータリング、座禅断食、おむすび講座、講演などで活躍していて、

そのおもしろいキャラクターから、
メディアに取り上げられたり、イベントに呼ばれたりすることも多いお方です。

勉強家で、物知りで、お話上手で、冒険家で、
生き方自体がおもしろいサトケンさん。

大手IT企業の取締役をやめて、船越さんのところに修行に行ったり、
今年の2月には、寺田本家の酒蔵で、「蔵人」になっていたり。


ぼくとサトケンさんとは、同じ「自然療法機構」の仲間ということで知り合い、
今年6月、イギリスで、サティシュ・クマールさんの、
シューマッハ・カレッジ「短期コース」に参加したときも、一緒でした。


全国でも人気の、サトケンさんの「おむすび講座」。
ぼくも、昨年に参加しましたが、
それ以来、ぼくの生活は、明らかに変わりました。

おむすびを作るということを通して、
その一つ一つの工程を、
ていねいに。
愛と、気を込める。

その日から、ぼくが息子のために握るおにぎりは、
全く別のものになりました。
そして、息子のために、おにぎりを作ることが大好きになった。

おにぎりが変わると、
いろいろなことが変わるのです。

おにぎりは、
とてもシンプルなおもてなしであり、愛情表現であり、
それに心を込めることで、家族の関係性が変わるように感じます。


おにぎりを作るということに、わざわざ4時間もかける、この講座。、
生活のヒントを得られる、貴重な時間になると思います。


以下、イベント情報です。

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多方面で面白い活動をされている「 サトケンさん」をspaceわにお招きし、
”呼吸” と ”おむすび” をテーマにワークショップを開催しまーす♪

・心身のバランスが高いレベルで整い、人生の質を高めてくれる
「おまかせ呼吸」

・作る側の心のあり方や食材との向き合いかたで、
味や身体への影響がこんなに変わるのか!?と体感しながら学べる
「氣愛のおむすびワークショップ」

どちらも私たちの生活、暮らしの根幹となる部分にフォーカスされた
内容ですね^^

これまでいろいろな呼吸法を学び、実践してこられた方にとっても、
きっと新たな気づきが得られることと思います。

また、おむすびのワークでは、表面的な握り方ではなく、
日常を丁寧に暮らすためのヒントが詰まっていそうです?

サトケンさんのひきこまれるようなトークと手ほどきを受けながら、
一緒におむすびを握ってみませんか??

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
◆日時:2016年11月5日(土)
    14:00-18:00 
    *13:30以降にご入場いただけます。

◆場所:spaceわに→ http://www.spacewani.com/

◆参加費:6,000円
 みなさんで握った“おむすび”と、お味噌汁を試食していただけます。 

◆持ち物:お味噌汁用のお椀、手をふくハンドタオル、筆記用具、
(必要な方は)エプロン

◆主催:spaceわに
 後援:自然療法機構(Nao)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

気になった方、是非サトケンさんと一緒におむすびを握りましょう♪

★お申込みはこちらから→ http://kokucheese.com/event/index/430854/

★サトケンさんプロフィール→ http://ta-ki-bi.jp/about_us/profile/

★同日の午前中にはspaceわににて、
 映画『カンタ!ティモール』の上映会が開催されます。
 ご興味ある方は、是非あわせてご参加くださいませ♪
https://www.facebook.com/events/663332367165065/
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2015年10月19日

自然派のファミレス、ファーマーズキッチンCODOMO(大阪・堺)

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ずっと行ってみたかった、大阪・堺市の、
ファーマーズキッチンCODOMOに行ってきました。

自然派のドーナツ屋「フロレスタ」さんがつくった
ファミリーレストラン。

在来種の野菜や、安全な肉・魚、
天日干しのみで作られた塩をはじめとした、本物の調味料など、
素材には、かなりの本気度でこだわりながらも、

料理の内容は、
そこまで「ヘルシー」路線という訳でもなく、

ステーキだったり、コロッケだったり、オムライスだったり、
ケーキだったり、コーヒー・紅茶だったり、
わりと普通で、

なんか、とても斬新な組み合わせに感じました。

さすが、ファミリーレストランを目指してるだけあります。


家族みんなが安心して食べられる、ふつうのレストラン。

こんなレストランが、普通に増えていったら、
いい未来だなあと思います。

お近くに行った際には、ぜひ、寄ってみてくださいね。

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ファーマーズキッチン CODOMO(コドモ)

大阪府堺市堺区南向陽町2-3-26

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2014年04月20日

生活にいかせるアーユルヴェーダの養生法

先日のボディワーカー交流会&勉強会で、
アーユルヴェーダ医師、浅貝賢司さんのお話を聞いたのですが、
とてもおもしろかったので、ご紹介しようと思います。


アーユルヴェーダは、インドで生まれたものなので、
日本の生活には馴染みにくい部分もあるのかなあと思っていましたが、

インドには、暑い地方から寒い地方まで、様々な気候があり、
世界中どんな国の人にも役に立つそうです。

アーユルヴェーダというと、
むずかしいイメージがありましたが、

「アーユルヴェーダは、インドに行かなくても、
コープなどのスーパーで、だいたい揃う」

と、浅貝さんはおっしゃっていました。

とても身近で、シンプルなものであることを知りました。


浅貝さんの話によると、

アーユルヴェーダの考え方では、
健康を保つために、

・食事
・ライフスタイル(運動なども含む)
・心

の3つが重要だそうです。

ヨガでも、似たような考え方をしますが、

やはり、
どれだけ食に気をつけても、生活がおかしかったらだめだし、
心も大事だし、

3つのバランスが大事なのだと思います。


そして、アーユルヴェーダで、もっとも重要視するのが、
「消化」だそうです。

消化不良をおこすと、未消化物(アーマ)がたまり、
それが、万病のもとになると考えます。

インドのアーユルヴェーダの病院でも、
まずは、治療の前に、消化力を整えるそうで、
それまでは、オイルマッサージなどの他の治療はしないそうです。


未消化物(アーマ)がたまってくると、
体力がなくなり、起きるのもつらくなり、
やる気も出なくなります。

未消化物(アーマ)をチェックする方法としては、
毎朝、(朝一番に)、鏡に向かって舌を出すのが良いそうです。

アーマがたまるとともに、白い苔が増えてくるそうです。


アーマ(未消化物)は、
食べるときの気持ちも、影響します。

緊張した状態で食事をしたり、
ストレスや悩みなどで、交感神経優位になると、
消化機能が働かず、
消化不良になるのです。


腹八分も、とても重要なことです。
アーユルヴェーダの食べ方では、

・4分の2 (50%) は、固体を食べて、
・4分の1 (25%) は、液体(汁物)を食べて、
・4分の1 (25%) は、スペースとして、残しておく。

と言われるそうです。


そして、お腹が空いてから食べることがとても大切。

お腹が空いていないときは、食べない。
お腹が空いたら食べる。
眠くなったら、寝る。

体の生理的欲求に従って生活する。
とてもシンプルで、いい考え方だなあと思います。
お腹が空いていないときのプチ断食も、効果的だそうです。


アーマをためないために、
白湯(さゆ)も、とても効果的だそうです。

ちびちび飲めるぐらいの温度で、お湯を飲む。

消化力が弱っているときは、
白湯に、乾燥しょうがを、ぱっぱっと振り入れると良いそうです。

しょうがは、とても偉大な薬だそうです。


そう言われてみたら、
マクロビオティックのお手当てでも、

弱っているときには、
「梅醤番茶」(番茶に、梅干しと醤油を入れたもの)を飲みますが、

そのときに、生姜をすりおろして入れることも多いです。


アーユルヴェーダでは、生姜は、主に乾燥させたものを使うそうです。
スパイス感覚なのですかね。

すりおろす手間がなくて、いつでも持ち歩けるので、とても便利です。

浅貝さんの言う通り、スーパーの調味料コーナーにあったので、
ぼくも、さっそく買って、活用しています。


お湯もそうですが、
アーユルヴェーダでは、食べるものに火を入れるのが基本だそうで、
火を入れることで、消化しやすくなるそうです。


食で、消化の次に心がけるのは、
『甘・鹹(塩辛い)・酸(すっぱい)・苦・辛・渋』
の6味を、バランスよく上手に活用すること。

和食は、このバランスがとても良く、完璧だそうです。


アーユルヴェーダの考え方は、
中医学(薬膳)と近く、
マクロビオティックとも、共通点が多いなあと思いました。

同じ東洋の養生法なので、ルーツが同じなのでしょうね。


もうひとつ、生活に活かせる、おすすめのものは、

「鼻洗浄(ナスヤ)」 だそうです。

浅貝さんは、アーユルヴェーダと出会う前、
15年も、重度の鼻炎に苦しみ、

あらゆる手段を試しても解決しなかったそうですが、

この鼻洗浄と出会い、
1週間で鼻が通りはじめ、
1か月後には、感知してしまったそうです。

感動のあまり、
アーユルヴェーダを習い始め、
インドにまで行くことになったそうです。


ぼくも、子供のころから鼻炎でしたが、
ヨガで鼻洗浄に出会い、ほぼ、完治しました。

ぼくがやっていた鼻洗浄は、
ネティポットという、特別な道具を使う方法だったのですが、

浅貝さんに教えてもらった方法は、
コップがあればできるので、
とても手軽で、
ぼくも、最近いつもやっています。


やり方はとても簡単で、

コップに37度くらいのお湯を作り、
ちょっと塩を入れて、
試しに飲んでみます。

毎回飲んでみると、
だんだん、ちょうどいい温度と、塩加減を覚えます。

その後、
コップを片方の鼻にあてて、
反対の鼻を指で閉じて、
片鼻で水を吸い入れます。

口を開けていると、吸った水が、口から出てくるので、
ペッと吐いて、おしまい。


お湯は、煮沸したり、浄水器を使ったり、
こだわるほど良いのかもしれませんが、
浅貝さんは、普通に電気ポットのお湯で治ったそうなので、
そこまでこだわらなくても、効果は出るようです。


ぼくも、さっそく試してみて、
最初、飲みそうになってゲホゲホしましたが、
だんだん上手になりました。
とっても気持ちいいです。


この方法がいやな人は、
ゴマ油を使う方法もあるそうです。

アーユルヴェーダでは、
ゴマ油は、白いやつ(太白ごま油)を使います。

綿棒にごま油をつけて、鼻に入れて、吸い込むだけだそうです。

鼻に油の膜ができて、いろんな病気の予防にもなるそうです。


鼻は、脳の入り口と考えるそうで、
鼻を整えることは、とても大事なことだそうなので、

ぜひぜひ、試してみてください。


今回は、1時間半ほどの時間だったので、
アーユルヴェーダのほんの入り口だけでしたが、

今までいだいていたイメージより、
とても親しみがあるものに変わり、
もっと学んでみたいと強く思いました。

浅貝さんのお話は、わかりやすく、おもしろく、
実際にインドでアーユルヴェーダ医師として働いていたので、実践的で、おすすめです。

神戸の垂水をはじめ、
いろんなところで、講座をされているので、
興味ある方は、ぜひぜひ、受けてみてください。

浅貝さんWEBサイト
http://kobe-ayurveda.com/
posted by ぬん at 23:10| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2014年01月15日

神戸駅前の居酒屋「段」が、重ね煮メニューいっぱいになってた。

神戸駅前にある、居酒屋「段」が、
『重ね煮』を使ったメニューいっぱいで、
すてきなことになっていました。

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重ね煮とは、
以前のブログでも何度か紹介していますが、

野菜を層状に重ねて、
水を使わず、
野菜から出てくる水分だけで煮る(蒸す)料理法で、

調味料は塩だけなのですが、
野菜から甘みと旨みが最大限に引き出される、
すばらしい料理法です。

うちの家でも、常に重ね煮のストックを作っています。


居酒屋に、こんなに重ね煮メニューがあったので、
ついつい、テンションが上がってしまった。
この重ね煮メニューの充実ぶりがすばらしい。

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これは、重ね煮のきんぴら。

重ね煮メニューを制覇する勢いで、注文しましたが、
どれも、とてもおいしかったです。


このお店、最近リニューアルして、
野菜メニューがとても充実したようで、

兵庫の地のものや、減農薬のものも、いろいろ取り入れているみたいです。

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こんなのもあった。
「兵庫産、無農薬玄米の、味噌マヨ焼きおにぎり」

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でも、普通に、がっつり系のメニューもいっぱいあって、
いろんな人が、楽しめる、
ふところの深いお店だなあと思います。


こういう、一般的な感じの居酒屋が、
ちょっとずつ、自然派になっていくのって、
なんだかうれしい。

こういうメニューが人気になって、
また他の店にも広がっていったらいいなと思います。


雰囲気も、接客も、すてきでした。

裏話ですが、
ぼくが、尾崎里美先生のイメージトレーニング講座を受けたとき、
このお店のオーナーさんや、社員の方々も受講されていました。

そして、重ね煮の師匠の船越さんも、
わざわざ岡山から、その講座を受講しに来られていたので、
そのつながりで、重ね煮を取り入れることになったんだと思います。

船越さんと直接つながっての重ね煮なだけあって、
なんだか、愛情がこもっているような気がしました。

ぜひぜひ、行ってみてくださいな。

日日是 神戸 「段」(ぐるなびページ)
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28003178/


そして、重ね煮料理、ぜひぜひ、家庭でも取り入れてみてください。
以下のサイトがわかりやすいと思います。
http://www.wara.jp/hyakushoyashikiwara/kasaneni.html
http://www.toneri-mina.com/whats.html


そして、重ね煮をはじめるのにおすすめの本は、

book-kasaneni1.jpg

ひとつの鍋から幸せひろがる 野菜たっぷり重ね煮レシピ


船越さんのこれか、

もっとゆるくてやさしいのであれば、

book-kasaneni2.jpg
重ね煮レシピ100 (LADY BIRD 小学館実用シリーズ)


この戸練さんの本がおすすめです。
posted by ぬん at 20:28| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年11月11日

神戸・元町の新しいベジカフェThe PINK WEED cafe

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神戸・元町駅の近くに、
新しいベジのカフェができたと聞いて、
ランチに行ってみました。

2013年、9月20日にオープンしたそうです。

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ランチメニューは、
月替わりのランチプレート、
ガンボライス、
サンドイッチ、
サラダ
から選べます。


ガンボライスを頼んでみました。

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小鉢は、
つるむらさきのおひたしと、
ひょうたんかぼちゃの、ゴマペースト和えでした。

ひじょうに、うまいです。

ご飯は、3分づき米だそうで、ほど良い感じです。

味も、けっこうしっかりめで、
ベジだけど、けっこう満たされる、
いい感じです。


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ドリンクと、スイーツも、また豊富でして、

この日のケーキは、
かぼちゃのムース、
いちじくとなしのパウンド、
豆腐チーズケーキ、
チョコケーキ、

などがありましたが、

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かぼちゃのムースを頼んでみました。

ヘルシースイーツ、うれしいですな。

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とても落ち着く、おしゃれで静かな雰囲気なので、

ベジの方や、マクロビオティックの方、自然派の方も、もちろんですが、

ちょっとヘルシーなものが食べたいときや、
やさしいスイーツが食べたいときなど、

普通の方でも、なかなか、使い勝手がいいかなあと思います。


お店をされている、2人の女性の方も、
とてもやさしくて、親切で、

神戸で数少ないベジカフェなので、
はやったらいいなあと思います。

ぜひぜひ、行ってみてくださいね。


The PINK WEED cafe (ザ ピンクウィード カフェ)

神戸市中央区北長狭通4-7-12 オーシャンズコート 1F
078-393-2118

元町駅から、山側に徒歩3分

火曜休み

9:00~18:00(L.O)

朝からやっています!

食べログ紹介ページ
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28038791/
posted by ぬん at 17:54| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

やさしく生まれ変わった「野菜食堂 堀江座」(神戸・西元町)

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今日は、神戸・西元町にある、
「野菜食堂 堀江座」を紹介します。

元々は、「LUCY(ルーシー)」という、おもしろい、カレー屋さんでしたが、

お店のコンセプトが変わるうちに、
どんどん店名が変わり、

ゲストプレイス ルーシー

ルーシー ホリエハウスジャパン!!

ルーシー 堀江家 Japan!!

へルーシーホリエハウスジャパン!!

堀江座

野菜食堂 堀江座

となったそうです。


いつの間にか、
野菜の食堂屋になり、
すっかりヘルシーになってしまいました。


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こんなコンセプトの、地球にやさしいベジのお店に変わってしまいました。



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カレーも、すっかりヘルシーに。

オーガニックな野菜や、オーガニック・スパイス、さらに麻炭まで使った、
自然派のベジカレーです。

サイドメニューもヘルシーです。

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野菜プレートと、カレーを、両方食べたい人は、

「やーまん野菜生活定食」です。


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ドリンクも、すっかり自然派になりました。

甘酒も、しそジュースも、自家製です。


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ぼくは、やーまん野菜生活定食を頼みました。

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カレーに、「ぬん」の旗を立ててくれた。

ヘルシーになりましたが、以前と変わらず、変です。


生まれ変わったカレーは、
素材の味がいかされた、やさしい味わいの薬膳カレーです。やさしい!!

このやさしい味に、はまる人が続出です。



それにしても、見事な変わりっぷりです。

斉さんにとって、子供が産まれたことも、大きかったと思いますが、
3・11の震災の影響も大きかったと思います。


震災の後、正義感の強い、斉さんは、
何度か、東北にボランティアに行き、

そして、原発の問題を考えるようになり、

斉さんは、自分にできることから変えようと、

店の前にソーラーパネルを置き、
自転車でこぐ発電機を置き、

使用電力を減らすために、クーラーを使うのをやめて、
暑い夏も、扇風機と、うちわを活用して、のりこえていました。

「暑い」というお客さんに、
霧吹きで水をかけてあげたら、
怒って帰ってしまったことがあると言ってました。

ちょっとずつ、ゆるーく調和して、
今は、クーラーも使っているようです。


地球のこと、お客さんの健康を考えて、
自分ができることを実践していく斉さん。


普通だったら、
いろいろと、できない理由を考えてしまって、

行動をおこしたり、変わったりすることは、
とてもむずかしいと思うのですが、

今まで築き上げたものを、あっさりと手放し、
正しいと信じたことを、まっすぐに貫く、斉さんの男気が、
ぼくは、大好きなのです。


これを書いていたら、
また、斉さんに会いに行きたくなってきた。。。


斉さんの男気に触れたい方、
おいしい野菜が食べたい方は、
ぜひぜひ、生まれ変わった「野菜食堂 堀江座」に行ってみてくださいな。


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野菜食堂 堀江座

神戸市中央区元町通6-3-3

TEL:080-7041-5711

12:00-21:00

定休日:月曜 (寝てマンデー) ⇒ 日曜(起こサンデー)に変わりました。

※イベントなど、不定休が多く、「オープン時間は運命的」だそうなので、電話で確認ください。
 お昼休憩の時間も、営業してるかも。

ブログ
http://spicedays.exblog.jp/

HP
http://horie-za.jimdo.com/
posted by ぬん at 18:32| Comment(3) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年08月30日

北欧ビンテージ家具満載の自然派カフェ「北の椅子と」(神戸・和田岬)

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神戸の兵庫区・和田岬に、
すごいカフェを見つけてしまいました。

今年の5月末にオープンした
「北の椅子と」というカフェです。

元々は、お父さんが材木屋(製材屋?)をされていたという、
運河沿いの、広大な倉庫を利用して、

カフェスペースだけでなく、

北欧のビンテージ家具や、
北欧雑貨などがたくさん並んでいる
ショップスペースもあります。

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すてきな椅子がずらり。
座っていくだけでも楽しめる。

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とても広い店内。
北欧雑貨の品ぞろえもすごい。

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カフェスペースも広々。
すてきな椅子が多すぎて、
どの席に座るか、とても迷います。

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キッズスペースまであります。
子供用ビンテージ椅子と、
北欧の積み木まで。

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キッチンを望む風景。
ぜいたくでセンスのいい空間。

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カレー(豆とキーマのハーフ&ハーフ)を頼みました。
白米か玄米かを選べます。
おっこ食堂の重ね煮カレーを思い出させてくれる、
野菜の甘味が溶け込んだやさしいカレー。

このカフェは、特に「オーガニック」をアピールしているわけではないのですが、
オーナーさんが、自然派の方で、

できる範囲で、自然に、
地元で取れる有機野菜などを中心に、
体と地球にやさしいものを使っているようです。

やさしくて、ほっこりあたたかい気分にさせられる、
とてもすてきなオーナーさんです。

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やさしい甘さのスイーツと、
大きいポットの紅茶。
お茶も、かなりおいしかったです。
器が、いちいち、すてきです。


このすてきな空間を、
地域に役立てていきたいと考えているそうで、

今後、料理教室やワークショップなどに活用していきたいとお話されていました。

9/17、9/27には、
おひまるパン(えみし)による、
天然酵母のパン教室もあるそうです。

詳細はこちら
http://kitanoisu-to.com/information.html

今後、このすてきな空間が、どう広がっていくか、
とても楽しみです。


アクセスがちょっと難点ですが、
JR兵庫駅からも歩けるし、

三宮~須磨あたりの方は、
サイクリングがてら行くのもすてきだと思います。

駐車スペースもあります。

ぜひぜひ、行ってみてください!!


北の椅子とCAFE

神戸市兵庫区材木町1-3

JR「兵庫駅」から、南へ徒歩15分
地下鉄海岸線「和田岬駅」「御崎公園駅」から徒歩8分

Tel&fax :078-203-4251

【open】cafe10:30~16:00 日祝12:00~16:00
   (家具・雑貨ショップは、10:30~19:00)

【closed】水・土定休
 ※配送・イベントなどにより臨時休業有

ホームページはこちら
http://kitanoisu-to.com

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posted by ぬん at 15:51| Comment(1) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年08月04日

三浦院長のお話を聞いてきた(神戸・元町)

昨日、神戸・元町の玄米カフェで行われた、
はるむすひさん主催の、三浦直樹先生のお話会に行ってきました。

三浦直樹先生は、
いろいろな方面から噂を聞いていた、
大阪・北区(天満)の内科医の先生です。


・マクロビオティック、薬膳などの、食事療法や、
・座禅断食、
・気功、ヒーリング、
・心理学、
・自然療法のお手当て、

などを取り入れた統合的な医療で、

三浦先生のクリニックには、
日本全国から、難治の患者さんが集まるそうです。

そして、三浦先生の話がおもしろいので、講演の依頼も絶えないようです。


三浦先生の治療のアプローチは、

心、食、運動、呼吸

の4つだそうです。


一番大事なのは、心。
ストレスによる活性酸素が、いちばん身体を痛めるので、
ストレスをためない心の使い方が、まず第一。

そして、食事。

そして、運動により、身体の血行や気の巡りを良くし、体温を上げること。
自分での運動がむずかしい場合には、
足浴や、鍼灸、こんにゃく湿布などを活用するそうです。

そして、呼吸。


ヨガのアプローチとも、近いなあと感じました。


食事については、
1人1人、必要な食物が違うそうです。

例えば、
水をいっぱい取る方がいいのか、
それとも、控える方がいいのか、

それは、
むくんでいる人は控えるべきだし、
乾燥している人は摂取するべき。

というように、
1人1人の持って生まれた体質や、その時々の環境により、
様々に変わるそうです。

先生は、マクロビオティックの望診法をベースに、
顔を見たり、舌を見たり、体を見たり、性格を見たり、

その人に合わせた食のアドバイスをされるそうで、

一概に、「こういう食べ方がいい」
ということは言えないそうです。


ただ、傾向として言えることは、
「日本人は、昔ながらの和食が合いやすい」
ということだそうです。

現代の栄養学は、欧米から来ているため、
日本より、緯度が高い、北の方に住む人に適しているそうです。

日本人は、欧米人に比べ、
・腸が長い(草食に向く)
・乳糖を分解しにくい(乳製品が負担になりやすい)
・インシュリンの分泌が少ない(砂糖の取りすぎに弱い)
・脂肪を蓄える力が少ない(脂肪の取りすぎに弱い)
などの特徴があるそうで、

やはり、洋食より、和食の方が向きやすいそうです。


ただし、「食」より「心」の方が大事だそうで、

食にあまり神経質になるより、
楽しく、感謝して食べることで、
消化力も高まり、免疫力も高まり、
健康になれるそうです。


実際、三浦先生自身も、
「肉を減らす方が健康になりやすい」と言いながら、
3ヶ月に1度くらいは、焼き肉を食べに行くそうで、

それは何故かというと、
大学生時代のラグビーの仲間との集まりがあるからだそうです。

焼き肉を食べることによるデメリットより、
仲間と昔の話をしながら笑うメリットの方が大きいと思うから、
そうするそうです。

ぼくたちの身体は、適応力や、解毒力があるので、
100点満点の完璧な食を目指さなくても、
70点くらいで良くて、
あとは、楽しく感謝して食べるのが大事なのだなあと思いました。


葛(くず)のお手当法や、スギナ茶、ドクダミ茶など、
ぼくに合いそうなものも教えていただいたので、
取り入れていきたいと思います。


三浦先生のお話は、
全国から集まる患者さんと実際に向き合っているので、実践的で、

様々な伝統医療を長年興味を持って探求してきているので、幅広く、

お医者さんだけあって、論理的でわかりやすく、

それなのに、フレンドリーで、ユーモアにあふれていて、

とてもバランスが取れた方だなあと思いました。


三浦先生のようなお医者さんがいるのが、とてもうれしいです。
そして、そんな先生が増えていったら、いいなあと思います。

みなさんも、機会があれば、ぜひぜひ、
三浦先生のお話を聞いてみてください。


みうらクリニックHP
http://www.miura-cl.jp/

三浦先生のブログ
http://blog.goo.ne.jp/miura_cl


「望診法」5回講座も、かなりおもしろそうです。
顔を見るだけで、内臓などの健康状態がわかるようになるそうです。
↓詳細はこちら(facebookイベントページ)
https://www.facebook.com/events/516133981767009/

自分で学ぶとしたら、最初はこの本がおすすめだそうです。

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美人のレシピ―マクロビオティック望診法

posted by ぬん at 02:17| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年07月03日

兵庫の地産地消カフェ イナカフェ(神戸・西元町)

先日、元町商店街を通ったら、
商店街の突き当たり(神戸駅近く)に、
おもしろそうなカフェを発見しました。

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イナカフェ。

つい最近、オープンしたそうです。

このお店のコンセプトは、地産地消。
地元食材を使うこと。
そして、田舎と都会をつなぐことのようです。

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このように、お店の外で、
兵庫産の野菜を売っています。

無農薬の野菜は、ほとんどないようですが、
低農薬でつくっているものだそうです。


そして、店内にはこのように、
兵庫産の加工食品が並んでいます。
海の幸やら、山の幸やら、調味料やら。盛りだくさん。

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店内で、ランチやカフェもできます。

ランチは2種類。

ina_lunchmenu.JPG

その他、カフェタイムのメニューはこんな感じ。

ina_cafemenu.JPG

こんなドリンクもあります。

ina_drink.JPG

3種のご当地サイダーが気になります。
ドリンクは、なかなか充実ですね。


ぼくは、

『兵庫県下の旬のものを集めたワンプレートランチ
(まるごとHYOGOランチ) 850円』

を頼みました。

ina_dish.JPG

なかなかおいしいです。
野菜がうまい。
味噌汁がうまい。

肉がメインだったので、
ベジの方はだめですが、
なかなかにヘルシーだと思います。

お店の内装も自然派で、気持ちいいです。

ina_in.JPG

話を伺ったところ、
このお店は、神戸新聞の企画で、
兵庫県の雇用創出事業の一環でもあるそうです。

新聞社や、公的機関が、このような試みをしていて、
なんだか時代の流れを感じます。


今後、田舎と都会をつなぐような企画もなされるそうです。

田舎暮らしの人を応援するための、
体験ステイの企画や、
家探しサポートなどもあるそうな。


お近くを通りかかった際には、ぜひぜひ、行ってみてください。

ひょうごイナカフェHP
http://inakafe.com/
posted by ぬん at 19:18| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年05月29日

ぼくが雑穀を買っている「尾田川農園」

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ぼくのうちでは、
すっかり、雑穀が定番になっていて、
ご飯に混ぜるだけでなく、
おかずにも、雑穀をいっぱい活用して楽しんでいます。

以前のブログで紹介したように、
雑穀を料理に使うのは、
健康的であるのはもちろん、とても簡単で、楽しい。

雑穀ごとにキャラが違うので、
どの雑穀を、どう使うか、無限の想像力がふくらみます。

もちきびや、もちあわを使えば、とろみが出て、
あんかけ風になったり、とろろ風になったり、

もちきびは、ちょっと卵っぽい風味で、
もちあわは、クリーミーな風味。

というように、キャラクターを楽しめるのです。

他にも、
たらこっぽいアマランサスや、
キャビアっぽいキヌア、
豚肉っぽい粒そばや、
牛肉っぽいたかきび、
その他、ひえや、うるちあわ、大麦など、

出したい味に合わせて、無限の組み合わせを楽しめます。

楽しみながら、自然に、
穀物を全体的に(殻ごと)食べられるので、
ミネラルや繊維分を十分に取れて、
健康にも、美容にもつながるのです。

雑穀を混ぜると、ずっしり、満足感が出るので、
我慢することなく、自然に食べる量が減ります。

精製された白米とは違って、炭水化物以外もいっぱい含まれるため、
食後の血糖値の上がり方がゆるやかで、太りにくく、
ダイエットにもとても効果的だと思います。

このように、いいことだらけの雑穀料理。

ぼくのまわりでも、
だんだん雑穀が、はやってきていて、
最近、みんなから、

「雑穀、どこで買ってますか?」

と聞かれることが増えてきたので、

今日は、ぼくが雑穀を買っているところを紹介することにします。

雑穀を料理に使いだすと、
ナチュラルハウスなどの店舗で売っている、
150gぐらいのパッケージだと、
あっというまに、なくなってしまうのです。

だんだん、kg単位で買いたくなってきて、
ネットで、良さそうな通販を探して、みつけたのが、
尾田川農園というところです。

無農薬、自然栽培で、
体にも、地球にも、やさしそうなのと、
値段が、他と比べて、そこそこお手頃なので、
今は、そこで買っています。

他にも良いところがあれば、ぜひ教えてほしいです。

尾田川農園は、岩手県の農家さん達なのですが、
ほんとうは、地元の、兵庫近辺の雑穀を食べられたら、
いちばんいいなあと思っています。

少しずつ、世の中で、雑穀の消費量が増えていって、
関西でも、雑穀の農家さんが増えたらいいなあと思っているので、
みなさん、よろしくおねがいします!

(ちょっと人任せですね。いずれは、自分で作るのもいいなぁ。。。)


尾田川農園サイト
http://www16.ocn.ne.jp/~odakawa/

amazonからも、買えるようです。
尾田川農園 アマゾンでの販売ページ


雑穀料理をはじめるには、
以前のブログでも紹介しましたが、
つぶつぶ雑穀料理の研究家「ゆみこさん」の、この本がおすすめです。


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雑穀と野菜でつくるつぶつぶクッキングSTART BOOK



すてきな雑穀生活を、楽しんでくださいな!
posted by ぬん at 09:34| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

食の映画「FORKS OVER KNIVES」

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4月28日(日)
神戸・元町の玄米カフェにて、
FORKS OVER KNIVESという、
食に関するドキュメンタリー映画の上映会があります。

この映画は、2011年、アメリカで上映されて話題になり、
昨年末、日本語版ができたようです。

この映画で伝えているのは、
現代の栄養学への疑問です。

動物性たんぱくを中心にした食生活が、
いかに病気につながっているか、
2人の博士の研究を追いかけたドキュメンタリーです。

穀物と野菜を中心に食べることで、
治療がむずかしいとされてきた多くの生活習慣病も治せるということを示し、
「食が、ナイフ(外科的手術)よりも勝る」
ということを教えてくれる映画だそうです。

現代の栄養学については、多くの人が語る通り、
たしかに、誤った部分が多く、
ぼくたちの常識を、変えなければいけない時なのだと思います。

興味がある方は、ぜひぜひ、ご覧になってくださいな。
ぼくも、この日は都合が悪いのですが、
機会があるときに観ようと思っています。


「FORKS OVER KNIVES」上映会

・日時:2013年4月28日(日)
  3回上映します。
  ①10:00-12:00
  ②13:30-15:30
  ③16:00-18:00

・場所:玄米カフェ4階
http://www.shunki.com/cafe.html

神戸市中央区三宮町3-9-19 春貴ビル4階
元町駅から、徒歩2分です。

・料金:1000円(要予約)

・申し込み電話番号:078-334-0623

※小さなお子様連れのご参加はご遠慮ください。
※冨田先生の、おまけトークあり。





この映画のもととなっているのは、この本のようです。
ぼくも読みましたが、おもしろかったです。
興味ある方は、ぜひ読んでみてくださいな。

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葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
posted by ぬん at 23:19| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

ハワイ(ホノルル)の、オーガニック巡り

カウアイ島のあとに、
少し、オアフ島(ホノルル)によって帰りました。

ホノルルの、ワイキキビーチは、
行楽客とアトラクションがいっぱいで、
遊園地みたいな街だなあと思いました。

同じハワイでも、場所によって全く違う。
ハワイは、なかなかに、いろんな幅を持つ、奥の深いところです。


ホノルルは、都会なだけに、
ヨガスタジオやら、オーガニックカフェやら、
いっぱいありまして、
おのぼりさん的に、巡ってまいりました。

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これは「ヨガハワイ」というヨガスタジオです。
http://www.yoga-hawaii.com/

街の中心からバスで10分ぐらいの、
ちょっと落ちついた、すてきな界隈にありました。

自分のバランスを思い出させてくれるような、
さわやかで、気持ちの良いヨガでした。


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これは「ピースカフェ」というオーガニックカフェ(ベジ)です。
http://www.peacecafehawaii.com/

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玄米ご飯の上に、豆、グリーン、海藻がのった、「ヨギーニ」という名のプレート。9.25$

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味噌汁を、このようにおしゃれな器に。。

日本人好みの、とてもやさしい味。
それもそのはずで、このような店の厨房には、
わりと日本人スタッフがいるようであります。


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「Down to Earth」というオーガニックスーパー。
http://www.downtoearth.org/

体に良さそうなものを、ここまで品数揃えて並べられると、
テンションが上がってしまうなあ。

というようなスーパーです。

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サプリ系、ホメオパシー、コスメ系、
穀物系、ナッツ系、お菓子系、お茶系、
お惣菜、その他、

なんでも、自然派のものばかりで、すばらしい品揃えです。

さすが、オーガニック先進国、アメリカ。
そして、ロハスな島、ハワイです。


特に、
雑穀や、種を、
量り売りで、ちょっとずつ買えるのは楽しいです。

日本でも、こういうのが増えたらいいなあと思いました。
posted by ぬん at 21:56| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2013年02月21日

月1のカレー屋「nanai cafe」(西宮・鳴尾)

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以前のブログで紹介した、
ベジカレーのケータリング屋さん「tuchie catering」さんが、
月1のカフェをはじめました。

その名も、nanai cafe

毎月第4土曜日、西宮の鳴尾でやってます。

2月は、あさって、23日ですね。

2月のカレーは、 サーモンのココナッツカレーだそうで、
ベジタリアンの方も対応できるそうです。


nanai cafeさんのカレーは、
やさしさと、
本格さが混ざった、
なんともくせになる味で、
ほんとうにおいしいです。

やさしく、すてきなセンスのカレー。

予定が合う方は、ぜひ味わってみてくださいね。

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写真はnanai cafeさんブログより転載。


『tuchie catering & nanai cafe』 ブログはこちら
http://tuchie-catering.blogspot.jp/
posted by ぬん at 20:55| Comment(3) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

姫路のオーガニックカフェ パーランド

今年の7月末にオープンしたという、
姫路の、すてきなカフェに行ってきました。

カフェ食堂 パーランド(Parland)というお店です。

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木のぬくもりが気持ちいい、すてきな空間で、
おいしい有機のお野菜と、
天然酵母の自家製パン。


メニューはこんな感じで、

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「右田農園にんじんと姫路しょうがのランチセット 1000円」

を頼みました。

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サラダに、

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スープに、

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プレートです。

野菜がおいしい! パンもおいしい!


友人が頼んだ、カレーも、このように、おいしそうでした。

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スイーツもおいしいということで、

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スイートポテトタルトを頼みました。

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農や食へのこだわりも感じられ、
センスがよくて、
とてもすてきなお店です。

ホームページもおしゃれ。
http://www.cafe-parland.com/

すてきなお店が増えて、うれしいです。


パーランド

〒670-0820
姫路市伊伝居8

079-225-1770

営業時間:11:30~18:00
ランチタイム:11:30~14:00
定休日:木曜

駐車場あり

姫路駅北口からバスで10分。慶雲寺前下車すぐ。

自転車では姫路駅から15分くらい。
姫路市には無料レンタサイクルもあるそうです。
posted by ぬん at 23:57| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

11/17、つぶつぶ雑穀のランチ会あるよ(神戸・元町)

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先日のブログでお伝えしたように、

ぼくの中で、「つぶつぶ雑穀料理」がブームなのですが、

今度、11月17日(土)に、
つぶつぶ料理人の優気さんにお願いしまして、
神戸・元町(中山手)の、トアロード・リヴィングス・スタディオにて、
つぶつぶ雑穀のランチ会をしていただくことになりました。

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つぶつぶ料理は、

全粒穀物をいっぱい食べられるので、とてもヘルシーで、

ぷちぷちの食感が楽しく、

何種類もある雑穀が、それぞれに、違ったキャラを持つので、
料理の想像力もふくらみます。


おすすめの取り入れ方は、
雑穀を、ある程度の量、まとめて炊いておいて、
それを、いろんな料理に展開していくことです。

詳細は、以前のブログを。
http://nunyoga.seesaa.net/article/274137984.html

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今回の、つぶつぶランチ会で、
みなさんも、雑穀料理を味わっていただき、
生活に雑穀を取り入れるきっかけにしてもらえたらと思います。

ぼくも、参加しますので、
みんなでおいしいものを食べて、
のんびりお話しましょう~


今回のランチ会は、

ランチセットが、2000円。
スイーツセットが、800円。

両方の人は、2800円です。

今回のスイーツは、ヒエ粉のカスタードアップルパイだそうですぞよ。
楽しみです。


以下、優気さんのチラシより引用


秋の味覚をつぶつぶ雑穀と味わうランチタイム

雑穀や野菜をつくってくれた人に、
ありがとうの気持ちで、「いただきます」
生命力に満ちた「つぶつぶ雑穀」と
旬のオーガニック野菜のコラボレーションで、秋の食卓を彩ります。

●秋のオーガニック野菜とつぶつぶ雑穀のランチセット 2,000 円
・つぶつぶ雑穀料理 2 品
・オーガニック野菜料理 1 品
・漬け物料理 1品
・つぶつぶ雑穀スープ
・六穀ごはん

*雑穀は、すべて国産の顔の見える生産者の方の作ってくれたものを使用。
*料理はすべて100%植物性です。お肉、お魚、卵、乳製品、化学調味料、お砂糖を一
切使用しません。ヴィーガンベジタリアン。
*調味料は、伝統製法で作られたこだわりの調味料のみ使用しています。
体に優しい素材だけ、なのに、ココロと体が大満足のスイーツもご用意します。

●つぶつぶナチュラルスイーツセット 800 円
・ヒエ粉のカスタードアップルパイ
・玄米コーヒー

*スイーツも100%植物性。ミルク、バター、チーズ、卵など不使用。
*砂糖、甜菜糖、メープルシロップ、ベーキングパウダー、蜂蜜も不使用です。


つぶつぶは、、
つぶつぶ創始者のゆみこが、雑穀につけた愛称。
そして、雑穀が主役の美味しいベジタリアン料理のこと。


とき:11 月17 日(土) 12 時30 分~14 時30 分
予約制。19名定員。満席になり次第、締め切ります。
会場の都合上、ご相席ご協力お願いいたします。

キャンセルは、野菜の手配などがあるので3 日前までにお願いします。
2 日前からはキャンセル料をいただきます。ご了承下さい。

会場:トアロード・リビングス・スタディオ
神戸市中央区中山手通4-16-14
http://homepage3.nifty.com/livings/access.html
tel 078-230-6684
(JR 元町駅より徒歩10分、地下鉄・県庁前駅より徒歩5~7 分)

主催・料理: つぶつぶ公認つぶつぶマザー 優気 / ゆうき

つぶつぶ創始者「ゆみこ」の娘。山形の大自然で育つ。
約5年東京の「つぶつぶカフェ」にて勤務。
その間、母ゆみこのセミナーのアシスタントなどで、全国をまわる。
2011 年、神戸に移住したのをきっかけに、神戸にてつぶつぶ料理を教え始める。
つぶつぶ雑穀の魅力を伝えるため、2012 年つぶつぶマザーセミナー修了。
*Magazine - Veggy(ベジィ)vol.25 にインタビュー掲載予定。

BLOG:ひとりごはんライフwith つぶつぶベジ♪
http://yukichancooking.blog.fc2.com/

問い合わせ:優気
lovemoon24☆hotmail.com
☆を@に変えて下さい!


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posted by ぬん at 19:48| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

11/4、お寺で蕎麦打ちの会(神戸・兵庫区)

ゆる会に、いつも来てくれている、ミウタクさんが、
岡山で、「日本素食協会」というのをしている景山さんという方に会ったそうで、

11月4日(日)に、その景山さんが、神戸に来られて、
本格的な手打ち蕎麦をふるまってくれる会があるそうです。

景山さんは、全国、蕎麦打ちをしてまわりながら、
日本の食と、台湾粗食を組み合わせた食の考え方で、
健康的な食生活を普及する活動をしているそうです。


会場は、
たまに、ゆる会に来てくれている、テラ君のお寺「西室院」にて行われます。

神戸市兵庫区、大開駅近く(上沢、兵庫駅からも近く)です。

品質日本一、という噂の「常陸秋そば」の新そばを
3種類に打ち分けてくださるそうな。

以下、ミウタクさんからの案内を転載

-------------------------------------------------
岡山、西粟倉村で知り合いになったNPO法人
日本素食協会の理事長、景山さんを神戸にお招きし、
手打ち蕎麦をふるまっていただきます。

会場は新開地のお寺、西室院をお借りします。
お寺でお蕎麦をいただける機会なんて、なかなかありません。
ぜひぜひご参加ください。

※当日のお手伝いボランティア 2,3名募集しております。
 ご協力いただける方、コメントくださいませ!
<日時>
11月4日(日) 10:00~16:00(蕎麦打ちしたい方)
        13;00~16;00(食べる方)

<定員>
先着 20名さま
※お子さま連れも歓迎です。

<会場>
高野山真言宗 西室院 

〒652-0801
兵庫県神戸市兵庫区中道通5-1-3
http://www.geocities.jp/ni466in/map.html

<会費>
おひとり様 1500円
※お子さまは無料です。

<当日のスケジュール>
●10:00~12:00 おそばつくり(ご希望の方のみ)

 景山さんの職人技を間近で見せていただきます。
 また希望者で二八蕎麦を1鉢打たせてもらえます。
 蕎麦打ちに目覚めてしまうかも!?

●13:00~14:00 みんなでおそばをいただく

●14:00~15:00  座談会 
 
 景山さんが代表をつとめられているNPO日本素食協会
 http://nippon-sosyoku.com/index.html
 での活動についてお話を伺います。

●その後~16:00までにみんなで後片付けして撤収

〈参加希望の方は〉

・参加される方の人数
 (蕎麦打ち希望の方はご記載ください) 
・連絡先メールアドレス

をそえてFBにてメッセージをくださいませ。

facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/424086404319374/
--------------------------------------------------

あと、数名、空きがあるそうです。

facebookを使っていない方は、
ミウタクさんに転送するので、
ぼくの方にメールくださってもOKです。

ぼくも、途中までになりますが、参加予定です。
おいしい蕎麦が食べたい方は、ぜひご参加くださいな。
posted by ぬん at 20:13| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

神戸・元町の玄米カフェ

すごいお店を発見してしまいました!!!

元町駅から、三宮の方に向かって、徒歩1分のところにある、
玄米カフェです。

和アロマの、つむぎさんが、
「おもしろいお店がある」と言って、連れて行ってくれました。

この玄米カフェ、
最近まで、看板も出していなかったそうです。
クチコミだけで、知る人ぞ知るお店だったらしい。

こんな近所に、こんなすごいお店があったとは。。

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外から見ると、これです。

2階の、「うたごえ喫茶 shall we うたごえ?」

と書いてあるところです。

おしゃれな1階の『アーバンリサーチ』とのギャップが見事。

(※2014年現在、1階のお店は、kaindalに変わっています)

ちょっと、入るのに勇気がいる感じですが、

大丈夫です。入ってください!


最近できたという、入口の看板は、これです。

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店内の様子は、このようにおしゃれですが、

店内から反対側を見ると、

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このように、酸素カプセルや、様々な測定機器が置いてあり、

マニアックな世界が広がっています。

気になるものがいっぱいで、心ひかれます。


メニューは、

・日替わりランチ(玄米ごはん・味噌汁・おかず1品・小鉢2品) 700円
・5号食ランチ(玄米ごはん・味噌汁・小鉢2品) 500円
・6号食ランチ(玄米ごはん・味噌汁) 300円

というように、マクロビオティックの食をベースとしており、
玄米と味噌汁だけの粗食も食べられるのです。

・玄米おにぎり 100円

を、持って帰ることもできる。

こんなお店、あったらいいなと思ってたのです。すばらしい。。。

・高きびのミートソース風パスタ 600円
・アマランサスのたらこ風パスタ 600円

なんていう、雑穀好きには、たまらないメニューもあります。

ベジタリアンの方にも、とてもいいと思います。

・卵かけご飯セット 450円 

なんてのもある。米も醤油も本格的だそうです。

(※メニューは常に生まれ変わっていて、現在は違うものになっています)

ドリンクメニューも豊富で、

無農薬コーヒー、紅茶、ハーブティー、ぬかティー、
青汁、玄米甘酒などまであります!

メニューはこちら。(ここに載ってないメニューもたくさんあります)
http://www.shunki.com/cafe.html


玄米おむすびセット 450円 をいただきました。

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玄米が、ほんとにうまい。

味噌汁も最高です。 味噌がうまい。


このお店、もともとは、
玄米などの、自然食品を取り扱うお店だったそうです。

それで、試食用として、玄米などを食べられるようにしてるうちに、
カフェのようになっていったようです。

店内でも、いろんな自然食品が売っていて、

玄米をはじめやすいように、白米と玄米をブレンドした
玄米入門編、中級編、上級編なんていうお米があったり、

収穫を少し早めた、小粒で甘くて栄養価抜群の「あすなろ米」があったり、

雑穀、豆、塩、醤油、梅干し、などなど、

いろんな、オリジナル商品が売られています。

本物のこだわり食材のわりには、けっこうリーズナブルです。

ホームページによると、酸素カプセルまで売っている。

商品一覧ページ↓
http://www.shunki.com/item.html

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醤油と、玄米入門編、古代米の甘酒を買ってみました。
ここの甘酒は、おいしくて有名だそうで、
かなり、おいしいです。


このように、これだけでも十分おもしろいお店なのですが、

さらにすごいのは、オーナーの、冨田先生(通称:変才先生)です。


先生は、食養について、心と体について、研究を続けている方で、
自然食品を開発したり、
健康器具を開発したり、
全国を、講演活動でまわられたり、しているそうです。

先生は、何でもよく知っていてすごいです。

ものごとを、とても広く見られているなあと思います。

ホームページに載っているプロフィールの通り、
ちょっととぼけた、ユニークなゆるさが、すてき。
http://bl-kobe.jimdo.com/about-us/


先生が開発した、『エゴギョウ』という、
心の状態を測るテストを、やらせてもらいました。

エゴギョウとは、
アメリカで生まれた『エゴグラム』と、
東洋の『五行説』を統合したものだそうです。

先生に、
「『エゴギョウ』という言葉は、
 『エゴ』と『ゴギョウ』をつなげた、駄洒落みたいなものですか?」

と聞いたら、

先生は、
「そうですな。『テレビ』と『ビデオ』をつなげた『テレビデオ』という言葉があるでしょう。
 あれと同じ原理だね。『エゴ』と『五行』をつなげるから、『エゴギョウ』だね」

とおっしゃってました。

なるほどー。さすが先生!


心の状態を、五行説に当てはめるため、とても奥深く、
必要な食べ物や体操などともつながり、実用性が高いように感じました。

カフェでもできると思うので、みなさんもぜひ、やってみてください。

エゴギョウ説明ページ
http://www.shunki.com/egogyou.html

毎週第4土曜の午後は、
エゴギョウセミナー(先生曰く、人間と社会観察セミナー)をやってるそうです。
かなり楽しそうです。


ぼくが先生とお話している間にも、
いろんな人が、次々に、
先生に、病気や食事についての相談に来られました。

なかなかに、人気な先生です。

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お店には、このようにピアノも置いてあり、
先生がたまに弾いてくれるそうです。
それに合わせて歌うのが、『うたごえ』だそうです。
http://bl-kobe.jimdo.com/%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%94%E3%81%88/


むぅーーーー。
奥が深すぎる。

しばらく、通うことにします。


ちなみに、営業時間は、
表の看板には、11時半からと書いてあって、
ホームページでは、10時からと書いてありますが、
朝の8時からやっているそうです。

ご飯を食べに行くもよし、
お茶を飲みに行くもよし、
自然食品を買いに行くもよし、
健康相談に行くもよし、
歌いに行くもよし、
エゴギョウをしに行くもよし、
セミナーに参加するもよし、

楽しみ方いろいろです。

食や健康に関する本も、とてもたくさん置いてあって、
貸出ノートに名前を書くと、借りることができます。
先生の本もあるよ。

興味ある方、ぜひ、行ってみてください!!!!

入り口には、このように、おにぎりがおいてありますので、目印にしてください。w

syunki_onigiri.jpg

正式には、春貴カフェというそうです。
春貴カフェHP
http://www.shunki.com/cafe.html
posted by ぬん at 09:04| Comment(3) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年10月23日

ゆるヨガ&ゆる食のWS、ぶじ終了。(姫路)

日曜日に、以前のブログで告知していた
『ゆるヨガ&ゆる食』のワークショップが、ぶじ終了しました。

ヨガをして、おいしいものを作って、食べるという、
体から、心から、食から、
すこやかになる企画です。

料理教室をすることも、
たくさんの人数分の料理を作ることも、
初体験でしたが、

企画者かめちゃんをはじめ、
みなさんのご協力あって、

なんともまあ、スムーズに、
予想以上に、おいしいものができあがりました。

yurusyoku1210.jpg

メニューは、
・雑穀入りご飯
・旬のお野菜の重ね煮みそ汁
・旬の秋野菜ともちあわのサラダ
・もちあわ納豆
・蓮イモの煮びたし
・さんまのしょうが煮
・ニラ玉

kameちゃんが用意してくれた、無農薬の地元産お野菜を中心に、
素材をシンプルに活かして、

ストイックにこだわりすぎず、
愛情こもったお料理。


つまみ食いをしたり、
味つけが自由だったり、
なかなかに、ゆるい料理教室になったけど、

みんながやさしくて、よかったなあ。

「重ね煮」と「炊いた雑穀」を、いろんな料理に展開していく、
最近のぼくのおすすめ料理法を、シェアすることができました。

体によいのはもちろん、
毎日の料理が、簡単に、楽しくなるので、
ぜひぜひ、みなさんにも取り入れてほしいなあと思います。

重ね煮と、つぶつぶ雑穀料理に関しては、以前のブログ記事を参照ください。
・重ね煮についての過去記事
・つぶつぶ雑穀についての過去記事


次回、12/16(日)に、今度は神戸でやろうと計画中です。

興味ある方、ぜひぜひご参加くださいね。
また詳細が決まったら、告知いたします!


kameちゃんも、とってもすてきなレポートを書いてくれました。
http://yurutano-life.jugem.jp/?eid=150

ありがとうございます。
posted by ぬん at 13:45| Comment(1) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

つぶつぶ雑穀の料理教室に行ってきた(神戸・兵庫)

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先週、神戸・大開の「おっこ食堂」で行われた、

つぶつぶ雑穀料理教室に行ってきました。


「つぶつぶ雑穀料理」とは?

あわ、ひえ、きびなど、日本の伝統的な雑穀をいっぱい使う料理法で、
つぶつぶクリエーターゆみこさん」が、これからの食として提唱してるものです。

考え方のベースは、マクロビオティックに似ていますが、
いろんな雑穀をふんだんに使います。


ぼくは、1年ほど前、ゆみこさんのインタビュー記事を読んで、
食に対する考え方に、とても納得しました。

『食っていうのは、ファジー(あいまい)なもの。

これが正しいとか、これが正しくないとか、決めるべきではない。

今、自分がどんな食べ物を欲しているか、
どのくらいまでなら、大丈夫か。

そういう感覚を磨くのが大切。


何を食べても、体が持つ適応力で、ある程度は対応してくれるし、
人によって、何が良いかは変わってくる。

「正しいと言われるもの」を求めすぎるより、ほどほどに、

体の「ワクワク」を大切に、食を楽しむのが大切』


とおっしゃってました。


マクロビオティックを習って以来、
少しきゅうくつになっていたぼくの頭を、
とてもすっきりさせてくれたのです。


それ以来、ゆみこさんの「つぶつぶ雑穀料理」が気になっていたわけですが、

先日、有機やおやのジンジャーさんに行ったら、
たまたま、ゆみこさんの娘である「優気さん」に出会いました。

優気さんは、最近神戸に引っ越してきて、
つぶつぶ料理教室や、ランチ会などの活動をはじめられたそうです。


マクロビオティックの考え方では、
肉・卵・牛乳・魚などの動物性たんぱくを減らし、

全粒粉(殻つきの)穀物を、食の中心とします。

一般的には、
全粒粉穀物として、玄米を食べます。

玄米は、栄養バランスは完璧なのだけど、
消化が悪いという欠点があります。

そして、殻が硬く、繊維質が多いので、食感が苦手な人もいます。

やっぱり、白米の方が、軽やかで甘く、
みんなの体が、自然と白米を選ぶのも、当然のことだなあと思います。

ぼくも、胃が丈夫な方ではないので、
玄米は、ちょっと重く感じてしまうのです。


つぶつぶクッキングでは、
お米を、白米や五分づき米(半分精米したお米)などにして、

そのかわりに、雑穀を混ぜて炊きます。

玄米より、白米の方が、雑穀との相性が良く、おいしく炊けるそうです。


そしてさらに、
おかずや、スイーツにも、どんどん雑穀を使います。

玄米が好きでない人でも、
穀物がいっぱい食べられる、ナイスな料理法です。


マクロビオティックでは、
食べるものの50%ぐらいを、全粒粉の穀物にすると良いと言うのだけど、

グルメな現代人にとって、
食事の半分を玄米にするのって、むずかしいだろうなあと思うんです。

やっぱり、おかずやスイーツが多い方が、楽しい。

お酒が好きな人が、居酒屋に行った時、
料理の半分が、玄米だったら、
ちょっと楽しくないと思うんだよねえ。


でも、つぶつぶクッキングで、
雑穀をどんどん料理に混ぜていけば、
50%を雑穀にするのも可能だと思うのです。


雑穀は、
ヒエ、アワ、キビ、高キビ、ソバ、大麦、
ハト麦、シコクビエ、アマランサス、キヌア、黒米、赤米など、

種類が豊富で、
味も、食感も、さまざまなので、

料理に活用することで、
いろんなバリエーションが出て、創造性が高まります。

食べるときには、
雑穀の、プチプチした感触が楽しく、
なんだか元気になります。

雑穀の一粒一粒が、
土にまけば、芽を出して、何千粒という実をつけるほどの、
エネルギーのかたまりなのです。


今回の料理教室では、「もちキビ」を使った料理を作りました。

・もちキビとトマトのスープ
・もちキビとポテトの炊き合わせ
  →それを、ペペロンチーノ風に炒めるバリエーション
    →それを、パンにのっけてピザ風にするバリエーション

とてもおいしいです。
ピザ風トースト、たまりません。

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雑穀は、いつでも家に常備しておけるので、
それで料理にバリエーションをつけられるのは、
とても便利だなあと思います。


つぶつぶの料理法は、マクロもそうですが、とてもシンプルです。

調味料もシンプルに、素材本来の味をいかします。

その分、調味料は、化学的につくられたものでなく、
昔ながらの、てまひまをかけて作られた、本物を使います。


・ミネラルをたっぷり含む海の塩
 (※食卓塩は、塩化ナトリウムだけを精製してしまっている)
 つぶつぶのおすすめの塩は、「海の精」

・木樽で発酵熟成された、本物の醤油

・ちゃんと発酵熟成された味噌

・なたね油
 (※ゴマ油や、オリーブオイルだけだと、α-リノレン酸が不足するので、
   なたね油をメインに使うと良いそうです。)
 つぶつぶのおすすめは、「オーサワのなたね油」

・純米酒
・梅酢
・ゴマペースト

以上が、基本の調味料。

その他のものは、楽しみで使っても良いけど、
なくても十分だそうです。
シンプルです。


ぼくも、さっそく雑穀を取り入れた食生活をはじめました。

雑穀は、まとめて炊いて冷蔵庫に保存すれば、
5~6日は日持ちするので、

タッパーに入れておくと、いろんな料理に使えて便利です。


重ね煮と、雑穀のストックを作っておくと、

料理がとても楽に、しかも健康的に、なるので、

とってもおすすめです。


みなさんも、つぶつぶ雑穀料理を、ぜひ食習慣に取り入れてくださいね。


つぶつぶをはじめるのに、おすすめの本は、これだそうです。

book_tsubutsubustart.jpg

雑穀と野菜でつくるつぶつぶクッキングSTART BOOK




ぼくも、買って読みましたが、ほんとにすばらしい。

レシピも載ってますが、
料理に対する考え方が書いてあって、
すごくわかりやすい。

なんだか、とても、共感できるのです。
ゆみこさん、すてき。


優気さんの、神戸での予定は、以下だそうですので、
興味ある方は、参加して、まず食べてみてくださいな。


■つぶつぶ雑穀料理とオーガニックなおしゃべりを楽しむ
つぶつぶランチ会☆★ vol.5 @自然派Cafe ごパン(神戸・六甲)

6月25日(月) *完全予約制!*


■つぶつぶ料理教室@おっこ食堂(神戸・大開)

7月25日(水)、8月8日(水)


■神戸三宮 de つぶつぶランチパーティー☆
20名限定のみんなでわいわい交流会(^^)/

7月1日(日)


詳細は、優気さんブログにて
http://yukichancooking.blog.fc2.com/


なんだか今日は、つぶつぶを絶賛してしまったよ。

ぼくも、まだ、つぶつぶ生活をスタートしたばっかりですが、
なんか続きそうな気がしてます。
posted by ぬん at 11:03| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

ヨガ後に酵素玄米を食べられます(神戸・新開地)

ぼくがヨガをさせてもらっている、
神戸・新開地のスタジオ「楽の森」のオーナーの「おしょう」は、

もう、何年も、酵素玄米を食べているそうです。


酵素玄米とは・・・?

玄米を特殊な炊き方で発酵させたものです。


玄米は、体に必要な栄養素をほとんど含んだ、
完全なバランス栄養食なのですが、
欠点は、消化が悪いことです。

そのため、玄米を食べる時は、よく噛むことが必要なのです。


でも、この酵素玄米は、発酵させるため、
白米よりも、消化が良いそうです。

しかも、酵素のパワーで、
免疫力が上がる、体温が上がるなど、かなりの健康効果があるようです。


味は、もちもちした赤飯のような味です。(小豆を入れて炊きます)

日がたつほどに、発酵が進み、
独特の発酵の匂いが、とてもかぐわしい。

おしょうによると、3日目がいちばんおいしいらしい。


この発酵玄米、いいことずくめなのですが、
欠点は、炊くのが大変なことです。

ぼくも、酵素玄米の本家と言われる、
長岡式酵素玄米」の講習会に行ってきましたが、

酵素玄米を炊くためには、
専用の圧力鍋や、ご飯を何日も保温するための巨大な保温ジャーなどが必要で、

そして、炊くのも、なかなか手間がかかるのです。

詳しく知りたい方は、「酵素玄米」で検索してみてください。

k_016.jpg


話は変わりまして、
ぼくは、新開地のスタジオ「楽の森」でヨガをしているとき、

夜のヨガクラスは、
終わると20時半になってしまうので、
ご飯を食べるタイミングがむずかしいなあと思っていました。

ヨガの前にご飯を食べるのは、あまり良くないし、
かと言って、
家に帰ってからご飯を食べると、とても遅いので、
胃にも負担がかかる。

健康になるはずのヨガが、
みんなの食事のリズムを崩す要因になったらやだなあと思っていました。


そんなときに、酵素玄米のことを思い出して、

もし、ヨガ後に、酵素玄米を食べられたら、
消化にもいいし、ぴったりじゃないかと思ったのです。

それで、おしょうに相談したら、
快く、引き受けてくださいまして、
いつも、スタジオに、
酵素玄米が入った保温ジャーを置いといてくれるようになりました。

このパックに、入るだけ詰めて、

k_019.jpg

300円!

貴重な酵素玄米を、この値段で。ありがたいです。

玄米は、森野農園の、減農薬玄米だそうです。

この酵素玄米、発酵してるので、
2~3日は保存できます。

ぼくは、いつも、次の日の分も持ちかえっているよ。

酵素玄米を食べたい方は、
ぜひぜひ、楽の森に行ってみてくださいね。


楽の森ウェブサイト
http://www.rakunomori.com/
posted by ぬん at 22:42| Comment(1) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

姫路のオーガニックカフェ(ランチ)霑(てん)

前回の記事で書いた、
姫路のオーガニックカフェ「yukashi」さんで、
姫路で食べられる、自然にこだわったランチをたずねたら、

霑(てん)というお店を教えてくれました。

ten_out.jpg

古民家を改装した、とても居心地の良いカフェ&レストランで、

オーガニック(有機)や、無添加など、
できるだけ、体にやさしいものにこだわっている、
すてきなお店です。

お米は、兵庫県産の有機米。
お野菜も、できるだけ地元姫路産のものを使っているそうな。

ten_lunch.jpg

週替わりのTENランチ / \1,200
を頼みました。

ご飯は、玄米か、雑穀米を選べます。

ten_sweets.jpg

やさしい手づくりスイーツもいっぱいあるみたい。

ずっと長居したくなるような、すてきなお店でした。


姫路のカフェ&ダイニング  霑(てん) cafe&dining TEN
http://www.cafe-ten.com/

姫路市新在家1-3-7
079-292-8639

アクセス / 山陽本線姫路駅よりバス10分※神姫バス「城西校前」停留所下車すぐ

営業時間 /
昼 11:30~17:00(16:30ラストオーダー)
夜 月・火・水・日 18:00~22:00(21:30ラストオーダー)
  金・土・祝前日 18:00~23:00(22:30ラストオーダー)

定休日 / 木曜定休日
posted by ぬん at 11:21| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

姫路のオーガニック(マクロビオティック)カフェ「yukashi」

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今年4月にオープンした、
姫路のオーガニックカフェ「yukashi」に行ってきました。

姫路城の北側で、川沿いの、とても閑静なところにあります。

yukashi2.jpg

カフェ営業は、木~土曜。

その他の日には、料理教室を行っているそうです。
・ベジ
・マクロビオティック
・保存食
・ナチュラルスイーツ
などの料理教室だそうだよ。

yukashi_kokuban.jpg

カフェ営業の日には、
お食事はないのだけど、
牛乳、卵や、白砂糖を使わない、ナチュラルスイーツと、
オーガニックの飲み物があります。

とてもやさしい、ほっこりする味だよ。

yukashi1.jpg

店内は、木のぬくもりに囲まれて、
気持ちいい光が入って、
とても、いごこちのいい空間です。

お姉さんも、とてもよい人。

姫路に行く時には、曜日が合ったら、ぜひ行ってみてください。


yukashi
http://yukashi.exblog.jp/

兵庫県姫路市八代本町2-1-45

Cafe Open -  
木曜日-土曜日 13:00-18:00



そして、yukashiから、徒歩1分のところに、
これまた、今年4月にオープンしたという、
すてきな、自然素材の日用品店があります。

この看板を目印に進むと、

asanoha_sign.jpg

こんな「はなれ」のおうちがあって、

asanoha_hanare.jpg

店内には、肌にやさしい日用品がいっぱい。

asanoha_goods.jpg

きもちよさそうな商品がいっぱいです。


肌にやさしい日用品 あさのは商店
http://www.asanoha.net/

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自然派の、すてきなお店が、近所に並んでいて、いい感じ。
姫路の新スポット、ぜひ行ってみてくださいな。
posted by ぬん at 11:11| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

シンプルな朝食をはじめた

最近、外食にたよりがちだったぼくですが、

考えてみると、
料理教室に通ったり、マクロビオティックを勉強するほどに、

料理のハードルが上がり、面倒に感じて、
逆に、料理をしなくなっていたことに気づきました。


ちゃんと出汁を取らなきゃとか、
電子レンジは使っちゃいけないとか、
レトルトや、缶詰は使いたくないとか、
陰陽のバランスを取らなきゃいけないとか、

だんだんと、自分で制限を増やして、
料理を遠ざけていた気がします。

頭で考えすぎていたという感じです。


最近、重ね煮の大先生である、
船越康弘
さんのお話を聞きにいったり、本を読んだりして、

料理を、とてもシンプルに、かんたんに考えられるようになってきました。

その考え方とは、

ひとつは、
「ばっかり食」という考え方。

昔は、その季節に収穫された野菜、
例えば、大根が山ほどできたら、
しばらく大根ばっかり食べていた。

その季節ならではの、旬のエネルギーたっぷりの食材なので、
それでいいのだという考え方です。

そして、「一汁一菜」という考え方。

現代栄養学では、一日三十品目を目安に、
多くの種類を摂ることが大切だと言われてきましたが、

最近は、それは誤りであることがわかり、
地元で採れた食材を、少量取る方が健康だとわかってきたそうです。

ぼくは、今まで、
家でご飯を作るときに、ついついよくばって、
多くの食材を使いすぎてたことに気づきました。

そして、もうひとつは、
辰巳芳子さんのことばでもありますが、
「展開料理」という考え方。

毎日、いちからご飯を作るのではなくて、
週にいちど、まとめて下準備をしておいて、
毎回の食事の支度は、ちょっとで済ませる考え方です。


先日のブログで書いたように、
ぼくは、朝ごはんを食べることに決めたのだけど、

これらの知恵を取り入れたら、

健康的でシンプルなご飯を、
ほんのちょっとの支度でできることがわかりました。


毎朝の内容は、こんな感じです。

chosyoku.jpg

1.玄米

週に一度いっぱい炊いて、1食分ずつラップに小分けして冷凍。
前日の夜に、冷凍庫から出しておいて、
朝、5分ほど蒸す。

※蒸し器を使うのは面倒なので、
 小鍋にご飯を入れて、水を1cmほど張って、ふたがわりに皿を乗せて、
 水が蒸発するまで火にかけます。

2.味噌汁

野菜の重ね煮をいっぱい作りおきして、タッパー保存してます。
小鍋に、重ね煮と味噌と水を入れて、温めます。

※重ね煮とは、水を一滴も使わず、野菜から出る水分だけで蒸す料理で、
 1週間、冷蔵庫保存できるのです。おっこ食堂で習いました。

※野菜は、地元の有機野菜を、ジンジャーさんで買ってます。

3.浅漬け(梅酢漬け)

野菜の浅漬け(梅酢漬けなど)をいっぱい作りおきして、タッパー保存してます。
(ラディッシュ、かぶ、春菊など)

4.納豆

5.梅干し

6.豆乳ヨーグルト


支度時間は、10分未満。

3~6は、冷蔵庫から出すだけなので、
玄米を蒸すのと、味噌汁を沸かすだけです。

食べ終わったら、食器をすぐに洗うのだけど、
茶碗、味噌汁碗、コップ、はし、お玉、小鍋。

毎日、この決まった6つしか使わない。


毎日同じものを食べるというのは、

単調で、飽きるとか、
栄養が偏るというデメリットはあるかもしれないけれど、

・野菜や食材を使いきれる。
・冷蔵庫に、余分なものが何も増えない。
 (買い物も、なくなったものを買い足すだけなのでシンプル)
・何も考えなくてよいので、雑念が減る。
・毎日の型となって、リズムが出る。

というような、メリットがありました。

何も考えることなく、毎朝、10分で朝食ができあがります。
禅的で、ミニマルな潔さが心地よい。。

元・沢尻エリカの旦那の、高城剛のように、
玄米だけでも生きていけるわけだからねえ。

朝ぐらいは、毎日同じでも、何の問題もないのです。

そうは言っても、
玄米が白米になったり、
味噌汁が雑炊や雑煮になったり、
梅酢漬けが、塩麹漬になったり、
余裕があれば味噌汁にわかめやネギを入れたり、
フルーツをつけたしたり、
なんやかんやのバリエーションが自然に出てきました。


規則的なのが苦手なぼくでしたが、
なんか、リズムが出てきて、とても楽しく、いい感じです。


船越康弘さんの食に対する考え方、とても好きです。

「何が体にいいとか、悪いとか、
そんなことを、頭でごちゃごちゃ考える前に、
にんじんさん、大根さん、お日さま、ありがとう。」

「感謝と愛情に勝る料理なし」

興味ある方は、船越さんの本を、ぜひ読んでみてくださいな。


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以前のブログ記事、船越さんの講演会レポートはこちら。
posted by ぬん at 18:54| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする