2012年03月05日

豆乳ヨーグルトをつくることにした。

ここ1、2年ほど、
なんだか、ずいぶん、
おならがよく出まして、
奥さんを、おならで起こせるほどです。

原因を考えたのだけど、よくわからなくて、
ネットで、
「おなら よく出る」と検索してみても、
いまいち原因がわからずにおりました。

今回、瞑想合宿中に、ヨーグルトが出てきたときに、

あ、これだ。

と直感で気づきました。

ぼくは、会社に勤めてた頃は、
毎朝、コンビニのヨーグルトを買って飲んでいたのですが、

ここ2年ほどで、
徐々に、乳製品を取らなくなったため、
徐々に、ヨーグルトを飲む機会も減り、
最近では、まったく飲まなくなっていたのです。

腸内環境が悪かったのだねえ。

先日、船越さんの講演会に行った時、
豆乳ヨーグルトのすばらしさについて語られていたので、
ぼくも、自家製で豆乳ヨーグルトを作ることにしました。

作り方は、超簡単で、
無調整の豆乳に、ヨーグルトを入れるだけです。

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豆乳は、これが良いでしょう。
はじめの種を作るときは、1Lではなく、500mlの方が、早く確実にできるそうです。

ヨーグルトは、
コンビニに売ってるような普通のカップヨーグルトなど、
なんでもできるらしいのですが、

このケフィアの種で作ってみました。

豆乳のパックのまま作っても、容器に移し替えてもOKです。

室温だと、12時間ぐらいでできるようですが、
早く作りたかったので、
40℃ぐらいのお湯で湯煎したりしたら、6時間ほどでできました。

あとは、
豆乳を継ぎ足していけば、ずっと育ちます。

500mlの豆乳をストックしておいて、
毎晩、継ぎ足すのが、最近の楽しみです。

朝には、すっかり、できあがる。

とてもおいしいよ。

豆乳が好きで、ヨーグルトが好きな方にとっては、
間違いなくおいしいと思います。

とても簡単なので、みなさんも、ぜひ、やってみてね。

気が向いたら、
ぼくのおなら数の推移につきまして、また報告いたします。

ちなみに、現時点での成績は、20~30おなら/日 ぐらいであります。

多いですか?

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posted by ぬん at 18:20| Comment(3) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

半農半Xデザインスクール(京都・綾部)

今日は、ぼくが以前参加した、おすすめのワークショップについて、
書こうと思います。

人生の今後の「コンセプト」や、自分の天職を考える、
1泊2日のワークショップです。


「半農半X」という言葉は、
だんだん有名になってきたので、
聞いたことがある方もいるかもしれません。

半分農業をし、半分好きなことをする。

つまり、
小さな農業で、
食べる分だけの食を得て、
自然とつながったシンプルな暮らしをしながら、

自分のほんとうに好きなこと、
自分が天から与えられた才を発揮して
社会と関わっていく生き方のことです。


この言葉の提唱者である、塩見さんは、
『みんな必ず自分だけの「X」を持っている』
と言っています。

自分の使命である「X」を考え、
自然とつながった生き方をデザインするのが、
このワークショップなのです。


ぼくが塩見さんを知ったのは、
ぼくがフェリシモという会社につとめていたときでした。

塩見さんも、ぼくと同じ、フェリシモ出身だったのです。
(ぼくが入社した時には、塩見さんはすでに辞められていましたが)

塩見さんの、半農半Xの本を読んで衝撃を受け、
塩見さんの、「半農半Xデザインスクール」に参加し、
自分のやりたいこと、進みたい道が明確になりました。

そして、
塩見さんが33歳のときに会社を辞めたことを知り、
ぼくも、33歳になる誕生日で会社を辞める決意をしたのです。


塩見さんはとてもおだやかで、マイペースな方ですが、
塩見さんから発せられる考え方(コンセプトメイク)や、
問いかけ(フレームワーク)は、
ほんとうにおもしろく、
自分の中の「ワクワク」をとてもくすぐられます。

今までいろんなワークショップに参加しましたが、
もっともおもしろかったもののひとつです。

若者向けということで、
40歳未満という制限がありますが、
その分、同じような年齢、同じような志の参加者が集まって、
ぼくが参加した時も、とても深く、感動的な出会いがありました。

場所は、京都府綾部市で、
都合が悪いとき以外は、
農家民泊「素のまんま」という、
すばらしく素朴な環境で行われます。

自分の「半農半X」な生き方を探したい方、ぜひ、参加してみてください。

今後の予定
・2012/4/14(土)~15(日)
・2012/5/5(土)~6(日)
だそうです。

詳細は、塩見さんの以下のブログをご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3004


塩見直紀さんホームページ
http://www.towanoe.jp/xseed/

塩見さんの本はこちら。

hannohanx.jpg

半農半Xという生き方
posted by ぬん at 14:37| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2012年02月01日

重ね煮の船越康弘さんのお話会に行ってきた(神戸・兵庫)

月曜日に、神戸・兵庫(大開)のおっこ食堂にて開催された、
船越康弘さんのお話会に行ってきました。

おっこ食堂は、以前のブログでもたびたび登場してますが、
重ね煮料理の、すばらしいお店です。

そして、今回お話してくださった船越さんは、
おっこさんの、師匠にあたる方なのです。

話に聞く、おっこさんの師匠なので、
とても楽しみにしていきましたが、

もうほんとうにすばらしい方で、

その広い考え方、おもしろい話、
ひとつひとつに、
心打たれました。


船越さんは、
21歳のときに、
マクロビオティックの創始者である桜沢先生の思想に出会い、
船越さんの姉と、船越さんご自身の体験から、
食で、自分の体と心が変わることを体感されたそうです。

それを突き詰めていく中で、
野菜のうまみや、野菜の恵みを
最大限に引き出す、重ね煮に至ったそうです。

船越さんは、
何が良い食べ物、何が悪い食べ物と決めつけることより、

愛情こめて料理をつくり、
自然に感謝して食べることの方が大切だとおっしゃっていました。

例えば、
無農薬の野菜を買い集めて食べていても、
人より地球を汚すような生活をしていたら、
ぜったいに健康にも幸せにもなれない。

自分が水や土を汚したら、
必ず自分の口に入ってくるのだから。

自分が、生活の仕方を間違えたり、
謙虚さを失った時には、
必ず病気になってそれを教えてくれるようにできてるのだから。

健康な食べ方の第一歩は、
まずはシャンプーや洗剤など、地球を汚さないものに変えること。
おてんとさまに応援される生き方をすること。

とおっしゃっていました。


また、以下のようなお話もされていました。

人生におきることに無駄なんてない。
人は、学ぶために生まれてきているのだから。

人は、病気や災難にあって、
はじめて、あたりまえだったことに感謝できる。
自分の才能を、開花することができる。

どんな人にも、その人にしかない役割がある。
その人なりの、「ワクワクすること」がある。

自分の「ワクワクする」直感を信じて、
好きなことで人の役に立っていったら、
人をうらやんだり、人と比べたりすることがなくなる。

災害にあったり、病気になったりすることもあるけれど、
神さまは、のりこえられない宿題なんかは与えない。

人は、体の中に、
100%自分で治せる免疫システムを持っている。

その免疫システムは、
自然と共に生きたとき、
太陽と共に生きたときに、
最高に発揮される。

まずは、早寝早起きをすること。
自然に目を向けること。

昔ながらの伝統的な食事法(穀物菜食や発酵食品)を心がけること。
少食を心がけること。

よく運動し、よく笑うこと。
ほめあうこと。

感謝の気持ちを持つこと。
愛情を持って料理すること。

ぼくたちの幸せな未来は、すべて家庭にあるんだ。
とおっしゃっていました。


ぼくも、まずは、
早寝早起きをすることから。

そして、食べる時には、
心から感謝していただくことから始めようと思います。

船越さんが、料理するときや、食事するときに、
いつも唱えている言葉があります。

天地のお恵みと、これを創られた方のご愛念を感謝して、いただきます。
この食べ物が、私たちの体の中に入って、
自他共にお役にたちますように、
いただきます。


船越さんは、2月にも神戸に来られて、
東灘区民センターにて、料理教室をされるそうです。
2/27(月)15時~18時
詳細⇒http://www.cskobe.com/NewsDetail.asp?id=171

また、3月と4月にも、おっこ食堂にて、お話会があるそうです。
3/26(月)15時~18時
4/23(月)15時~18時
詳細⇒http://okko.web.fc2.com/

ぼくも、両方行く予定です。
早々に締め切りになると思うので、興味ある方は、
お早めにお申し込みください。


船越さんは、岡山の山奥で、
自然食のお宿「わら」を開かれております。

・衣食住すべてにこだわった宿 WARA倶楽無
http://wara.jp/waraclub/

・食に関するワークショップやセミナー 百姓屋敷わら
http://wara.jp/hyakushoyashikiwara/
posted by ぬん at 17:49| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

大倉山の有機野菜屋さんGINGERジンジャー(神戸)

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神戸の、大倉山駅(神戸駅北側)近くにある、
有機野菜の八百屋さん、Ginger(ジンジャー)に
行ってきました。

今年の10月から、オープンしたそうで、

近所に、なんだか、すてきそうなお店ができたなあと思って、
何度か前を通っていたのですが、
先日、ついに、訪れることができました。

有機農法や、自然農で育てられたお野菜を売っています。

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店主は、若くて、かっこいいお兄さんなのです。

他のブログによると、DJなどもしてるらしいぞ!


そのためか、店内も、ちょっとしゃれておりまして、
良さげなスピーカーが置いてあったりします。

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そして、店内には、
農家の方のお便り風のチラシなどが置いてあり、
農家の方の人となりを感じることができる。


これは、ささやき村農園さんのお便り。

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このかわいい名刺は、Man*go Farmさん。

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どんな人が作ってるか、
それを知って食べるということは、
とても温かみがあって、いいなあと思います。


こころざしある農家が増えていき、

そして、そういう農家と都会をつなぐ、

彼のような八百屋が増えていくのは、
とてもうれしいです。


有機農家もだんだん増えてきて、

そのうち、あんまり薬を使わない野菜や果物が、
あたりまえになっていくといいねえ。

自然にも、人にも、健康的でやさしいのです。


そのためにも、
みんな、ちょっと高くても、

いい野菜を買いましょう~。

ご近所の方は、ぜひ、Gingerに行ってみてくださいね。


Ginger

神戸市中央区楠町6丁目3-17

ブログで、入荷野菜が見られます。
http://gingerkobe.exblog.jp/

営業時間
12:00〜19:00
定休日
日曜祝日

お問い合わせ 
TEL 078-362-2650 FAX 078-362-2650
e-mail: ginger.kobe@g.zaq.jp

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posted by ぬん at 16:21| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年12月11日

大阪・福島の、そば屋さんと喫茶店

最近、アロマヨガのクラスの前に、
大阪の福島で、時間をつぶすことがあるのですが、

そんなときの、ぼくのお気に入りのルートを紹介します。

まずは、
「そば切り からに」で、蕎麦を食べます。
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27004511/

シンプルで、上品なおそばなのです。

蕎麦を食べ終わったら、店を出て、

1分ほど歩いて、

おしゃれカフェ「喫茶STOVE」に行きます。
http://kissastove.blog64.fc2.com/

なごみ空間で、ほっこりします。

日替わりケーキが、
やさしい甘さで、おいしいよ。


福島は、川沿いもすてきだし、
おいしそうなお店がいっぱいで、
なかなか、いいなあと思います。
posted by ぬん at 23:12| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年12月05日

神戸・垂水のおしゃれお好み焼屋 よっちゃん

神戸・垂水の
おこのみ そばやき よっちゃん

が、おしゃれなんです。


空間も、
メニューも、
お店の人も、
ホームページや名刺も、

いろいろと、センスがよくって、

しゃれおつなんです。


ベジな人は、だめですが、
肉と魚を食べる人は、
ぜひ、行ってみてください。

すてきだよ。


よっちゃん
http://yotchan.petit.cc/

JR垂水駅から徒歩3分

神戸市垂水区海岸通2-27
078-709-0028
営業時間:12:00-21:00
定休日:月曜日、第3の月火連休
posted by ぬん at 23:40| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

尼崎のオーガニックカフェ fika mam's cafe(フィーカ マムズカフェ)

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尼崎にある、オーガニックカフェ
fika mam's cafe(フィーカ マムズカフェ)
に行ってきました。

阪急の塚口駅と、武庫之荘駅の、まんなかあたりにあります。


このお店をしているおふたりが、
岡本のミドリカフェのヨガに来てくれて、
このお店を知ったのですが、

自然食材にこだわった、すてきなお店です。

オーガニックな飲み物もいっぱいあるし、
オーガニックなランチもできるし、
自家製酵母パンや、自然派の手づくりお菓子も売っています。

マクロビオティックとか、ベジタリアンの人も、
大丈夫だよ。

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ぼくは、玄米ご飯ランチ 680円 を食べました。

やさしくて、
素朴で、
うれしいご飯です。


無農薬の玄米で、野菜も有機と思います。

こんなに安くて、いいものだろうかね。

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ランチメニューが、やたら豊富で、
ホームページによると、

◆有機野菜たっぷりスープランチ 680円
  *天然酵母パン
  *サラダ
  *本日の洋惣菜
  *ミネストローネ

◆フォカッチャランチ 680円
  *カマンベールチーズ、野菜、ジェノバソースのサンド
  *ミネストローネ

◆カスクートランチ 680円
  *カマンベールチーズ、野菜、ジェノバソースのサンド
  *ミネストローネ

◆ベジバーガーランチ 680円
  *シュレッドチーズ、野菜、大豆たんぱくのベジハンバーグのサンド
  *ミネストローネ

◆トマトリゾットランチ 680円
  *有機野菜とチーズのトマトリゾット
  *本日の洋惣菜
  *サラダ

◆玄米カレーランチ 680円
  *玄米カレー
  *サラダ

◆玄米ご飯ランチ 680円
  *無農薬玄米ごはん
  *玄米みそのお味噌汁
  *本日の和惣菜2品
  *サラダ
  *香物

◆玄米がゆランチ  680円
  *無農薬玄米がゆ
  *本日の和惣菜2品
  *サラダ
  *香物


ちっちゃいお店なのに、
こんなにいっぱいメニューがあって、大丈夫なものだろうか。

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いろいろと、良心的すぎて、心配になる。。

みなさんも、ぜひ、食べに行ってください!!

自家製酵母のパンも、
かなりおいしいです。

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阪急の駅からだと、15分くらい歩くのだけど、
駐車場があるので、車の人はいいかも。

お子さん連れでも、大丈夫みたいです。


教室をしたり、ワークショップをしたり、
フリーマーケットをしたり、
なかなかすてきに活動されてるので、

みなさんも、機会があったら、
このお店のおふたりと、つながってみてくださいな。

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fika mam's cafe(フィーカ マムズカフェ)

ホームページ:http://www.organic-fika.com/index.html
ブログ:http://organicfika.blog.fc2.com/
食べログ:http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280304/28028864/

◆住所:尼崎市富松町1丁目29-20
◆電話:06-7494-1733

阪急塚口駅、または武庫之荘駅から、徒歩15分
駐車場2台あり。

◆営業日:火、水、金、土(祝日は休み)
◆営業時間:10-17時 ランチは12時~ *ラストオーダー16時*

※不定休があるので、ブログで営業日カレンダーをご確認の上ご来店ください。

2011年内は12月21日まで。
2012年始は1月10日~14日のみの営業。
2月初旬*fikaリフレッシュオープン計画中だそうです。
posted by ぬん at 16:05| Comment(1) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

遺伝子組み換えの上映会 in モダナークカフェ(神戸・元町)

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来週火曜(11/22)の19時半から、神戸・元町のモダナークカフェにて、
遺伝子組み換えを問うドキュメンタリー映画の上映会があるよ。

映画は、
・暴走する生命
・パーシーシュマイザー モンサントとたたかう
2本続けての上映になります。

ぼくも、行く予定です。みなさんも、ぜひ。

以下、モダナークカフェのページより
------------------------------
米国で遺伝子組み換えサーモンの認可が審議にかけられ、
まもなくFDA(食品医薬品局)がその結論を出すのではないかと言われます。
しかし日本の消費者にはほとんどその情報は届いていません。

この2つの映画で、遺伝子組み換え、生命特許、
現代科学技術と社会のあり方、生命とは何か・・・
------------------------------
だそうです。

詳細はこちら
http://www.chronicle.co.jp/event/2ocument.html


最近、ぼくのまわりで、「種」問題を耳にする機会が増えてきました。

昔の農業は、
自分で育てた作物から、また種を取って、
それを子孫に継承していくというシンプルなものでした。
そのような種は、在来種とか、固定種と呼ばれるそうです。

近年になって、
野菜の形を揃えるという名目のもと、
F1種という、種を取れない野菜が主流になりつつあります。

これらの野菜は、形や味が揃う代わりに、
味が薄かったり、生命力が弱まっていたりするそうです。

F1種は、性質を固定するために、
わざと、染色体異常で、生殖能力がなくなったものを掛け合わせて作るのですが、
これが、現代の不妊や、アレルギーなどの病気の原因になっていると指摘する人もいます。

F1種についての詳細は、以下のブログなどをご参照ください。

固定種とF1種の違い
http://ing-hompo.com/2010/05/post-92.html

F1品種について
http://mone.moo.jp/hitohachi/03.html

F1種の問題
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2010/12/post_f24f.html


これだけでも問題なのですが、

いま、特に、危険な状況にあるのが、
「モンサント」というアメリカ企業の、遺伝子組み換えの種です。

今、TPPに関連して、
この種が日本に入るか入らないかの、瀬戸際にあるようです。


遺伝子組み換え食品の安全性については、
いろいろな議論がありますが、

「遺伝子組み換え食品が有害」と発表した論文は、
次々と揉み消されるという話が有名なことを考えると、
とてもあやしいです。。


モンサント社の種は、
遺伝子組み換えで、
自社の強力な農薬をまいても死なないように改良されているのですが、

アメリカでは、農薬をヘリコプターでまくので、
その近所では、モンサント以外の作物は死滅してしまい、
農業をやるには、モンサントから種を買うしかないという事態が起きているそうです。

また、種は、風やミツバチに飛ばされるので、
他の農家にも混ざってしまうという事態が起きています。

とにかく、一度広まると、抜け出しにくいというのが、
種問題の特徴のようです。


ネットで「モンサント」と検索すると、
見事に、悪い噂ばかりが出てきますが、
モンサント社は、政治的にとても巧みなので、どんどん拡大してるのです。


うーん、あんまり、噂だけで判断したくはないけれど、
やっぱり、モンサントさんは、広まってほしくないなあ。

昔ながらの種は守りたいなあと思います。


今回の映画でも、
モンサント社を取り巻く農民のドキュメンタリーや、
遺伝子組み換えのリアルな状況について観られると思います。


未来が、安全で健康な食になりますように。。

興味ある方は、ぜひ、いっしょに観ましょう。


◆今回の映画のWEBサイト
・暴走する生命
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/liferunning.html

・パーシーシュマイザー モンサントとたたかう
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/percypage1.html


◆今回の会場 モダナークカフェ(神戸・元町)のイベント詳細ページ
http://www.chronicle.co.jp/event/2ocument.html
posted by ぬん at 18:25| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

田中優さんに聞いた、放射能を避けるための食事

先月、ミドリカフェの内田さんと話している時に、

「環境とかの活動をしてる、大人の方々にお近づきしたいなあ」

と言ってみたところ、

「賢い人たちが集いそうな会があるよ」と言われて、

「神戸からエネルギーの未来を考えるフォーラム」

という、賢そうなパンフレットをいただきましたので、
11/3に行われたその会に行ってまいりました。

13時半から19時という、なんとも長い会だったので、
途中で帰ろうかなあとも思ってたのだけど、
おもしろくって最後までいました。


今回のフォーラムの目玉は、
田中優さんの講演でした。

彼は、エネルギー問題や、環境、経済問題など、
日本全国ひっぱりだこで、講演活動をされている方です。

田中優さんのお話は、ほんとうにわかりやすくて、
問題の本質を、すっと理解できた。

ぜひ、みんなにも聞いてほしいと思いました。
優さんの講演スケジュール、チェックして、
ぜひぜひ参加してみてください。

田中優さん、11月12月の講演会予定
http://tanakayu.blogspot.com/2011/10/blog-post_03.html


優さんはまず、
ぼくたちが放射能の被曝を避けるために、
どうしたら良いかを、わかりやすく教えてくれた。

政府の基準は甘すぎるので、
自分たちで気をつけなければいけないけど、
逆に、ポイントさえ抑えておけば、
神経質になりすぎることはないそうです。

まず、野菜には、
放射能が入らないことが検査の結果わかってきたそうで、
野菜については、産地を気にしなくてもまず大丈夫だろうということでした。

穀物に関しては、
お米や麦には、放射能が入るのだけど、
ほとんどが胚芽の部分に集まるので、
白米を食べている分には問題がない。
もし、玄米などで胚芽部分を食べるのであれば、
福島近隣を避けるか、検査で数値を確認したものを。

キノコ(特にしいたけ)、ブルーベリー、たけのこは、
特に放射能をよく集める性質があるので、
産地に注意すること。

果物、お茶も、産地を選ぶ方が無難。

肉は、ほとんどの場合は、
輸入の混合資料が与えられるので問題がない場合が多いが、
自然に育てられた場合は、資料の産地によっては含むこともある。

魚は、注意が必要で、
特に危険なのは、鮎などの川魚。
次に、海底にすむ魚に注意。
福島沖、茨城沖で獲れたものは避けるほうが良い。


上記に気をつける方が良いが、
もし、体内に入った場合でも、全員に影響が出るわけでない。

1万人に5.5人に、将来的な癌などの影響が出るとのこと。

どういう人が大丈夫かと言うと、
・免疫力が高い人。
・ご機嫌で、前向きな人。
・自然に育てられた緑黄色野菜を食べてる人。
・自然に作られた漬物、味噌や、ビールなどの発酵食品を取っている人。

なんだ、ぼくは、けっこう、この大丈夫な人に当てはまる気がするなあと思いまして、

今までもあんまりきにしてなかったけど、
ますます、気にしないでいいんじゃないかねえ。

放射能の汚染は、どんどん弱まっているので、来年はさらに大丈夫だそうな。

ということで、引き続き楽観的に行くこととします。


優さんの話をまとめてくれているブログありましたので、
興味ある方はご参照くださいませ。
http://ameblo.jp/myhouse-life/entry-11055586442.html


フォーラムについての続きはまた後日、書くことにします。
posted by ぬん at 11:35| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

ともだちが、ベジカレーのケータリングユニットをつくったよ(神戸)

1ヶ月ほど前のある日のこと、

友だちが、

「ベジカレーのケータリングをはじめたいので、
 みんなで試食する会をつくってもらえませんか?」

という、うれしいメールをくれましたので、

ぼくは、もちのろんで、OKしまして、

先週のダーマヨガクラスの後に、みんなでカレーを試食する会をしたのです。

クラスに来ていた人は、カレーが食べられて、とてもラッキーだったのです。

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今回の試食メニューは、
『オクラと大根のサンバルカレー』でした!

南インドのカレーだそうで、

予想以上に、かなり本格的で、

お米は、インディカ米でした。
うれしい。

シナモン風味のチャイクッキーもついていたよ。

そのまま食べても、カレーにつけても、とてもおいしかった。


カレーは、酸味がきいていて、ぴりりと辛くて、
でもやさしくて、
野菜が、とてもおいしかった。


これがメニューのチラシです。

tuchiemenu.jpg

他のカレーも、ぜひ食べてみたい。

チャイの焼き菓子、チャイのおしるこ。

かなりひかれます。

ヨガのクラス後に毎回来てほしいものである。


このチラシによりますと、

「ベジタリアンカレーを筆頭に
 ケータリングはじめました
 ごはん会やイベント、ヨガ教室の出前
 うけたまわります」

だそうで、

仕事がお休みのときしかできないそうなのです。

ぼくも、ぜひ、いろいろな機会に、活用させていただきたいと思います。


なんだか、こういうのは、とてもうれしい。

みんながいろいろと得意なことをして、
みんなで楽しみながら、
つながっていったら、
楽しい世界になるのだと思います。


みなさんも、ぜひ、
このケータリングユニット「ツチケータリング」さんと、
つながってみてください。


tuchie catering for veggie

http://tuchie-catering.blogspot.com/

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posted by ぬん at 23:59| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

穂高養生園というところ(長野・安曇野)

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アンドレの長野リトリートは、
「穂高養生園」というところで行われたのですが、
とても、すてきなところでした。

穂高養生園は、
自らの自然治癒力を高める、
統合医療(ホリスティック医療)をコンセプトにした場で、
ぼくも、前々から気になっていたのです。


病人に対して、

安静にして動かず、病院食を詰め込み、薬で治療するのがほんとうに良いのか?

適度に体を動かし、自然の食材を使った質素な食事をする方が、
自然治癒力を高めるのではないか?

そんな思いからはじまったようです。


豊かな自然の中で、
とれたて野菜で作られた自然食を食べ、

森を散歩したり、
ヨガなどの運動プログラムをしたり、

アロママッサージや鍼灸、ゲルマニウム温浴などのトリートメントを受けたり、

心とからだのケアをできる施設なのです。


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食事は、1日2回。
食事の楽しみが減るのは残念なのだけど、
その分、のんびり休める時間が増えて、なんだか安らぎます。

この食事が、ほんとうにおいしい。

マクロビオティックをベースにした玄米菜食なのですが、

若くて熱心な、料理スタッフの方々が、
てまひまをかけて、じっくり、やさしく作ってくれている料理、
毎回、毎回、感動的です。

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いつも、どういうふうに作ったか、説明をしてくれるのですが、
思いやりが伝わってきます。


そして、建物もすてきです。

自然にこだわった、そぼくで癒される空間がいっぱいです。

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これは、ぼくが泊まった部屋。

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これは、1階がカフェで、2階がヨガなどをするスペースの建物。

中に入ると、このように、

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なんとも、曲線あふれる、なごみ空間。

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これは、カフェのキッチン。

2階に上がると、

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こんな感じで、

ベランダに出ると、

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こんな感じで、

ベランダでくつろいだり、

縁側でくつろいだり、

屋根でもくつろげる。

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なんとも、有機的で、かわいらしい建物なのです。


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こんなような、屋根から草が生えている建物やら、

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これは、アースバッグハウスといって、

土を詰めた麻袋が壁になっている建物だそうな。

たしか、900個の麻袋が積まれて壁になっていると言っていた気がする。


自然素材なので、

すべて地球に返って環境にやさしいし、

空間にいるぼくたちも、とてもなごむのです。

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これは露天風呂。
ちっちゃくてかわいらしいですが、
ここから見る自然にいやされます。

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猿や、カモシカがいっぱいいて、
目の前まで近づいてきます。


自分の中の自然を取り戻せるこの施設、

興味ある方は、ぜひ行ってみてください。

統合医療に関するワークショップなども、よく行われているみたいです。

穂高養生園ホームページ
http://www.yojoen.com/

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posted by ぬん at 00:37| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

琵琶湖畔のスローなカフェ ほとり・ポトリ(滋賀・近江舞子)

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マクロビオティック先生のももえさん
に誘われて、
琵琶湖の湖畔にある、
すてきなカフェに行ってまいりました。

ほとり・ポトリ というカフェです。

このカフェは、「コレクティブ・ハウス」というコンセプトで、
長年民宿をしていた建物4棟を活用していくプロジェクトの1つとして、
期間限定で開かれているカフェだそうです。

琵琶湖の最高のロケーションを目の前に、

気持ちいい木材でできた空間、

オーガニック・フェアトレードの飲み物、

そして、環境や、スローな生き方を考える情報が集まっています。


8/31で、一旦営業は終わるそうなのですが、

今後も、満月の土日のみ、営業するそうです。(次回は、9/10、11)

興味ある方は、ぜひ、行ってみてくださいな。

ほとり・ポトリ WEBサイト
http://homepage3.nifty.com/johohiroba/collective/cafe.htm

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posted by ぬん at 23:44| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

すてきなお野菜のイベントがあるよ(西宮・夙川)

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ベジタボーワンダホー
の、だいすけ氏と、
ヤムサイのたろちゃんが、

何やら、おもしろいことを企んでいます。


夙川に、アミーンズオーブンという、
自然派のすてきなパン屋があるのですが、

そのお店が、夏休みで留守の間、そのお店を借りきって、

毎日、違う料理人と、おもしろい人を呼んで、
10日間、毎日おもむきの異なるパーティーをするそうな。


▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

VEGETABLE TABLE

"ちきゅうをすくう、それはしあわせなしょくたくをかこむこと"

2011/0815_0825/night/organic vege buffet

オーガニックで美味しいお野菜を使った日替わりビュッフェ
ベジタボーテーボーを10日間限定でオープンします

毎日変わる料理人の地球と体に優しい料理

アミーンさんが乗鞍の石釜で焼いた天然酵母パン
ミドリカフェさんチョイスのビオワイン
ソラマメ珈琲さんの淹れる竹炭焙煎有機珈琲

集まった仲間と食卓囲んで未来を語りましょう

テーボー予約推奨、飛び入り歓迎
チルドレン・オーガニックファーマーフリー(要予約)

詳細
http://vegewon.exblog.jp/14319974/

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

ということらしい。


ぼくも、8月20日(土)の回に呼ばれていて、

ヤムサイのたろちゃんから、

「ぬんさん、なんかおもしろいこと話せるって聞いたので、来てください」

と言われました。

そんなにおもしろい話ができるとも思わんけど、
せっかく、呼んでいただけたので、
ありがたく参加させていただきます。

その日は、ヤミーマミーさんという、
夙川で、自然派のデリ(お惣菜屋)をされている方が料理を作ってくれて、

さらには、
ヨガに合う音を奏で続けられるというお方(wa-noさん)のギターライブと、

さらには、
「neco眠る」という、インストダブバンドの、BIOMANさんという方が来て、
DJプレイをしてくれるそうな。

ぼく、音楽にちょっと疎いので、
インストダブっていうのがどんなんかよくわからんのですが、
なんだか、ユーチューブで見ると、激しくてすごいぞ。


いったい、何が、どうなるのでしょう。

ぼくは、果たして、どんなことをしたらいいのか、
ちょっと謎ですが、

なんだか、おもしろいことになりそうな予感。

場の空気を読んでがんばります。


▼▽0820/18:00_23:00/¥2000▽▼

YUMMY MUMMY DELI & フクシマクミコ
YOGA / ぬん
Live / wa-no(guitar)
DJ / BIOMAN(neco眠る)

ケータリング、ヤミーマミークミーの医食同源デリ
毎日をおだやかに、瞑想的にすごすための、
というぬんさん心のヨガに合わせてwa-noのオトをかんじる
インストダブバンド「neco眠る」、バイオマンのプレイ

▼▽▼▽
詳細
http://vegewon.exblog.jp/14319974/


8/17と、8/21の会にも、遊びに行きたいなあと思ってます。
posted by ぬん at 17:57| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

マクロ&ヨガ プチ断食リトリート(丹波篠山)

マクロビの先生、ももえさんにお声がけをいただきまして、
9/30(金)~10/2(日)の2泊3日で、

ヨガとマクロビオティックを組み合わせた、
プチ断食のリトリートを行うことになりました。

場所は、丹波篠山(兵庫県篠山市)の、
「風の家」という宿泊施設。

自然に囲まれた、すてきな場所だそうです。


ももえさんのプチ断食は、
完全に食事を絶つのではなく、

1日1食の食事と、
血糖値を下げないための個人に合わせた飲み物を使って、
空腹を感じず、身体の力を最大限に引き出すことを目指すそうです。

ウォーキング(けっこう歩くらしい)やエクササイズを行うことで、
体内浄化を促進させるそうです。

完全に絶食すると、その分、
復食(通常の食事に戻していくこと)に時間がかかるのだけど、

軽い食事とウォーキングやエクセサイズを組み合わせることで、
2泊3日という短期間でも、
たまっている老廃物を出すことを目指せるそうです。


断食によって、
いろいろな排出の現象が起こるそうなのだけど、

肝臓が弱っていると、怒り出したり、
砂糖や果物を取りすぎていると泣き出したり、

それまでの生活環境によって、
人それぞれ、排出の仕方が、全く異なるそうです。

興味深い。。


身体的にも、心の面でも、
たまっていたものを浄化し、
大きな変化の機会となると思います。


滞在中は、
ヨガの体操、呼吸法や、瞑想のほか、
マクロビオティックやヨガの講義、経絡のボディワークなど、

心と体をリセットし、内側からの美しさを引き出すための、
盛りだくさんのプログラムになりそうです。


ぼくは、どこまで役に立てるかわからないですが、
みなさんといっしょに歩いたり、いっしょにヨガをしたり、
和ませ係ということで、がんばりたいと思います。


興味ある方、この機会に、ぜひご参加ください。


マクロ&ヨガ プチ断食リトリート

・日時: 2011年9月30日(金)~10月2日(日)の2泊3日
   集合は、JR南矢代駅に10時頃。解散は、17時頃の予定。

・場所: 兵庫県篠山市真南条上「風の家」
   (詳細は申し込み後お伝えします)

・参加費: 48,000円(宿泊費、食費、講義、エクササイズ等すべて含む)

・最少催行人数: 5人(最大10人)

・持ち物: 宿泊に必要な準備と、歩きやすい服装と靴

・お申し込み・問い合わせ: ぬん、または、吉田百江まで。

※申し込みいただくと、事前から取り組める内容をお知らせします。
 2泊3日をより効果的にするための、お手伝いをいたします。


◆吉田百江 プロフィール

Natural life コーディネーター。
マクロビオティック インストラクター。

大学卒業後、都市銀行、乳児院での保育士を経て、
現在『Natural space 美緒』を主宰。

自らの病気と母の難病を克服したことで、
マクロビオティックを使って周りの人を
幸せにすることが自分のミッションと感じ
日々、マクロビオティック、イメトレ、九星氣学を通じ
周りの人に愛をお届けしている。

米国、マサチューセッツ州、ベケットにあるKushi-Instituteにて
マクロビオティック・リーダーシップ・プログラムLevel3を終了。

吉田百江ホームページ
http://momoemacro.com/


◆ぬん プロフィール

ヨガ講師。

神戸在住。
2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、修行する。
2007年春よりヨガの指導をはじめる。
ヨガの深さを、ゆるく、楽しく、広める活動を展開中。

ぬんホームページ
http://nunyoga.web.fc2.com/
posted by ぬん at 17:40| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年05月31日

パーマカルチャーのお話を聞いてきた(神戸・六甲)

先週、神戸・灘区の自然派カフェ、ごパンで開催された、
パーマカルチャー日本代表の、設楽さんのお話会に行ってきました。

原子力発電所で、環境汚染が問題になっている今、
永久に持続可能な地球環境を保つにはどうしたらいいのか、
自分たちにできることは、どんなことなのか?
そんなことを話し合いました。

パーマカルチャーについては、以前のブログもご参照ください。


設楽さんは、
海外の、イサカというエコビレッジの事例などから、
人と自然が共存し、
それぞれの人が、お互いに表現を認め合って、
ローカルに暮らす可能性を見せてくれました。


他にも、地球の本来の姿である、森について考えたりして、
人も、地球の一部ということを、あらためて感じました。

まわりの人、ものと、なかよく波長を合わせながら、
地球を大切にしていきたいなあと思いました。


そして、この会に集まっていた人の、意識の高さにおどろきました。
みんなが、いろいろなところで、
いろいろなことを考えていて、できることをはじめていて、
これからどんどこ、良い未来に変わっていくんだと思います。
posted by ぬん at 09:46| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

おっこさんの畑で自然農(神戸・長田)

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昨日は1日、
神戸・長田の山奥にある、おっこ食堂のおっこさんの畑で、
農作業をしてきました。

おっこさんの畑は、自然農法と言われるやり方で、
「肥料をやらない、耕さない、草を抜かない」
という、自然に近い状態で育てています。

ちょうど、関東から、「タイガーさん」というおっこさんの友人が来ていて、
自然農の畑のやり方を、いろいろと指導してくれました。

タイガーさんは、本職は庭師らしいですが、ご自身でも自然農法の畑をやっているそうな。


草を抜かないと言っても、
雑草を生え放題にしておくと、
作物に光が当たらず、栄養も取られすぎて育ちません。

かと言って、雑草を根から抜いてしまうと、
土の中での微生物が育たず、土の栄養がなくなってしまうそうです。

ということで、
雑草は、地面の表面ぐらいで刈り取って、
さらに、刈り取った草を土にかぶせて、
土を肥えさせるように工夫したり、

なかなか奥が深いです。

全体的に、やさしくていねいな所作。

パーマカルチャーにも通ずるのですが、
虫や、自然と共生するというか、
自然を変える範囲を最小限に抑えて、
自然に溶け込んでる感じがとても心地いいなと思いました。


昨日植えたのは、
トマト、ピーマン、ししとう、なす、
ごぼう、落花生、ササラ、などです。

うまく育ったら、おっこ食堂のお皿に登場するかもです。
うまく育ちますように。

みなさんも、お楽しみに。
そして、よかったら、おっこさんの畑を手伝ってあげてくださいな。

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posted by ぬん at 17:33| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

マクロビ先生宅の、食卓事情

WWOOFレポート、その3です。

滞在しているのは、
マクロビオティック料理の先生の家庭なので、
毎日の食卓には、ヘルシーで、おいしいものが並んで、とってもラッキーです。

基本的に、肉の料理はないのだけど、

たまに、お父さんが買い物に行くと、
肉を買ってくるそうです。

そうすると、料理して出してあげるそうな。

マクロ料理の先生といっても、
特に、人の食べ物の好みに、とやかく言わない。
おおらかで、すてきです。

お米も、基本的には白米で、たまに雑穀が混ざったり、
たまに、玄米があったり、いいあんばい。


いいなあと思うのは、食品の保存の知恵です。
漬けたり、干したり、冷凍したり。

あるものを、むだなく使う。
その日だけでなく、先のことまでを考えた、食の流れがあります。

家で、食べ物を腐らせたり、捨ててばかりのぼくは、
これを機会に、見習って帰りたいなあと思うのです。


特に、白菜の漬物が、薄い味付けと、ほどよい酸味で絶品。
冬だから、できる味だそうで、
夏には、発酵や腐敗が進みすぎるので、こんなに薄味にできないそうです。

家庭で、程よいタイミングで食べられるからこそ、可能な漬物です。
お店に置くとなると、どうしても、保存のことを考えて、保存料や、塩気が必要になるわけです。

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posted by ぬん at 22:54| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

農産物を加工して付加価値をつける

WWOOFレポート、その2です。

今の季節は、畑が雪で埋まってるので、基本的には農作業はありません。

料理のお手伝いをしたり、

食品の加工と販売などもやってるので、
そのお手伝いをしたり。

食品加工といっても、そぼくな手作業なのです。

そして、「お母さん」は、
郷土野菜(特に、最近は菊芋)を使った料理研究をしていて、
いろんな加工品のアイデアを考えたりするので、
その知恵を頼って、次々と、いろんな人が相談にやって来て、おもしろい。


地元の農産物を活かすには、

ただ単に、生のまま流通させるのは限界があるので、

いかにして、保存できる形に加工して、
(しかも、みながほしくなるような付加価値なり、コンセプトをつけて)
流通させるか。

というのが大事なんだなあというのを、体感しております。

何事も、アイデア次第。
簡単な加工と、パッケージで、とても魅力的なものに生まれ変わります。


つくっているのは、こんなようなものたちです。

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お米とお塩のみでつくる、ぽんせん。


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三年番茶と、乾燥きくいもを混ぜた、菊芋三年番茶


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菊芋パウダー。
菊芋は、最近、血糖値を下げる効果で注目されているようです。


いろんな付加価値の付け方、いろんなサービスがあるのだなあ。
posted by ぬん at 23:57| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

WWOOF九州暮らしレポート。その1

2月1日から、九州の阿蘇(小国町)というところに来ています。

WWOOFステイといって、
有機農業などをしているところで、労働する代わりに、
無料で、ご飯と宿を提供してもらうという仕組みです。

以前のブログで紹介したとおり、
波多野さんを頼ってきたのですが、
波多野さんが、あちこち飛び回っていて不在がちということで、
ある、マクロビオティック料理の先生のご家庭でお世話になっております。

その料理の先生は、うちの母と同じくらいの歳で、
「お母さん」と呼んでおります。

そして、うちの父と同じくらいの歳の、「お父さん」は、
18時の鐘がなると、
うれしそうに晩酌をはじめます。

ぼくの父のようだ。

なので、いっしょに晩酌するのが、今のぼくの一番の仕事です。

ということもないですが、

なんだか、急に、田舎の「お父さん」「お母さん」にお世話になって、
いっしょに仕事をしたり、いろんな話をしたり、
「うるるん滞在記」のようです。

毎日、けっこう、おもしろいことがいっぱいあるよ。

ちょっとずつ、書いていきます。
posted by ぬん at 11:05| Comment(3) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年01月09日

2月に阿蘇に行ってきます。

2月1日(火)から、2月19日(土)まで、
熊本の阿蘇に行ってきます。

以前、おっこ食堂での講演会でお会いした、
波多野毅さんのところで、ワークステイしてきます。

波多野さんとお会いしたとき、直感的に、
「行かなきゃ」って思ったので、それに従ってみることにしました。

まあ、いつも直感ですが。


波多野さんは、

有機農業をしていて、WWOOF(農業ステイ)のホストであり、

マクロビオティックやパーマカルチャーの先生でもあり、

鍼灸資格保持者で、ホリスティック医学にも詳しく、

「TAO塾」という寺子屋をやっている教育者でもあり、

以下のような本を書いているように執筆家でもあります。

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気になることがいっぱいの、先達です。

せっかくの機会を生かせるよう、めいっぱい学んで、楽しみたいと思います。


そして、毎度、ほんとうに、すみません。

この期間のヨガのクラス、お休みになります。

どうぞ、よろしくおねがいします。
posted by ぬん at 13:22| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

ニューヨークのローフード

せっかくのニューヨークなので、
ローフードにも触れてみたいなあと思って、行ってきました。


ローフードとは、火を通さず、生で食べる食事法のことです。

酵素やビタミンを壊さないためなどの理由から、
48℃以上の加熱を避ける食事法で、

欧米のモデルや芸能人などに実践者が多く、
最近、日本でも、少しずつ知られるようになってるようです。

ウィキペディアによるローフードの説明


行ってきたのは、
one lucky duck という、ローフードのデリ(テイクアウト)の店です。

この店は、ローフードレストランとして有名な、
Pure food and wine
の系列店だそうな。

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いっしょに旅をしていた、3人の同行者は、
ジャンクフードが大好きなような人たちだったので、

あんまり細かいことを伝えず、「デリのお店」だと言って、連れてっちゃったのですが、

店内での、3人の盛り上がってなさといったらありません。

死んだ魚のような目になってしまった。


店内に並んでいる、クッキーやナッツの袋を見て、

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「なんか、えさみたいだね」


メニューの値段を見て、

「何これ、ぼったくり。いらない。。」


前日に、ハンバーガー屋さんに行った時には、あんなに盛り上がっていたのになあ。


すまないねえ。
やっぱり、普通の人の反応は、こうなるよねえ。

と、あらためて実感した次第です。



家に持ち帰って、試食しました。


ズッキーニとトマトのラザニア 19$

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カボチャの種と、ハーブのサラダ 14$

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ワカモレチップス(チップスと、アボガドソース) 12$

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緑のジュース 10$

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チョコプリン 10$

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加熱せずに、乾燥させたチップスとか、
砕かれたナッツがずっしり入ったソースとか、
スプラウトがたっぷりのサラダとか、

全体的に、ローフードのノウハウがいっぱい入っていて、なるほどなあという感じだったのですが、

全体的に、塩辛かったり、甘すぎたりで、
ナチュラルという感じではなかったです。


ぱさぱさ、もさもさとしていて、

私が、
マクロビで言えば、陰性体質
アーユルヴェーダで言えば、ヴァータ体質で、

元々ぱさぱさしてるので、

やはり、私には、「ご飯・味噌汁・納豆・漬物」がベストだなあ。と思いました。


NYでも、
まだまだ、「ご飯&味噌汁&漬物」のような、一汁三菜的な和食は浸透してなかったので、
まだまだこれからなんだろうと思います。

寿司はいっぱいあるんだけどねえ。

「粗食の和食」というのが、次のトレンドの気がします。
posted by ぬん at 03:12| Comment(4) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2011年01月02日

ニューヨークのオーガニック事情

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ニューヨークで楽しみだったことのひとつ、

それは、オーガニック食材がいっぱい売っている、
「ホールフーズマーケット」という、スーパーです。

やっぱり、楽しくって、テンションが上がりました。

なんか、体に良さそうなものが並んでると、うれしくなるんだなあ。

ガラス張りの外観も、
ナチュラルな雰囲気の店内も、
全体から「自然志向」が感じられます。

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オーガニックティーだけでも、こんなにある。


デリ(お惣菜)コーナーには、

あったかい惣菜から、サラダから、スープから、デザートまで、
ずらーっと100種類くらいが並んでいて、

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自分で、好きなものを箱に詰めて、重さの分だけお金を払います。

その場で食べられる、とても広いカフェスペースもある。

楽しいです。ホールフーズマーケット。



オーガニック関連で楽しいもののもうひとつが、

街中でいくつか開催されている、屋外のオーガニック市「グリーンマーケット」です。

マンハッタンの真ん中の、ユニオンスクエアにあるグリーンマーケットに行ってきました。

ここは、月・水・金・土の週4日、開催されています。

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50ぐらいのお店が出てました。

農家が、トラックでやってきて、出店してるような感じです。

ホットのアップルサイダーを飲んだよ。

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店構えが、看板やら、ポップやら、テントやらが、

おしゃれで、かわいらしいのだなあ。


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ハチミツ屋さん。

奥さんと、娘さんが、
チリジンジャーとか、フルーツとか、いろんなハチミツを商品開発し、
娘さんがパッケージのデザインをしているそうな。

家族でやってるのがすてきです。

そして、おじさんは、

「おれのバイブルはこれだ」

と言って、後ろから、本を出してきました。

それが、「わら1本の革命」の英語版でした。

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「耕さず、肥料もやらず、農薬も使わず、草もとらず」という、
「自然農法」を提唱した福岡正信さんの本です。

アメリカのような、
大規模農業の国で、かつ、オーガニック先進国で、

この本と出会えるとは。

とてもうれしくなりました。


ニューヨークは、このように、オーガニック食材を売っている場所が充実してるので、

レストランや、カフェでも、「オーガニック食材使用」と書いてあるところが
普通に、いっぱいあります。


日本も、そんな感じになるのかなあ。
少し高くても、そっちを選ぶ人が増えれば、自然とそうなっていくんだろうなあ。

と、考えさせられたのでした。
posted by ぬん at 04:30| Comment(6) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

お寺の精進料理教室に行った。(京都)

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先日、友人に誘われて、
京都の妙心寺東林院という禅寺でやっている、
精進料理教室に行ってきました。

これです。
http://www.jrtours.co.jp/kyoto/enjoy/200908.html


料理教室で使うお野菜の一部は、
住職が、お寺の裏で自家菜園しているそうです。

住職は、
精進料理の本も、何冊か出されている、著名な方だそうな。

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西川玄房住職の書籍


はじめ、

作務衣(さむえ)姿のおっちゃんが
「なにをのんびりしとるんや、はよせな」
と、あわただしく現れたとき、

まさかそのお方が住職とは思いませんでした。

ナイスキャラのおっちゃんです。


おっちゃんは、はじめに、

「精進料理はね、上手な料理ではないですので。
 上手な料理が習いたい方は、他へいってください」

と前置きをすると、

「精進料理とは何か?」をズバズバと語ってくれました。


精進料理は、すべてを生かす料理。

お肉やお魚はもちろん、
野菜や、水にいたるまで、すべて命の犠牲との関わりなしには考えられない。

それを、むだなく、ありがたく、
生かし切っていただくのが精進料理。


旬の食材のエネルギーを生かす。

地元の食材のエネルギーを生かす。

野菜の皮まで生かしきる。


生かすとは、楽しむこと。


きれいな色の野菜があれば、それをできるだけ楽しんで生かす。

えぐみや、渋みなど、個性の強い味も、できるだけ楽しんで生かす。


住職は、戦後からずっと、禅寺で料理を作ってきたそうで、
何を語っても、説得力がある。

「昔の野菜はなあ、もっとくせが強かったけどなあ。
 さいきんのは、ちょっとつまらんなあ」

「冬野菜は、きびしい寒さに耐えるために、甘味をたくわえようとするんだから、
 旬でない冬野菜は、つまらんなあ」

「菌があるから、野菜も抵抗力をつけようとするんに、
 無菌室で育った野菜は、きもちわるいなあ」


毎月メニューが替わるそうで、
今月のメニューは、

・さつま芋のコロッケ
・豆腐のキノコあんかけ
・小カブのピーナッツ和え

でした。

料理すること、1時間ちょっと。

できあがったのがこちらでございます。

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いやー、おもしろかった。

おすすめです。

これで3150円は、安い。

機会がありましたら、ぜひ、受けてみてくださいな。

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ちなみに、私よりだいぶん上手に説明している、
すてきなブログを発見したので、
興味を持たれた方は、こちらもぜひご覧ください。
http://aoageha.exblog.jp/13028856/


お寺も、すてきでした。
宿坊として、このお寺に宿泊できるそうだよ。

12月2日の8時15分から、NHKで、このお寺の宿坊について、放映されるそうです。

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posted by ぬん at 00:45| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

波多野毅さん講演会(神戸)に行った。

おっこ食堂のおっこさんから、
「おっこ食堂で、初の講演会をやるよ」
と連絡をいただきまして、

あの小さな空間でどうやってやるんだろう。
と興味津々で、お店に行ってみると、

机と椅子を外に出して、床に座布団が敷き詰めてあった。

意外に、たくさんの人が、入るものでした。


講演会の講師は、
波多野毅(はたのたけし)さん。

熊本で、食育菜園やパーマカルチャーを実践しながら、
寺子屋TAO塾を主催されている方です。

アメリカにある、クシ先生のマクロビオティックの施設でスタッフをされていたこともあり、
マクロビにも造詣が深く、講演やコラムなどもいろいろやってるみたい。

また、世界中の旅人の農業ステイを受け入れる、
ウーフのホストもされています。
おっこさんも、2カ月、滞在していたそうな。


熊本の人なのに、関西人のような、
気さくなおっちゃんでした。

食や、農や、健康や、教育や、
いろんなことを、
つなげて、とても広く考えていて、

そして、いろんなことを楽しみながら実践されてるようでした。


いろんなことができるんだなあ。
楽しいことはいっぱいあるねえ。

と思いまして、

なんだか、生き方の幅を広げてもらえたような気がします。

ウーフもいいなあ。
posted by ぬん at 11:06| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

姫路の、種の講演会に行きました。

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種をテーマにした、講演会に行ってきました。

ひょうごの在来種保存会が主催。

講師(スピーカー)は、
予約が取れないレストランとして有名な「粟」の店主、三浦雅幸さんと、
「半農半X」の提唱者、塩見直紀さん。


お二人とも、活動の原点が、
種を守ることにあったそうです。


三浦さんは、新婚旅行で
アメリカンインディアンの村を訪れたときに、
生活の中心に種があるのを見て、感銘を受け、

その後、
種を研究して、レストラン「粟」を開くまでの過程を話してくれました。


塩見さんは、「半農半X」という言葉の通り、
農的生活をしながら、自分の天賦の才を活かす生き方について話してくれました。



今回の講演会でも、たびたび話題になっていましたが、

戦後の農業では、
画一的で、コンビニエンス(便利)な種をみんなが使うようになったので、
昔から受け継がれてきた、地域固有の種が、
絶滅の危機に瀕しているようです。

昔は、種といえば、自分たちで引き継いでいくものだったのに、
今はすっかり、農協から買うのが普通になっているそうな。


地域固有の種を使うことは、手間暇がかかるけれど、
・おいしい
・健康に良い
・生物多様性が守れる。
・先祖から受け継いできた文化を守れる。

などなど、素敵なことらしい。

昔は、嫁入りの時に、
家財道具ではなく、作物の種を持っていくこともあったそうです。

そんな文化が復活したらすてきだなあと思いました。


とりあえず、
来年こそ、ベランダ菜園を楽しみたいなあ。


とてもおいしかった、お昼のお弁当。

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姫路の兵庫県立大学、
緑がいっぱいで、すてきなとこでした。

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posted by ぬん at 17:06| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

明日、淡路島でレストランイベントします。残席あり。

明日土曜、友人と、
昼夜30名限定のレストランイベントを企画しているのですが、
まだ少し、空きがあるようなので、急遽、お知らせします。


淡路アートセンターのアートイベントの一環で
秋のビーチにビニールハウスを設営(!)して
海を感じながら

漁師さんが取ってきてくれる、シラサエビ、ちりめんや、
淡路牛、淡路野菜など、
新鮮な淡路の海の幸&山の幸のコース料理&ビールやワインなどを堪能するという
夢のような企画。

その後、地元っ子による、まちあるきツアーがついてるよ。


アットホームですが、
地元密着で、スタッフも楽しんでやってるので、
かなりお得&陽気で、魅力的なイベントと思います。


参加されたい方おられましたら、
今日の何時まで予約が受けられるかわかんないですが、
ひとまず、私までご連絡くださいませ。


私が、残念ながら、急な都合のため、
明日の昼過ぎまでしかいられなくなってしまったのですが、

前の会社の友達やら、アートセンターの友達やら、
超フレンドリーで、ナイスなスタッフがいっぱいですので、
良い出会いがいっぱいあるかと思います。



以下、公式案内です。


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海の見えるビニールハウスのレストラン
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淡路島の漁師町である岩屋で1日限定「海の見えるビニールハウスのレストラン」をOPEN!!
ビニールハウスを改装したレストランで、地元の新鮮な食材を楽しんでみませんか?!



淡路の砂浜に、ビニールハウスでできた
一日限りのプライベートレストランが登場!

心地よい10月の風に包まれて
ワインやビールを傾けながら、
この日のために創られたスペシャルなコースを召し上がっていただけます。

白いお皿の上で、一口ごとにサプライズ。

淡路の新鮮な海の幸&山の幸を堪能できる
五感で味わい、五感で楽しむ、アートなレストランです。


またレストランの食事に加え、魅力的な岩屋の町を歩きたおす、
岩屋まちあるきツアーもセットになっています。
レストランの食事とは別に岩屋の漁師さん達からサプライズがあるかも・・・
これを機に、岩屋の町へ!!

日時:10月16日 二部制(一部、二部とも各30人限定、先着順とさせて頂きます。)
場所:岩屋海水浴場:田ノ代海岸
※石屋神社前(いわやじんじゃまえ)
兵庫県淡路市岩屋799

アクセス方法:http://awajishima-art-center.jp/vhr/Access_haino_jianerubiniruhausunoresutoran.html


ランチ
OPEN 11:30
START 12:00~16:00(まちあるきを含む)
ディナー
OPEN 14:30
STRAT 15:00~19:00(まちあるきを含む)

チケット代:3000円(食事(ワンドリンク付)、まちあるきツアー)
※ 3~10歳までのお子様は1500円
食事(メイン料理のみ、ワンドリンク付)+まちあるきツアー
※雨天決行(中止の場合はHPにて当日の朝7:00までにご連絡致します。)


主催:NPO淡路島アートセンター
助成:兵庫県地域再生応援事業
後援:淡路市
協力:関西看護医療大学・淡路市国際交流協会・NPO法人淡路島活性化推進委員会

WEB:http://awajishima-art-center.jp/event/archives/2010/10/post_49.html

アクセス方法:http://awajishima-art-center.jp/vhr/Access_haino_jianerubiniruhausunoresutoran.html
posted by ぬん at 11:50| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年10月14日

淡河のパーマカルチャー講座に行った

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先週末、淡河にて、
パーマカルチャーの1Day講座を受けてきました。

淡河は、三宮からバスで40分。のどかな里山です。


今回は、「森は宝物。自然を味わおう」というテーマでして、

みんなで、道端や畑に生えている草を拾ってきて、
野草茶を作りました。


さっそく、散歩に出かけます。

玄関を出て、3mも行かないうちに、

最初の獲物を発見!

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これは、オオバコだそうだよ。

みんなで収穫します。


次に、

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↑ ドクダミを発見。


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↑ ササ。
これも、お茶に入れるとおいしいそうな。


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↑ ツユクサです。


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なんだったかなあ、名前を忘れちゃった。
これも収穫。


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これは、ヨモギです。


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↑ スベリヒユ。これも美味らしい。


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↑ ヒガンバナ。

これは、食べてはいけません。


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↑ ぼやけてますが、スギナ。


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これは、ギシギシというそうです。
こんな大きな葉っぱが食べられるのか。


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これは、ねこじゃらし。
正式名は、エノコロクサというそうですが、
粟の原種らしく、とても甘くて香ばしい。
多めに収穫します。



取った草を、はさみで切って

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火で炒って、

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沸かしたらできあがり!  ↓↓

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いい色でしょう。
とても、うまかったです。



お茶に入れた草の標本も作りました。

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意外に、草って、食べられるもんなんだなあ。と感心。



パーマカルチャーとは、

parmanent(永久)と、agriculture(農業)を組み合わせた造語だそうで、

農ある暮らし「自給農」を軸に、
環境を汚さずに永続していくための、
暮らしや社会のデザイン体系だそうです。

なんだか、おもしろそうだよ。

関西では、
・毎月の1Day講座
・1年講座(4月スタート)
があるそうです。

興味がある方、チェックしてみてください。
パーマカルチャー関西WEBサイト

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posted by ぬん at 21:29| Comment(0) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

神戸元町の自然派レストラン サティスファクションsatisfaction

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※残念ながら、2011年8月をもって、閉店されました。

元町(花隈近く)にある、
サティスファクションという自然派のレストランに行ってきたのですが、

かなり良いお店で、感激いたしました。

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このお店は、地産地消をコンセプトにしているみたい。
つまり、地元兵庫の安全な食材を使うことにこだわっておりました。

自家農園や、地元農家の、お野菜がいっぱい入ったお料理です。

無農薬や、オーガニックの食材も多そうです。

さらに、ワインやお水、お茶まで、兵庫県産のものがいっぱい。

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この黒板に、10回ぐらい、「兵庫県産」やら「神戸産」と書いてあるぞ!

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これがお昼のメニュー。

・サラダランチ
・ナポリランチ(イタリアン)
・一汁三菜ランチ(和食)
・カレーランチ

から選べます。すべて1050円。


私は、一汁三菜ランチ
相方は、ナポリランチを頼みました。


和食のプレートが来ました。

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柚子が効いていたり、ごまが効いていたり、
やさしい中に、料理人魂を感じます。


こちらは、ナポリランチの前菜三種盛り

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もう、うまいです。
バジルが効いてます。
ルッコラが効いてます。



10品目のミネストローネ

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鰯と自家製ツルムラサキのパスタ、フェンネル風味。

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ふむー。うまい


2人でやられているので、
お客さんが重なった時は、少し時間がかかるそうです。

席数も少ないので、予約する方が良さそうです。


しかし、2人でやってるのに、このコースの多さがすごい。
パスタも、5種類から選べるのです。
職人技だねえ。


そいで、うれしいのは、
夜も、1260円で、この4つのコースが食べられるそうです。
しかも、ちょっとだけ豪華になって、しかもデザートまでついている。

すてきだなあ。

もう、全体的にリーズナブルで良心的です。

もう、いい人です。


夜メニュー

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こだわり

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自然で安心な、いいお店がどんどん増えるなあ。
もっと増えるといいなあ。

みなさんも、予約して、ぜひ行ってみてくださいね。

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※残念ながら、2011年8月をもって、閉店されました。

RESTAURANT SATISFACTION サティスファクション

ランチ  11:30 - 15:00 (14:30 L.O.)
ディナー 17:30 - 22:00 (21:30 L.O.)

〒650-0022
神戸市中央区元町通4-1-1
王ビル2F

078-341-3800

月曜定休日(月曜祝日の場合は翌日)

食べログのページ
http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28025307/
posted by ぬん at 18:05| Comment(6) | 食と農 | 更新情報をチェックする

2010年10月09日

2010年10月06日

10/20(水)、前開(伊川谷)の酵素風呂に行くよ。

10/20(水)に、みんなで酵素風呂に行こう。

10時から、新開地「楽の森」で、私のゆるヨガのクラスがあるので、
そのあと、どこかでご飯を食べて、

13時ごろから、伊川谷の森野農園にある、
酵素風呂に出発します。

酵素風呂の詳細は、以前のブログ記事をご参照ください。


ヨガからの参加でも、酵素風呂からの参加でも、
お時間ある人は、いっしょに行きましょーう。

酵素風呂(砂)の上で、
少し、ヨガ&呼吸をしたいなあと思っております。

前回は、早々に、のぼせてしまったからなあ。
今回は、早めに砂から脱出するぞ。

酵素風呂は、初めての方は、
体験価格:1000円
だよ。

posted by ぬん at 23:37| Comment(2) | 食と農 | 更新情報をチェックする